中島省三の湖畔通信

コロナの日常は続く

2021/01/28

コロナの日常は何時まで続くのだろうかと毎日テレビや新聞が伝えない日はないのではとテレビを見た。ワクチンの接種は手際よく進められるのか、そして特措法、感染法らでは罰則規定が問題になっているが誰もコロナに罹りたくて感染する人はいない筈だ。法案は修正されるそうだが弱い立場の人を考えに入れて進めてほしいものだ。気分は暗くなるばかりだ、此のような時は少しでも明るくなりたいと湖岸ポタリングに出かけた。雲は多いが青空も顔を出し水気の多い空気が湖上を覆っている、湿った光景が広がった琵琶湖をデジカメで撮った。浜大津港の突堤も静かな湖面に手摺が今日は素直に影を映している、面白みは感じないと、シマウマの表れない湖面を見た。太陽と風そして波が織りなす抽象画を又見たいと思いながら湖岸を後にした。

ねことひと

2021/01/27

今日、ねこのおうち(柳美里著)を読み終えた。勝手に明るく楽しい物語ではと買った、ひらかなで、ねこのおうち、とあるから簡単な読み物かと思っていたら、読み進む内に心が揺さぶられた。最初物語は短編と勘違いしていたが、最初のニーコのおうち、から最後まで色んな捨て猫が登場して物語は続いて行く小説の深さに見入った。そして最後まで死と生を考えさせられた物語は心に残った。公園に捨てられた猫達は人間の勝手で捨てられるが、また捨て猫を救って飼うのも人間だ、そして猫達に関わる人達の優しさと悲しさ、別れ、死、老後らの場所では必ず猫が登場する、そして何時も優しく猫達と接する人達は社会的には弱い子供たちや老人や社会から少し外れた処で暮らしている心優しい人が猫を救って自分も救われてゆく小説を読み終えて、これから迎える老後や死の事を考えさせられた名作ではとおもった。

今年も暖冬

2021/01/26

今年の冬は雪を期待してたが暖冬だったと湖岸から蓬莱山を見た。今日、見る限りでは4月の比良の残雪を見ている様に思えた。数十年前なら蓬莱山の東側は権現山にかけて、真冬は大きな雪庇が張り出し見事な眺めだった。そして眼下に広がる青い琵琶湖と雪庇の白さが写真になったと雪の少なくなった蓬莱山を見ていると、今年も琵琶湖が深呼吸を出来ないのではと心配になってきた。今日も天気予報が夜は雨と伝えていた。以前の様に根雪が無くこれから少し降っても春まで持つほどの雪は望めないと比良を眺めた。

湖面の抽象画は?

2021/01/25

青空が広がると心までもが自由飛行になった。今日、3時も半ば過ぎた頃に湖岸ポタリングへ出かけた。何故、3時半ばと决めたのは浜大津港の突堤の手摺に斜光が当たる時間帯だからだ。湖畔通信20日に掲載した琵琶湖の刃?の様に白く光った突堤の写真には湖面にシマウマが何頭も走っているイメージを感じた友人MROさんからケイタイにメッセージが入った。流石これに気づくとは手練のものよと感心した。僕は写真を撮っている時には気づかなかったが湖畔通信にアップする時に気づいたが、デジカメのモアレ現象ではと思ってMROさんに伝えたが、もう一度写真を確認するとモアレではないことが分かって驚いた。そして今日、肉眼で確認しようと出かけた次第だ。浜大津港の長い突堤は冬の斜光を受けて光っていた、急いで湖岸に近づき湖面を見てもシマウマは表れないと暫し佇んで見ていると手摺が湖面に映っているが人間の目ではと、云うより僕の動体視力では無理なのかと、まずデジカメで撮って確認すると素晴らしい抽象画が湖面に描かれている画面を見て,琵琶湖が描いたとのではと考えて驚いた。そして僕は湖面を見ると揺らいだ波間に手摺らしきものが揺れながら映っているが写真の様には、僕の網膜には固定できないが、天才ダヴィインチならいとも簡単に素描するだろうと思いながら波間に消える影を追った。足下を探せば森羅万象の数多きことを再認識した。そして水の記憶装置はきっとデジカメよりも良い映像を永遠に記憶しているのではとおもうと嬉しくなった。そして目を上げると東の空には冬の月が浮かんでいた。













雨の日・・・

2021/01/24

今朝の散歩で三井寺の総門をくぐると、雨なのに明るく感じるのは三尾神社の境内樹が剪定された所為だと左を見ると木々の間から立ち並ぶ社殿が目に入り,余の多さに驚いた。本殿は鎌倉時代の建立の由緒在る建物と以前に聞いた。観音堂への石段両脇の落葉した木々(桜)の上は雨空が広がっているのが見え、夏の雨日よりも明るく思った。それにしても小鳥の姿も、何時も見かける三井寺の猫達の姿も無かった。僕は猫よりも犬の方が好きだが最近、猫達に対して少し優しくなった事もあり、三井寺の猫の中でもデジカメを近づけても逃げない猫がいる様になった。今、小説「ねこのおうち」(柳美里)を読んでいるところだ。先日読んだ同じ作家の小説JR上野駅公園口にも猫が出てきた。猫と貧しい人達の拠り所を描いた物語が心に残ったから、同じ作家の物語を選んだ結果が又、猫と人間の物語で今度は短編集の文庫本だ。一番目の「ニーコのおうち」も少し暗めの猫と人との繋がりを哀愁を感じながら誰もがたどり着く死へと向かう物語はコロナ禍の暗い時代の中でも自分を見失わないためにも、そして優しくなければ暗い憂鬱な時代を生きることは出来ないのではと思いながら雨の境内を歩いた。

三枚目写真は檻に近づいて見ると石柱には、おーいお茶 わたしの街に  未来の桜を育てようときしてあった。三百年後の名木を目指すのかな?

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