中島省三の湖畔通信

久しぶりの映画は、カセットテープ・ダイアリーズ

2020/08/14

今日も暑い日となった。三井寺のセミの鳴き声もツクツクボウシに変わりつつあり秋は確実に近づいていると思うと暑さも和らいだ。ユゴーの大作レ・ミゼラブルを読み始めて数日がたった、五巻もあるので先は長いので焦らず読むことにした。ジャンバルジャンが出てくるまで司教ミリエル氏の話があったりと昔の文学?小説は違うなとおもった。(笑)一巻の半分ぐらいを読んだ今日、気分転換に映画を見ようと浜大津アレックスの上映作品を見ると興味のある題名に気持ちが動いた。レ・ミゼラブルは一先ず閉じて午後3時前に映画館へ向かった。五ヶ月以上、足を運んでいないアレックスに入ると新鮮味を感じた。館内は三蜜を心配することはなかった。映画「カセットテープ・ダイアリーズ」はイギリス映画で監督グリンダ・チャーダの117分の作品だ。イギリスの片田舎?ルートンの街で暮らすパキスタン移民の少年が主人公の青春映画だ。と言っても音楽?ミュージカル映画の様な作品だ。僕は音楽には疎いからブルース・スプリングスティーンの名前も初めて耳にするくらいだ。主人公ジャベドが或る事がきっかけでブルースのカセットテープを聴き其の音楽に魅了されて自分の生き方に変化を起こす物語は素直に楽しめた。物語は1980年代の青春物語、今、読んでいるユゴーの小説レ・ミゼラブルが書かれた時代1860年代、パリの青春像も詳しく描かれていて楽しく読み進んでいる、そして今日は1980年代の青春を楽しんだ、百年の時間を飛び越えながら青春を楽しむのも格別と思いながら浜大津アレックスを後にした。

お天気は不安定

2020/08/13

お天気は不安定と天気予報が伝えていた。三井寺への散歩は蝉しぐれの中を石段を上がる、最近はオケマイマイの姿も見かけない、展望台からの眺めも今日はイマイチだ。蓮池の花も咲き終わり境内は寂しい状態と足下を見ると砂利の上にヒョウモンチョウが、やっと一枚、写真が撮れて暑さを暫し忘れた。新型コロナウイルスの勢いは収まらず、暑さでウイルスも活動が鈍ると思っていたのに感染者は増えるばかりで心配だ。やはり緊急事態宣言をしなければ収まらないのかとおもった。テレビではスェーデンのコロナ対策、集団免疫で抑える方向で、死者数は減ってきていると伝えていたが、医療体制の脆弱な日本では無理だと解説者も語っていた。後期高齢者はコロナと熱中症にも注意喚起されている状況の中、湖岸ポタリングも暑い日は考えようと思うこの頃だ。

レ・ミゼラブル?

2020/08/12

先日、読んだ小説「ホワイトラビット」(伊坂幸太郎)の中にレ・ミゼラブルの事がよく出てくるが、僕は読んでいないので反応がイマイチだ。ああ無情、ジャンバルジャンの話だと分かるも、小学4年生の学芸会の時に僕は端役の警官の一人でセリフは閣下おはようございます、だけで、たしかジャンバルジャンを捕らえて司教に引渡す場面だったと、そして題名は、ああ無情、だったと思い出すくらいだ。小説「ホワイトラビット」の中で重要な位置を占めているのではとおもいながら読むも、レ・ミゼラブルを読んでいないので面白さは半減したのではと読み終えたが、レ・ミゼラブルが気になって近くの中井書店へ五巻を注文した。ホワイトラビットの中で泥棒仲間の会話では長い小説で今村なる泥棒が読むのに5年かかりましたと先輩泥棒中村に語る、下りを読んでいるから、僕(80歳)が、これから読んで5年もかけて読むわけには行かないと考えた。そして先日、本が手元に届いた。レ・ミゼラブルの文庫本の第一巻のページを開いた。1862年にユーゴが記した、前書きの中に、貧乏、飢え、そして暗黒のための子どもの衰弱、の事にふれ、現世紀の3つの問題が解決されない限り、またあちこちで社会的窒息が起こりそうである限り、言葉をかえてもっと広い見地に立って言えば、地上に無知と悲惨がある以上、本書のような性質の本も無益ではあるまい。と書いてあった。著者ユーゴが語った19世紀から158年が経った21世紀の現在、社会は、いかほども進歩していないのではと思いながらレ・ミゼラブルの世界へと入って行った。


浜大津港では学習船うみのこ、がコロナの終息を待っていた。

雲に魅せられる・・・

2020/08/11

今日は雲を見るために4回も湖岸へ向かった。午後2時、昼寝を終え湖岸へ向かった。積乱雲が発達中でモクモクと雲が動くさまが見え迫力を感じた。映画天気の子では素晴らしい鉄床雲の巨大さを見事にアニメーションで表現していたが、今日は残念ながら鉄床雲までは成長しなかった。積乱雲の中は凄い乱気流だと、大阪Gクラブの指導者Kさんが貴重な経験を語っていた事を思いだした。Kさんはグライダーで飛行中に巨大積乱雲に吸い込まれた時の状況を話してくれた、グライダー乗りにとっては恥ずべきことと前置きして、積乱雲の中は機体の制御も難しく、ほとんど制御不能で機体は雲の中でグライダーは翻弄され回転したり逆さまになったりと生きた心地はしなかったと話してくれた。Kさんは運良く積乱雲からはじき出されて事なきを得たのが実情だ。飛行機乗りで一番注意しなければならない雲は積乱雲で記号はCbで今も憶えていると積乱雲を見た。大空のキャンパスに描かれる雲の姿には人間の表現を超えた超芸術の世界だと思った。宇宙138億年の歴史、そして地球46億年の歴史そして水の循環の歴史はと、もちろん人類の歴史を遥かに超えた次元の話だ、でも雲を見ていると地球創世記のダイナミックさを少しでも感じられるのではとコロナ禍で右往左往する人間社会のスケールの小ささが滑稽に感じられた。

雲の美術館を堪能

2020/08/10

何故か日本の近海に台風が近づくと雲の動きが激しく移り変わり大空には色んな雲が発生して雲の美しい造形を見せてくれる様子は大空の雲の美術館だ。今日は朝から夕方まで雲の動きを楽しめた。本当に雲を楽しむにはセスナやパイパー機の小型飛行機が必要だ。大津市の際川に在った小さな飛行場は滑走路600メートルの未舗装で周囲には雑草が生えていた。今も目を瞑ると大津際川に飛行場が眼前に現れる、今日も雲を見ていると小さな飛行機PA18パイパースーパーカブを思い出す。自重1トンにも満たない鋼管羽布張り、エンジンはライカミング135馬力で軽快な動きの飛行機で僕が好きな機種だった。今日の様な安定したお天気で積雲が多く浮かんでいるとローカルフライトプランを出して30分ほど雲と遊ぶために600メートルの滑走路からパイパースーパーカブで飛びたち、雲に向かう積雲の小さな塊といっても直径300メートルはある大きな綿菓子の様なものだ。雲の高さは2000フィートで、周囲の安全を確認して積雲に飛び込むと、機体が少し揺れるぐらいで時速130キロのスピードであっという間に雲から出るか安全だ。少し大きな雲を見つけると機体が少し隠れる様に雲に沈めて雲になったと言うより孫悟空になった気分を味わえた、ことなどが懐かしく思い出されてきた。願わくばもう一度、小さな飛行機パイパースーパーカブに乗って大空を翔けたいと美しい空を見た。


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