中島省三の湖畔通信

湖畔叙景

2025/01/24

浜大津港周辺も冬の間は静かな佇まいだ。昔はと言っても40年位前は京阪レークセンターのスケートリンク、ボーリング場があり冬場でも少しの賑わいがあった時代を懐かしく思い出した。乗船ターミナルや港の設備は良くなったが賑わいが消えたのは楽しさを感じる遊び場が無くなったからだ。親水感があった展望デッキは何時の間にか疏水観光船の乗り場に変わってしまった。そしてモニュメントの設置工事も始まった。人工物が増えるばかりだ。僕は今日も気象万千を楽しんだ。其処に琵琶湖があるだけで十分なのではと思った。

気象万千

2025/01/23

気象万千は琵琶湖第一疏水のトンネル入り口の上に掲げた扁額に書かれたと言っても石に彫られた額と文字だ。明治時代に完成した疏水のトンネルの入り口には今も「気象万千」の字は存在感を示している、日本初代の総理大臣伊藤博文が記した扁額だ。気象万千は中国宋時代に遡るとパソコンに在った。千変万化する天候の素晴らしさを讃えた言葉とも記してあった。今日の琵琶湖は春霞で柔らかく包まれた景色に見えた。でも気温は思ったほど上がらず寒く湖岸に佇んで気象万千を楽しむゆとりはなかったが、気象万千の言葉を思い出す幻想的な美しさの琵琶湖が見えた。

浜大津港のガチョウ

2025/01/22

毎日の湖岸ポタリングで通る浜大津港の乗船桟橋近くでガチョウに出会えるアヒルよりも大きくそして声もガァガァと存在感がるが数は四羽だ。パソコンで調べると二十年前に琵琶湖汽船がマスコットとして10羽を放し飼いにしたのが始まりとあった。僕が時々写真を撮っているが去年の今頃は5羽いたのだが3月頃に一羽死んでから現在の四輪羽になったと聞いた。ガチョウの大きな鳴き声がするので湖面を見ると一直線に並んだガチョウが此方へ向かっていたので慌ててシャッターを切った。直線に並ぶと水の抵抗が少なくなることが分かっているのだと感心しながらガチョウの姿を追った。渡り鳥の編隊飛行も空気抵抗の影響を考えての長距離飛行の為の行動は誰が教えるのだろうかと湖面を直線に並んで進むガチョウは誰に教わったのだろうかと・・・
午後は皇子が丘公園へ野鳥を見にゆくも姿は見えず山茶花の花を写真に撮った。

写真館で

2025/01/21

僕は今日、写真館で写真を撮ってもらった。40年以上も前から写真や映像を通してのご同業?お仲間みたいな知人であり友人の谷本勇写真室の谷本さんと去年の秋にお店で出会った折に父親の勇さんが撮られた写真の中に僕の写真があるよと話が弾み今度はデジタルで撮ってあげるよと息子さんからお誘いを受けたのがきっかけだ。写真館で撮る写真は普段撮っている写真とは一線を画すことは写真を見れば一目瞭然だ。僕の家にも写真館で撮った写真は母が写っている写真が特に良かった。其の写真は東京や彦根の写真館で撮った古い写真だ。写真館の撮影も今はデジタル時代で僕の記憶している写真館の雰囲気とは随分違っていた。スタジオの中は整然とされストロボらが配置されている様子は変わりはないがカメラがデジカメとなって昔のような大型カメラではないか撮られる威圧感はなかった。谷本さんの手際良い動きは流石と感心しながら支持に従って何枚もポーズを変えて撮影が済んだ。フイルム時代なら此れだけ多く撮影すればフイルムがと昔の写真館の風情を思い浮かべた。でも多く撮った写真の中から良いショットを選びパソコンを使用して仕上げる時間も大変な労力ではと現代の写真館の現場の苦労も見えた。撮影のお礼を言ってお店を出た。

幻想的な琵琶湖

2025/01/20

今日は久しぶりに幻想的な琵琶湖の情景が見られた。言葉はいらないと・・・
写真三枚目は浜大津港の小さな丘ではインスタ映えを狙ったローマ字看板の設置工事が始まるようだ。

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