中島省三の湖畔通信

マスク会食?

2020/11/20

昨夕、テレビから流れてくるマスク会食の映像を見て笑ってしまった。コロナ禍の中でシリアスなニュースにも関わらず喜劇よりも可笑しく思うのは自分だけではないとおもいながらテレビを見た。我が国の首相は珍しくメモ用紙を見ずに自信たっぷりにマスク会食の重要性を語っていた。コロナ禍の中では食事の仕方までもご指導いただかねば此の国は立ち行かないほど幼稚になったのかと一瞬おもったが、市民は至って冷静で政治家らの演じる喜劇を見ながら真剣に自分たちの考えでコロナ対策をしているから感染者数も抑えられているのではとおもった。冬はウイルスにとっては生きやすい気候だと聞く、目に見えないウイルスに立ち向かうホモ・サピエンスは新型コロナウイルスを押さえ込めるのかとテレビから流れてくる本日のコロナ感染者の数字を確認するするだけで今日も暮れた。手洗い、マスク、三密を避ける基本を守りながら只管にウイルスの活動が収まるのを待つしかないのではとおもった。

今日は久しぶりに琵琶湖雨情を楽しめた。(一枚目写真) 
小学校では考える人が、何を考えているのかなあ・・・(フイルムカメラ)
ペコちゃん、のマスク姿はまだ社会に余裕があるから?(フイルムカメラ)

スペシャルズ

2020/11/19

スペシャルズは今、浜大津アレックスシネマで上映されている映画だ。アレックスシネマが再開され、秀作が多く上映され喜んでいる・・・今日の午後、アレックスシネマへ「スペシャルズ!」(フランス映画・114分)監督は「最強の二人」のエリック・トレダノとオリヴィエ・ナカシュの二人組の制作の映画を見に出かけた。物語は実際にあった民間の自閉症のケア施設の物語をフィクション化した映画でフランスの名優二人が演じるケア施設の代表者の姿には清涼感があり、恩着せがましい支援や介助を感じないから明るい気分で見られた。民間人が自閉症のケア施設で国から排除されようとする中での患者との葛藤をテンポよく描く表現は流石フランス映画と感心しながら見た。自閉症問題を描いているが暗くならずに見られるのは監督の演出の上手さだ。国家は福祉を口にするが細やかで愛情をかけ障害者をケアすることなど考えないのが世界共通ではとおもいながら映画を見終えた。館外へでて窓から琵琶湖を眺めるとスペシャルな夕景が待っていた。


夕景以外の写真はフイルムカメラで撮った琵琶湖です。

日常の表現?

2020/11/18

昨日、友人のMOROさんが大津へ出てきた。MOROさんと初めて出会ったのは僕が映画、水神伝説を完成させた1984年に、京都で偶然で出会い映画の音楽の話に、其の時にMOROさんが音楽について話をしてくれた事が今も記憶にある、彼はシンセサイザーの作曲家で映画についても語ってくれた。映画水神伝説は完成するが、僕は自分では失敗作と思っていたから、本当に映画が分かる人からは失敗作だねと正直に言ってくれる人は信頼出来ると思った。もちろんMOROさんも厳しい見方をしてくれたから友人になれたとおもっている、三井寺の茶房で、お茶を飲みながら音楽や写真の話をする中で、何でもない写真の話になった、最近、構図に拘った写真ばかりで以前のような面白さにかけるのではと話題は以前に良く撮っていた、何でもない写真に話が及んだ。MOROさんは自分の音楽は何時も日常にあり、生活の中で感じる音楽の楽しさを語ってくれた。僕も写真は何時も日常で感じる出来事を撮っているつもりだと思っていたが最近は美しいものばかりで日常から離れているのではと少し最近の写真を振り返った。美しい紅葉が映っている写真を見ながら空気感が無いのは何故とおもった。日常的な何でもない写真を忘れていた自分を少し反省した。そして今日、何でも無い写真を撮ろうと街へでた。もちろフイルムカメラを持って、でも何でもない写真を撮ろうと探すもなかなか見当たらなく、気持ちも少しあせった。でも膳所公園に着く頃には何でもない写真らしきものは撮れたのではとおもいながら自転車を大津方向に向けた。

数日前に撮ったフイルム写真です。

三井寺の紅葉

2020/11/17

三井寺の紅葉は今、最高潮とおもいながらデジカメで写真を撮りながら境内を散歩した。人間は秋の紅葉を愛でているが・・・本来なら悲しむべき風景ではなのではとおもいながら境内を歩いた。木の本体から栄養分を切られ、ただ落ち葉となる紅葉の運命は自然界の厳しい移ろい一つだとおもうと秋の景色を見る目が少し変化した。でも紅葉シーズンが過ぎると落ち葉が寂しさを伝えてくれ厳しい冬が来ることを知らせてくれる秋は季節の中でもっとも、自然の美しさと悲しさを教えてくれる一番ロマンを感じるシーズンではないのかと、そして秋燃ゆる境内を歩くと素直に紅葉を楽しむ事ができた。

街道をゆく?

2020/11/16

街道をゆく、司馬遼太郎の本「街道をゆく」の題名だ。昨日は好天に誘われ、久しぶりに自転車で坂本までポタリングを楽しんだ。坂本へ向かう道は何本かあり、僕が一番好きな道は旧道ともいえる細い道で車も地元の人以外は走らない道路は自転車向きで安全だ。近江神宮を過ぎると旧道へ入った、暫く走ると志賀小学校の二宮金次郎がフェンス越しに見え,分校の様にも感じるが校舎は鉄筋だ、でも近郊の人口が増え生徒数が多くなった現状では手狭になったのではと、おもいながら通過した。南志賀から滋賀里へ向かうと狭い道も挿絵の様に感じる、細い道の正面に、大きな欅の大木やクスノキで覆われた小さな森が見える、其れが、しどり神社だ。辺りの歴史は古く赤塚古墳跡と案内板に記してあった。JR唐崎駅の近くから再び旧道に入り穴太へ、そして坂本へ続く道は司馬遼太郎の「街道をゆく」の本の中に描かれている街道風景を連想させてくれるからタイムスリップして昭和三十年代を旅しているような気分になる、急ぐことはないと時折、自転車を留め、スマホとフイルムカメラで、写真を撮りながら行く小さな旅は、僕の「街道をゆく」だとおもった。


写真はフイルムカメラで撮りました。

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