中島省三の湖畔通信

映画ともしび

2022/03/21

映画館で映画は見るものと言い続けていた、僕が最近では家のテレビ画面でAmazonnプライムビデオを見ている、昨夜は友人MOROさんが知らせてくれた、映画「ともしび」(監督アンドレア・パラオロ)イタリア・フランス・ベルギー制作93分を見た。映画用35ミリフイルムで撮影された映画と直に分かった。老夫婦が刑務所へ向かう車のガラスに風景が映り込むシーンの美しさに驚いた。そしてセリフも音楽も少なく、そしてカット数も少なく構成、少し長めのショットらの映像の美しさに感心しながら最後まで楽しめた。主演女優シャーロット・ランプリングの演技の素晴らしさが加わって久しぶりに好みの映画が見られた。やはり説明が少ない映画は想像しながら見るから画面から目を離すことがなかった。アンナ役のシャーロット・ランプラーが出演している映画、「スイミングプール」と「メランコリア」を見たのに記憶にないのは映像を主に見るのと監督の名前は記憶するが俳優さんを記憶する回路は僕には無いからだ。浜大津にあるアレックスシネマ大津も後、残すところ僅かとなった、何か見納めに見る映画はないか探してみようと思った。

今日の写真はフイルムカメラで撮った桜の写真を三枚載せることに、一枚目二枚目は本日撮影したものです。三枚目は昨日です。デジタルにはない柔らかさが時間を過去へ?

戦場カメラマン

2022/03/20

毎日、テレビや新聞が報道する戦場と化したウクライナから送られてくる映像や写真を見て戦火の中で逃げ惑う一般市民の事を思うと悲しさで胸が苦しくなる、一刻も早く戦争が終わることと市民の安全を祈るだけだ。そしてテレビから流れる戦火の状況が映し出される画面を見ていると戦場で命を賭して悲惨な戦場の様子を伝える戦場カメラマンが撮った第二次大戦の写真を思い出してきた。有名なキャパや日本の岡村昭彦(ベトナム戦争)らが撮った戦場の写真は何故、迫力とリアリティーが伝わって来たのかと考えた。今は撮影機材が発達した事もあり、近くで撮るよりも離れた場所からの撮影されたモノがほとんどでテレビ画面を見ていても映画を見ている様で戦場の緊迫感が伝わってこないのは、至近距離で被写体に肉薄して撮影するスタイルの戦場カメラマンの写真が少なくなったからだ。そして近代戦になりミサイルや新型の武器が多くなり以前の取材方法では命が幾つ在っても持たないからだ。キャパの写真は至近距離から戦火の様子を撮るから写真を見るものに撮った人の息遣いと硝煙の臭いまで感じ、戦場のリアリティーが写真を通じて、戦場の怖さや残忍さが伝わってくるからだと、現代の戦争報道写真(映像)の違いを感じた。僕は岡村昭彦氏が何時も言っていた、シャッター以前の言葉を思い出した。シャッターを切る前に思考を巡らせて撮る写真の重さは人の記憶にも深く残るのではと思った。

今日は福島のHさん提供の十年前?のデジカメ、ニコンD300を持ち出し湖岸を撮った。シャッター音が心地良く久しぶりに写真を撮っているなと感じた。一枚目二枚目がD300

小説家

2022/03/19

先日,亡くなった小説家、西村賢太氏は時々テレビで姿を見た事もあった、そして作品にも興味を持っていたが読む機会が無かった。敬遠していたのは重くて暗そうな小説と思っていたからだ。亡くなられた事を伝えるニュースを見てから、急に西村賢太の小説「苦役列車」を読みたくなり、近くの中井書店で注文するも品切れで手に入れる事が出来なかった。その後中井書店で文庫本コーナーを探していると「どうで死ぬ身の一踊り」が目に留まり買った。文庫本を開くと、藤沢清造の略歴が書かれたページを見て、これ小説と、戸惑った。略歴を読んだら、物語が始まった。西村賢太氏が敬愛する小説家藤沢清造への思いと拘り?西村氏と藤沢氏の類似点らが重なり合いながら進む私小説は赤裸々な小説家の日常が感じられる物語は、まだ読書中だ。僕は藤沢清造の小説を読むつもりはないが、小説家が自分の赤裸々な生き方を表現することが出来るのは小説家だからと思った。そして知人の小説家が数十年前に話していた事を思い出した。その小説家Sさん(女性)は以前、小説家は丸裸で通りを歩けなければ本物の小説家になれないと師匠に言われたと話していた事を思い出した。もちろん丸裸は自分の内面を全て曝け出すことができるかと言うことだ。特に私小説は赤裸々に自分を表現してこそ小説にリアリティーを感じると・・そして西村賢太氏の作品の凄さは赤裸々に自分の事を語っているから・・作品に重みのある生き様を感じるのではと思った。

疎水傍らのオカメザクラも咲き始めた。写真三枚目

ネットで映画

2022/03/18

今日は雨、三井寺への散歩を終えると何時もなら自転車で琵琶湖へ向かうのが日課だが諦めた。そして読み始めたばかりの「地球外生命」(小林憲正著)第一章、地球外生命感を読んだ。有機物から40億年かけて生物界の頂点に達したホモ・サピエンスの最近の行動には恥ずかしさと愚かさで他の生物に顔向けできないと思った。読書は今日は第一章で終わった。そして閉館が迫るアレックスシネマ大津の映画情報を見るも興味ある映画は時間が会わず諦めた。僕は映画は映画館で見る主義?で家のテレビで映画を見るのは好きでなかったが最近、友人MOROさんからアマゾンプライムで結構良い作品が見られると作品の題名を知らせてくれてパソコンで見るようになった。一番最初は「愚か者の時代に生きて」だった。小さい画面で見てもインパクトを受けた。その後、MOROさんから良い映画を見るとスマホ(メッセージ)で題名を知らせてくれるからパソコンやタブレットで見る機会も多くなったが、やはり画面が小さいのと音声も小さく、先日も「博士と狂人」(監督P・B・シェムラン)を見た。素晴らしい俳優たちの演技に感心しながら「オックスフォード英語大辞典の編纂の物語を堪能するも画面が小さいパソコンそして音声も小さく、少し残念な思いがした。其の上に見終えると正座の所為で足が痺れて困った。原因はパソコンは座卓上にあり、正座して見るのは辛いからテレビへの接続を考え、またMOROさんのアドバイスでやっとテレビでプライム ビデオが見られるようになり、アレックスシネマ大津が閉館しても、テレビ画面でプライムビデオで映画を楽しめると思った。でも大きなスクリーンで映画を見る機会も作りたいと考えた。

地震列島

2022/03/17

昨夜遅く宮城・福島などで震度6強の地震が起きた。東北大震災から11年経った今も大きな地震が起き、不安を感じながら同じ場所に暮らす人達の安全を願いながらニュースを見た。そして地震列島には多くの原発が稼働しているから地震で事故が起きれば大変な事態になる事は実証済みだ、原発は速やかに廃止して安全な自然エネルギーへの転換をと、願うも経済発展第一主義の我が国では遅遅として進んでいなのが現実だ。ウクライナでの戦争で液化ガスや石油らが不足している状況でヨーロッパでも原発をベースロード電源へとシフトする国もあり、危険な原発が見直されるなんて悪夢のように思うのは僕だけではないと思った。

近くを流れる琵琶湖京都疎水では暫くメンテナンスで流れが止められていたが昨日から水門が開けられ疎水の流れが戻った。今日、鹿関橋から流れを見ると通船が二艘見え、いよいよ春の観光シーズン幕開けかとデジカメで撮った。暖かくなリ、湖岸では園児が楽しく遊ぶ姿を多く見かけるようになった。

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