中島省三の湖畔通信

梅雨入り

2021/05/17

昨日、平年より21日も早く梅雨入りしたとテレビの天気予報が伝えていた。今日は朝から梅雨らしい雨のお天気になった。五月と言えば爽やかなお天気が続く絶好の行楽日和が続くのが誰もが持つ季節のイメージではと思いながら長靴、ゴアの雨具、ビニール傘の完全装備で三井寺へ散歩に出かけた。風も強く雨具を着たのは正解だった。毎年、此の時期には椎の花粉の匂いが漂う、三井寺特有の森の香り?を今年は感じなかったのは、何故と少し疑問を感じた。雨の重みで若紅葉の枝が垂れ下がっている境内は空間が狭くなった様にも見えた。そしてエゴの花の香りが何時もより強く鼻孔に入ると甘みを感じるも少し癖のある密の匂いに誘われて雨に濡れる美しい白い花をデジカメで何枚も撮った。蓮池では蓮の葉の子供が成長し始め池面を占め始めた。又、雨が強くなってきた。この雨ではアオサギも池には来ていないと雨の波紋を眺めた。午後は雨の隙間を狙って湖岸へ向かうと鈍色の琵琶湖が待っていた。鈍色の湖面を見て気持ちを鎮めると心は少し明るくなった。

千団子祭り(2)

2021/05/16

千団子祭りの二日目は護法社前の広場でコロナの終息を願って護摩供が執り行われた。例年なら広場には露天が並び多くの人が訪れ賑わう地元では唯一のお祭りだ、僕の少年時代の楽しみの上位は千団子祭りだった。コロナの影響で二年も続けて寂しいお祭りとなった。でも今年は護法社の鬼子母善神立像が御開帳され二年ぶりに拝観できた。そして今日、コロナ終息を願った護摩供の煙が辺り一円を包むと神秘的な雰囲気になった。本当に早くコロナが終息して欲しいと護摩の煙の中で祈った。行事は心配した雨も降らずに無事終了した。その後、境内のエゴの花を撮りに向かう途中で、石垣の傍らに白い小さな花びらが多く落ちていた。頭上を見るとエゴの花が咲いていた、何十年も散歩していてエゴの名木に出会わなかったのかと・・如何にモノを見ていない自分の愚かさに気付かされた一瞬だった。花を付けた枝は高く望遠レンズでないと撮れないと諦めて何時ものエゴの木へ向った。此方の木は細く枝も手が届き花を眼前で見られ写真も撮り易かった。雨に濡れた花は美味しく見えた。何故、去年は咲かなかったのかと花に尋ねるも返事はなかった。今日、梅雨入りが発表された、長い梅雨になりそうだと思うと、雨の被害が心配になってきた。温暖化による異常気象の恐怖が募るばかりだ。昨夜、変な夢を見た・・竜巻が何本も発生して我が町を襲って被害がでている状況で、目が醒めた。今年の台風シーズンが今から心配だ。

千団子祭り

2021/05/15

毎年、五月中頃に行われる千団子祭りは去年はコロナ禍で中止され、僕らの子供の頃から千団子さんと慕われてきたお祭りが中断され、長く続いた行事の中止は寂しく悲しかった。その千団子祭りが二年ぶりに開催されたと言っても露天や植木市も無い寂しい佇まいの中で、神事と亀の放生が今日、執り行われた。二年ぶりに護法善神立像を祀る護法社で法要が営まれた後、御開帳されて二年ぶりに善神立像(鬼子母像)がお姿を表した。参拝客とマスコミの取材陣らを見かけるが何時もより少なく感じた。境内の池では亀の放生が行われ、子供連れの家族が亀のお腹に願い事を書いている光景は何時もと変わらいが縁日気分が味わえないと、お祭り気分にはなれなかった。そして境内を歩くと去年は咲かなかったエゴの花が咲いていた。白い小さな花を見ていると少し元気が出てきた。夕方、湖岸へ向かうと琵琶湖は梅雨入り間近を感じさせる光景が見られた。

ホンモロコ

2021/05/14

ホンモロコは琵琶湖の魚類の固有種で、僕の少年時代はボテ雑魚(パラタナゴ)とモロコは浜大津港や疎水取水口らで釣る事ができた。最近、ボテは姿を見ることが出来ないが、モロコが釣れる様になったと聞いていた。そして今日の湖岸ポタリングで浜大津湖岸で釣りをするご近所の釣り名人Hさんに出会った。話しかけるとホンモロコが釣れるよと言われた。稚鮎釣りをしているが今日は稚鮎が餌に寄り付か無いので、引っ掛けで釣っているとモロコが掛かったと話してくれた。暫く釣りを見ているとモロコが釣れたと手のひらに乗せて見せてくれた。ホンモロコは高級魚で特に寒モロコは骨も柔らかく、京都の高級料亭で出されていることは有名だ。今、釣れているモロコは骨も硬く食べるにはイマイチなのだと教えてくれた。ブラックバスそしてブルーギルらの外来魚に占拠されていた浜大津周辺でモロコが釣れだしたと聞いて嬉しくなった。僕は釣りが下手でモロコを釣った憶えはなくボテしか釣れなかった少年時代を思い出しながら釣り風景を写真に撮った。

琵琶湖を見ているだけで・・・

2021/05/13

今日も夕方、琵琶湖へポタリングに出かけた。昼間と違って雲の動きもあり素晴らしい情景に出会えた。世界は一年以上もコロナウイルスによって正常な暮らしが出来ない人間社会だ。右往左往しているだけで何も進展しないコロナ対策で無駄な時が過ぎた。そんな中でも自然界は実に豊かな時を刻んでいる、朝の散歩で訪れる三井寺の境内の森の中からは元気な小鳥たちが囀っている、植物の世界も温暖化とはいえ春には花が咲き、遅いか早いかは人間社会の感覚で別に彼らには関係ないことだが、そんな時間が少し羨ましくなった。そして打出浜湖岸に佇んで琵琶湖を見ているだけで人間社会の雑事が忘れられる瞬間があるだけで幸せを感じた。

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