中島省三の湖畔通信

コブシとハクモクレン

2022/03/28

三井寺のソメイヨシノも開花したと言っても一部咲きでは桜花を楽しむ気分にならなかった。疎水では春の通船が始まったが堰堤の桜も蕾が多く見頃になるのは数日先だ。桜よりも打出浜のコブシが咲き始め間もなく見頃になるコブシの花を写真に撮った。僕はコブシとハクモクレンの違いを最近、判別できるようになった。コブシの花をパソコンにアップしながらハクモクレンの花を撮っておけば良かったと疎水の傍らO邸のハクモクレンの大きな花を思い出した。

自然人?

2022/03/27

「生活と自治」(3月)に連載されている辺見庸さんの反時代のパンセを読み、文中に記載されていた、ジャン=ジャック・ルソーの「人間不平等起源論」から引用された言葉「人間の知識のなかでもっとも有用でありながらもっとも進んでいないものは人間に関する知識である」に触発されて、僕も読まねばと中井書店で取り寄せた「人間不平等起源論」中山元訳(新訳)を読み始めた。18世紀に記された本を読んでいると古さを感じないのは人間の知識が進歩していないからだと思った。少し時間がかかりそうだと思いながら今日も少し読んだ。自然人についてルソーが語っている、うん・・自然人のままなら戦争も起こらないのではと・・・そんな単純な話ではないと思うが、いろんな文明の便利さを享受して豊かなくらしの中で堕落してしまった自分のことを深く反省して悔やんでも、自然人?にはもどれないと本の続きを読んだ。ウクライナで起きている戦争を一刻も早く止めて平和な状態にしてほしいと願うことしかできないと思った。


やっと三井寺の展望台傍らのソメイヨシノが一輪開花した。写真三枚目

写真集

2022/03/26

今日は雨、何時もの散歩で訪れた三井寺の桜も咲いていなかった。訪れる観光客も少なく閑散とした境内を歩いた。湖岸ポタリングは雨の止んでいる短い時間で済ませた。夕方、福家さんから写真集の初稿が出来上がったので来るようにと連絡を受け、三井寺の事務所へ向かった。82歳になった今年に僕の写真集を出版していただく事となった。僕が湖畔通信として福家さん宛に出していた、写真ハガキ版が随分と溜まり何時か本に出来たらと以前から言われていたが、正かこんなに早く出版していただくとは考えていなかったから、久しぶりの快挙と嬉しくなった。事務所で福家さんと出版社の方二人と僕を入れて四人で初稿を見ながら完成目指して話が進んだ。写真集は福家さん宛に出した写真ハガキからデータ化したものを使用する写真集は楽しいモノになると思った。僕の拙い写真と小学生時代よりも劣った字で書かれたハガキの文面も同時に使用されるから少し気恥ずかしさも感じたが、僕の字は上達しないのが僕の字と諦めた。出版に関しては福家さんを初め出版社の編集の方の力と感謝しながら話し合いを終えた。僕の拙い写真と文書で構成される写真集の完成予定は5月だと聞いた。改めて自分の力でなし得ることが出来ない事の多さを自覚した。そして最近ではカメラまで提供してくれる友人にも恵まれ写真を撮り続けられる事にも感謝した。

桜の種類

2022/03/25

早咲きの桜が次々と咲き、一足早いお花見を楽しめるのも近くに色んな桜が在るからだ。パソコンで調べると桜の種類は600種類以上あり、11種の基本野生種、自然交配で100種類も在ることを知った。近くの尼寺遊心庵の門前に咲くジュウガツザクラは9月、お彼岸頃から咲き始め11月の最盛期には多くの花を咲かせ楽しませてくる、僕は最初は彼岸桜とおもっていたが、花は少ないながらも4月の桜シーズンまでも花を咲かせ存在感を示す清楚な桜花を今日もデジカメで撮った。大津では膳所由美浜の河津桜が一番に咲き始めると、時を同じくして皇子が丘公園のハツミヨザクラが、そして疎水の傍らのO邸のオカメザクラも続いて咲くと春本番になる、明日は26日、琵琶湖の恒例の行事比良の八講が行われる、言い伝え通り比良の八講荒れじまいとなりそうだ。今日から三井寺の春のライトアップが始まったが桜(ソメイヨシノ)はまだ開花していず寂しいオープニングとなった。三井寺はソメイヨシノが主体で山桜やエドヒガンらが少ないのが残念だ。ソメイヨシノが咲き始めると打出浜のオオシマザクラも咲き始め湖国は一気に桜の園へと・・・

新聞から学ぶ・・

2022/03/24

久しぶりに新聞からの・・・今朝の朝刊(朝日)の耕論では、批判される「権力批判」と題して三人の方が意見を語っていた。両角達平さん(若者政策研究者)は、変わらぬなら波風立てず、では権力の批判や意見を言わない若者の現状と、外国での若者の発信力らを例に上げ、批判する大切さを語っていた。様々な指摘こそ社会の礎と題して、富永京子さん(社会学者)は若者の遠慮しがちな行動と周りを気にする事らと中年世代の政治への諦めらを、最後を、日本人の多くは「政治に意見を言っても意味がない」と思い込んでる。そんな必要はないと私は思います。と締めていた。松本ヒロさん(コメディアン)は、空気読み政権のポチ、と題してメディアが政権に擦り寄り過ぎている事を語り、最後に、今の政治はおかしいと思う人は少なくありません。勇気をもって声を上げる人がいれば世の中、動きます。それが民主主義の世の中ですと結んでいた。そして少年時代、江戸時代末期に生まれた祖母が僕が父親に叱られた後、悔しがっていると、祖母が何時も僕に、長いものには巻かれろ、と言っていた事を思い出したが、僕は生来天邪鬼で逆らうのが当たり前と思っていたから家での絶対権力者の父には怒られてばかりだった。長いモノに巻かれろ、や変わらぬなら波風たてずも、江戸、明治、大正、昭和、平成、令和の今も続いている日本人の悪しき習慣ではとおもった。個人が言いたいことを政府にぶつけていかないと何時まで待っても民主主義国家にはならないとおもった。

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