中島省三の湖畔通信

千団子祭り

2025/05/17

今日は生憎の雨で三井寺の千団子祭りも静かな幕開けとなった。千団子祭りと云えば僕らの少年時代はビッグイベントだった。氏神様のお祭りよりも賑やかで護法善神を祀る護法社の門前には見世物小屋を始め多くの露店と植木市が立ち並び近郷近在から多くの人が詰めかけて京都の繁華街の様に混雑した様子は懐かしい思い出だ。昔のような賑わいは無くてもコロナ禍以前はそれなりに賑わっていたが植木市も無く露店も少なくなり近年は静かな佇まいに変化した。でも好天なら知名度のある千団子祭りは賑わうのだが雨ではと静かなお祭りを写真に撮った。

梅雨入り

2025/05/16

テレビの天気予報が九州の南部が去年よりも23日も早く梅雨入りしたと伝えていた。琵琶湖も雨は振らないが梅雨入りが近いのではと思わせる風景だった。打出浜の湖岸では帰らなっかたオオバンが見られた。

フイルム写真

2025/05/15

フイルム写真も時間が掛かるようになった。数年前ならイオンのキタムラでは一時間も待たずに現像とデーターが仕上がった。でも今はみどり屋へ持ち込むと現像とデーター処理を頼むと一週間は掛かるようになった。デジカメならその日撮った写真を湖畔通信にアップ出来るが・・今日の写真は2週間ほど前の写真だ。フイルム一本で36枚撮影できるが高く付くので以前のように湯水の様にフイルムを使っていた時代は本当に在ったのかと考えた。一枚目写真は京阪石坂線の別所駅跡の桜だ、去年は花を咲かせていたが何故か根本を残し伐採された。此の駅は大津が軍都だった頃、別所駅は陸軍九連隊の駅だった。残った桜木に数輪の花が咲いた。二枚目は三井寺の護摩供、やはり炎はフイルムで撮る方が良いと思った。三枚目は行事が終わった後の情景でいとをかしさを感じるのはフイルムならではと思った。

湖畔叙景

2025/05/14

天気予報が熱中症の注意喚起を伝えているが湖岸は風もあり湖岸ポタリングには最適なお天気だ。浜大津港は平日で人の姿も疎らで静かな佇まいだ。コンクリート湖岸ではタンポポが逞しさを表していた。湖岸遊歩道を走り市民プラザへ向かった。改修工事後はラーゴ大津が営業を始めた周辺は自然写真家今森光彦氏が設計担当した人工の森だ。でも木々が育つには何十年と掛かって森になるのではと少し今森イズムを感じる大きな木の根本?が存在感を表していた。午後は近場を散歩した。千団子祭りが近づき護法善神社の周辺は綺麗に草が刈り取られていた。門前近くにある大きな楠を見上げると見事に広げた枝葉の巨大さに感心した。樹齢は百年は超えていると想像できた。人工の森など遠く及ばないと大樹を見上げた。

千団子さんの匂い?

2025/05/13

5月、三井寺の境内に祀られている護法善神のお祭り、千団子祭りが近づくと三井寺の山からシイの花粉の匂いが門前町に漂うと千団子さんの匂いを感じ千団子祭りが近づいたことを知るのが習わしだった。今年も椎は多くの花を咲かせ花粉を振りまいているが何故か匂いを弱く感じた。何時もなら独特の香りがするのだが、やはり温暖化の影響かと思った。でも三井寺の境内では多く在る椎木が花を咲かせ青空を背景に迫力ある姿で存在感を表していた。

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