メメント・モリ
2020/06/27
今日の朝日新聞(朝刊)異論のススメは佐伯啓思氏の死生観への郷愁を読んだ。「無常」が昔は根本に今では国家に丸投げ私権制限さえ構わず、の大きな見出しに誘われた。コロナ問題から昔の日本の疫病にもふれながら日本人が今、死生観を昔の人の様に持たなくなった背景らを語っている中で西洋ではペストに襲われた中世人は、常に「メメント・モリ(死を想え)」を戒めにしたという・・・其処を読んだときに僕は藤原新也のメメント・モリを思い出した。新聞を閉じた後、直ぐにメメント・モリ(1983年発売)を本棚から取り出した。本を開くと写真がに言葉が添えられた読みやすい本だが、僕は又、大切な本を見ただけで終わっていたのかと反省しながら読んだ。そして有名な言葉、ニンゲンは犬に食われるほど自由だ。と犬がニンゲンの死体に食いつく写真が目に入ると読んだ記憶が・・・でも見ただけで僕の脳をスルーしただけと分かり恥ずかしくなった。そして死を想え、メメント・モリはニンゲンが生きるうえで大切な事とおもった。そして先日、読んだ伊坂幸太郎のサスペンス小説「AXアックス」の主人公は殺し屋(必殺仕置き人みたいな?)兜は仕事名で本名三宅は文具販売会社員で、凄腕の殺し屋が自分から命を絶ったのは自殺ではなく死を想ったのではと考えると殺し屋の兜の死が理解できた。今日は言葉の繋がりから広がる日常の不思議さを感じた良き日となった。
雨の姿を楽しむ・・・
2020/06/26
今日はドコモへ料金設定を見直しに出かけた。コロナ対策でマスク姿の店員との応対は初めてだ。顔の様子が見えないが親切な対応だったが切り替え時期までそのまま使用するのが得策と言われ帰宅した。IT時代の通信費用を真剣に考えた事は無かったが毎月、映画10本ほど見られる費用を払っているのかとおもうと意外に高いと思った。そしてITに管理されている現状から解放されるにはケイタイを手放すことだと考えた。ドコモではキャッシュレス時代の便利さを説明され,スマホにアプリを入れてもらったが、買い物と言っても近くのドラッグストアとスーパーそして小川酒店ぐらいでは使用することもないと思った。午後は湖岸ポタリングへ出かけた。浜大津港から琵琶湖を見ると雨の姿?と言っても雨雲が垂れ込めた光景だ。其の付近で降っている雨の美しさを楽しんだ。そして垂直に雨の部分が区切られている様に感じる空間に立って見たいと思った。雨の境は子供の頃から体験したいと思っているが体の半分だけが雨に濡れることができるのではと湖上彼方の垂直に別れた雨の姿に見入った。雨の姿を楽しんだ所為で本当の雨に出会った。雨具は上半身のみでズボンは濡れるも雨の感触も楽しいと自転車を走らせた。
逞しい植物は・・・
2020/06/25
逞しい植物と言えばタンポポやど根性ダイコンらの映像がテレビで紹介される事は良くあるがと今朝の散歩で鹿関橋近くの電柱の傍らで咲くパンジーの花を見つけた。本来なら可憐な花の逞しさをニュースにしても良いのではと思いながら写真に撮った。そして植物の生命力の強さには驚くばかりだ。人類が滅んでも地球は大丈夫だと思った。三井寺の境内では夾竹桃が白い花を咲かせている、夾竹桃は毒性植物として有名だ。近付いて花を見ると白い花の中に蜘蛛がいるのが見えた、でも花にも毒性があり近付く昆虫はいないのではと、そして蜘蛛なら糸を使い蜘蛛の巣を作れば良いのにと,態々毒のある花の中にいるのかとデジカメのモニタに写る蜘蛛の足を確認、6本あった、コオロギではなく蜘蛛だ。浜大津港では夏の花、アガパンサスが咲いていた。この花もアフリカ原産で外来種だ。我が家にも根を張って勢力を伸ばしているが先日、花の咲く前に多くの葉を剪定してしまった。少し反省しながら青く清清しい花に詫びた。
天気の爺・・・
2020/06/24
三井寺の展望台から琵琶湖を眺めると美しい積雲が色んな形で浮いている光景を見ているとアニメ映画天気の子、を思い出した。今でも美しい積乱雲の雄大な超現実世界の映像が頭に浮かんでくる・・梅雨が明ければ積乱雲の世界が見られると琵琶湖上空の雲を見た。ニュースではスーパーコンピューター富岳が世界ナンバーワンの座に着いたと伝えているのを聞いて、僕は又、ゴダールが1965年に製作した映画アルファヴィルを思い出した、コンピュータアルファ60が国をコントロールしている未来都市では個人主義は認められず完全にコンピューターに管理された社会だ。今、我が国の政冶が酷すぎるからといってスーパーコンピューター富岳には管理されたくないと、政冶に悪用されない事を願うのみだ。そして哲学を持った政治家が現われてほしいと空を見上げた。
沖縄戦75年・・・
2020/06/23
今日6月23日は75年前の沖縄戦で失われた尊い命の・・戦没者を悼む「慰霊の日」だ。僕の生まれ育った滋賀県では大きな爆撃の被害もなく終戦となった。B29が銀翼を連ねて飛ぶ光景を僕が眺めていたころ沖縄では民間人を巻き込んだ悲惨な地上戦が行われていたことなど知る由もなかった。今日、テレビで慰霊の日の様子が伝えられた。高校生の高良さんが詩を朗読された。もちろん高良さんには戦争の経験などないが、戦争経験者からの話を聞いて自分の言葉で語る沖縄戦の詩は、ひしひしと沖縄の魂の叫びが聞こえてくるようにおもった。此の国の当時の指導者がもっと早く戦争を終結していれば沖縄戦も広島と長崎への原爆の投下も避けられたのでと歴史の酷さをおもうばかりだ。そして安倍首相の真心のない挨拶がテレビから流れている現状を沖縄の人達の心の悲しみはと・・早く基地のない沖縄が実現して平和な観光の島としての発展を願うしかないとおもった。
打出浜から湖上を見ると学習船うみのこ、が再開のための試運転をしているのではとおもった。柳が崎(水泳場跡)の水辺は美しく此処でアオコが発生するとは想像できなかった。

















