中島省三の湖畔通信

黄昏のショーボート

2021/07/20

浜大津湖岸から黄昏の琵琶湖を眺めていると、近い昔の琵琶湖の賑わいを思い出してきた。浜大津は湖国の交通の中心地で、江若鉄道、琵琶湖汽船、京阪電車、バス路線らの出発点だった。黄昏れのショーボートは黄昏時に出港する湖上遊覧船玻璃丸(はり丸)が琵琶湖の女王として君臨していた琵琶湖観光の黄金時代を思い出してきた。涼を求めて京阪神からのお客を乗せた京阪電車が浜大津に着くと大勢の人が港へ向かう姿が在った。はり丸だけでなく京阪丸までがショーボートに使われていた記憶もあるが定かではないが、そして汽船の航路も野洲、守山、草津、瀬田方面へと汽船が黒煙を上げながら湖上を走っていた。水泳場行きも近江舞子、マイアミ浜(中主)そして近くの柳が崎水泳場までの定期便も夏場は賑わっていた光景が静な黄昏時の湖上にオーバーラップして浮かんできた。そして僕の好きな飛行機の観光事業もあった。それは関西航空が二機の水上機を使用して京都上空と琵琶湖上空からスケールの大きな展望を楽しめて人気もあった。今は往時の面影を感じることは出来ないが、大きく整備され立派な港湾施設があるが、コロナ禍の影響もあって寂しい佇まいが続いているのが現状だ。でも静に琵琶湖を楽しむにはまたとない機会でないのかと思った。

今日も湖岸は静で、釣り人の代わりにアオサギが一羽いるだけの寂しい眺めだった。

熱中症アラート

2021/07/19

今日は朝のテレビの天気予報でも熱中症に注意喚起していた。大津市内でも消防の広報車が熱中症に注意くださいと呼びかけている中を琵琶湖岸へポタリングをした。午前中も湖畔には人影もなく、好んで真夏日に湖岸へ来る人も少ないと感じた。午後は各地で熱中症アラートが発令された所為で浜大津付近で見かけたのは、鯉釣りの人ぐらいだ。夕食後、湖岸へ出かけると夕涼みを兼ねて湖岸へ来る人も数人見かけるだけで今日は熱中症を避けて外出を控えたからではと、人影のない湖岸をデジカメで撮った。

大津のどうぶつ博物館?

2021/07/18

昨日、近くの大津歴史博物館で始まった企画展、大津のどうぶつ博物館を見に行った。大津歴史博物館は開館前から映像関係の製作依頼で仕事もしたことがあり気楽に出かけられる博物館だ。誰でも楽しめる企画は珍しいと展示物を楽しんだ。大津では有名な伏龍骨之図らの展示説明を見て象の化石であることも知った。琵琶湖博物館からも化石らが出品されていた。400万年前の琵琶湖には象が暮していたことは想像の域を超えた琵琶湖でイメージするには時間が遠すぎると思いながら展示物を見た。大津の歴史の中で活躍した動物を再認識しながら新しい博物館の利用方法もあるのではと思った。見終えた後、久しぶりに学芸員のTさんKさんらと談笑して館を後にした。

三枚目写真は大津歴史博物館(昨日撮影)

正式梅雨明け?

2021/07/17

今日、梅雨明けしたとテレビから声が聞こえてきた。5月16日に梅雨入りしてから今日、7月17日に梅雨明けと随分と長い梅雨だったと空を見上げた。午前中の湖岸ポタリングでは雲も多くあり雨も少し降るのではと思いながら湖岸を走った。午後のポタリングは梅雨明けを感じる青空も広がっているが積雲の動きは活発で雲の造形美を楽しませてくれた。夕食後も梅雨明けの琵琶湖の夕景を見るために自転車で湖岸へ向った。そして浜大津港に着くと陽はすっかり陰っている、時計を見ると7時10分だ。あれ、夏至は何時だったとスマホで調べると6月21日とあった。普通は日が短くなったと感じる時期は8月のお盆過ぎ頃ではなかったのか・・・そして祖母が其の頃になると畳の目ほどに毎日、日が短くなると言っていた事を思い出した。以前、此の時期に、日が短くなったと認識したことはなかった。人生の残り時間が少なくなると日暮れも早く感じるのかと少し感傷的に琵琶湖の夕景を眺めた。

ホラー映画

2021/07/16

昔から、夏の映画は邦画では怪談モノそして洋画はホラーかスリラー映画が多く上映された。僕らの少年時代はクーラも無く暑い夏を乗り切るには怖い映画を見て肝を冷やし、暑さを忘れる方法の一つだった。そんな時代も遠くなったとタブレットで映画情報を見ているとモノクロ画面に二人の男が映ったパンフレットの画像に心が行った。その映画「ライトハウス」(監督ロバート・エガースのアメリカ映画110分)が浜大津アレックスシネマで上映されているので見に行った。画面は久しぶりの昔の映画35ミリスタンダード画面のモノクロ映画に期待して上映を待った。映画は暗い海のシーンから始まった。音響も何かが起きる予感と四角形に近いスタンダードの画面に自然に集中させられた。物語は絶海の孤島にある灯台へ交代要員を運んで来るところから始まった。男二人だけで暮らす灯台守の話は上下関係によるいじめともとれる描写から陰湿な映画だと感じた。映像はモノクロで絶海の孤島にある灯台や島の佇まい、海の迫力ある波の映像は僕の好みだが物語はホラーで、二人の男が狂気へと変わり行く物語は早く終わってほしいと思いながら最後まで見た。深く心には残らなかったが、それなりに楽しめた映画だった。家に帰り、パソコンで映画情報を見ると35ミリフイルムで撮影されたことが分かって、久しぶりのフイルムで撮影されたと知り少し嬉しくなった。

TOPページ前ページ次ページ

-Topics Board-Skin by Web Studio Ciel- 管理

× 閉じる