自然観察会
2024/12/22
休日の湖岸も冬場は人影も少ないが浜大津港の突堤のと近くで自然観察会の旗が見えた。近づくと数十人が集まって湖上を見ていた。水鳥の観察会ではと思った。少し先の湖岸では何時も一人で水鳥を観察している少年晴くんを見つけた。今日はお母さんと一緒だ、近づいて水鳥の状況を教えてもらった。ハシビロガモがいるよと場所を教えてもらって別れた。湖岸から水鳥の群れを探すも老人の目では無理と諦めた。沖合の彼方には水鳥の大群やユリカモメの飛翔も見られるが遠く過ぎて見ることが出来なかった。夕方も湖岸ポタリングに出かけ湖上の彼方の琵琶湖大橋から北方は雪雲に覆われている様子が確認できた。
湖岸の雀
2024/12/21
湖岸ポタリングで見かける水鳥も大群は沖の方に行ってしまい僕の望遠ズームでは撮れなくなった。今日は久しぶりに雀が群れていたので撮らせてもらった。雀は可愛い鳥だと改めて思った。そして一茶の有名な俳句を口ずさんだ「雀の子そこのけそこのけお馬が通る」は勉強嫌いの僕でも覚えている句だ。少年時代は町中の何処でも見られた雀が絶滅危惧種の候補と言われる時代になった。里山が無くなり、そして温暖化の影響で昆虫たちが少なくなって雀の食べる餌が少なくなったのも原因と言われている家の小さな庭でもチュンチュンと鳴く雀の声が聞けなくなったのは何時頃と記憶を辿るも定かではなく日常の何気ない事象が知らない間に消える怖さを知った。三井寺の花の句で有名な上島鬼貫も雀を詠んでいる「人に逃げ人に馴るるや雀の子」もあることをパソコンで知った。人の暮らしの中で愛されたスズメたちの姿が消えようとしている時代の悲しさを寒さと一緒に感じると明るい未来を想像できなかった。
久しぶりに都へ
2024/12/20
今日のお天気はイマイチで琵琶湖の寫眞も撮れなかった。午後は久しぶりに都へ・・京都の画廊マロニエで長男が参加している寫眞のグループ展HOW are you,PHOTO GRPHY?展を見に友人の清水さんのお孫さんと僕と4人で出かけた。京都河原町は外国人の姿も多く流石国際観光都市?とあまりの人の多さに驚いた。寫眞を紙焼きして大きく作品化することが少なくなった現代では画廊で見るぐらいになった。スマホで見る人が殆どで写真を紙にプリントをする人も少なくなり写真文化の衰退が心配だ。清水さん一行と別れて僕はデジカメで街をスナップ写真を撮りながら早坂バーへと向かった。小さなショットバーでバーテンダーと会話しながらウイスキーを楽しむのも京都ならではだ。今日は以前読んだ原田マハさんの小説「風のマジム」を読んで南大東島のラムが飲みたくなったからだ。バーテンダーの早坂さんが本の事にも触れてSNSに上げていたからきっとお店で南大東島のラムを飲めると・・やはり置いてあった。ラムとアイリッシュウイスキーを飲んだ。僕はウイスキーが好みだと再認識した。
人工的自然森?
2024/12/19
今日は久しぶりに膳所市民プラザの改良工事?の進み具合を自転車で見に行った。元々自然の湖岸ではなかった所を埋め立てして作った場所の改良工事と言えば聞こえは良いが人を呼び込む為の観光施設を作るためだ。工事は建物部分の外観は完成?其の建物の周囲を土で盛り上げ丘?を作る工事が進行中だ。工事の様子を見ているとミサイルから身を守るためのシェルターの様にも見えるが、建物の側面は傾斜があるから土盛り工事も大掛かりな見えた。その後斜面には木々が植えられて人工の森?林が完成するとメディアが自然豊かな森に囲まれた施設から雄大な琵琶湖を眺められる場所を絶賛?することだろうと思いながらデジカメのシャッターを押した。夕方、雲に誘われて琵琶湖を見に出かけた。彼方の雪雲を眺めると老体に寒さが染み込んできた。でも素晴らしい琵琶湖の眺めに魅せられる時は大切だと思いながら帰路についた。
爺の忘年会
2024/12/18
今日は後期高齢者の友人四人で忘年会を楽しんだ。何時もは居酒屋で酒盃を交わして談笑するのだが・・近くの老舗料亭豆信で忘年会をしようと決めた。そして今日は4人の爺さんが結集して豆信さんのお料理で長時間楽しませてもらった。時間を掛けて作った料理はどれも美味しくお酒と会話が進む素晴らしい時間となった。さり気ないサービスは本当のおもてなしではと思った。お酒と料理を出すタイミングが我らの生きた時間とマッチングして心地よい時間を味わった。少し昔の良き大津が残っていることが嬉しかった。
写真二枚目は三井寺の鹿は千団子さんの門まで出てきていた。三枚目は料亭疏水亭は更地になった。