中島省三の湖畔通信

ハシビロガモ

2024/11/20

打出浜湖岸で今日は久しぶりに水鳥を観察している少年晴くんに出会った。早速、水鳥の情報を尋ねるとミコアイサが来ていると教えてくれた。別れてから湖上を観察するもミコアイサを見ることが出来なかった。老人の動体視力では無理と諦めて湖岸近くで餌を啄んでいるオオバンを撮っていると近くにハシビロガモが見え急いでシャッターを切った。帰宅後、写真をパソコンにアップしながら確認するとハシビロガモは頭が痒いのか片足上げている姿が偶然撮れていた。でも良く見ると普通のカモでも嘴は此のくらいではと分からなくなった。晴くんならすぐ分かるのにと自分の水鳥観察は此の程度と少し恥ずかしくなった。明日はミコアイサをゲットしたいと思った。

初冠雪の比良山

2024/11/19

秋を楽しむ間もなく冬が来てしまった。今日、三井寺の展望台から琵琶湖を眺めると目に付いたのは比良山の初冠雪だ。以前なら雪を見るだけで心が踊ったがスキーが出来なくなってからはトキメキは感じなくなった。左足が人工骨頭になりドクターストップで諦めて八年が経った。山スキーの先輩もゲレンデスキー先輩も彼方の世界へと旅ってしまった。もう一度山スキーで比良の武奈が岳へとそんな事を思いながら比良山を眺めた。湖岸ポタリングでは小さな秋を楽しんだ。絵になる桜木が紅葉して写真を撮らせてくれた。カフェ?タイムのテーブルがリフレインで秋を見せてくれた。

SNSとポピュリズム

2024/11/18

昨日の兵庫県の知事選挙結果の様子を伝えるテレビを見ているとSNSの情報を参考にして投票した人の多さに現代を感じた。アメリカ大統領選挙でもSNSの影響は大きかったのではと思った。老若男女を問わずスマホを手放せない人が多くなった現代はスマホを制するものが権力を握る時代になったことは僕は良い時代ではないとおもった。SNSとポピュリズムが合体した時代は何が起きるか誰もが予想できない時代になってきたのではと改めてSNSらの現代のAI機器の恐ろしさを感じた。僕は最近、SNSらへの投稿は控えている、そして出来れば脱スマホに向かいたいと思う毎日だ。
今日の写真の一枚目は先日撮ったフイルム写真で二枚目は今日撮ったデジカメ写真だ。確かにデジタルは情報が多いが、フイルムの曖昧さが生命体としてのホモサピエンスの好みに思えた。三枚目は最近あまり見られなくなった虹を見て少しホッとした。

浜大津港でアオコ

2024/11/17

11月に半ばを過ぎても気温が高く浜大津港ではアオコが発生していた。琵琶湖は低水位のままで進むのかと少し琵琶湖の環境が心配になってきた。今年の秋は虫の鳴き声が余り聞こえなかった事も気になった。そして蝶やトンボらの昆虫を目にすることも少なく蝶の写真を撮ることもなく今年は終わるのかと寂しさを感じた。そしてホモサピエンスが気が付かないところで自然界では取り返しの出来ない事が起きているのでは思うこの頃だ。

ウィークエンド

2024/11/16

毎日の散歩に出かける時間も遅くなった、三井寺の開門時間が九時なり早く行っても入れるがルールを守ることにしたからだ。でも今日は特別遅く家を出たのは10時過ぎだった。観音堂前のカフェは開いていたので紅茶を飲んだが、やはり午後の紅茶が良いと思った。仁王門に来ると賑わっていた。門前の大きなサンタさんの前では作家の谷口さんが小さなサンタさんにペインティングするイベントで集まっていた。京阪石坂線でも絵本から抜け出たサンタさんが描かれたラッピング電車を走らせているから気合の入った展覧会ではと思った。湖岸の紅葉も曇り空ではイマイチだ。でも浜大津港の楓の色づきは曇り空に映えていた。其れよりも湖上でウイークエンドなど関係ないよと水鳥の大群が休んでいた。僕は水鳥のシーズンの冬場は湖上での花火大会は止めた方が鳥たちのためにも良いのではと思うこの頃だ。夏の水鳥のオフシーズンに限れば・・・・

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