中島省三の湖畔通信

大津祭宵宮賑わう

2024/10/12

今日は大津祭宵宮で町は大賑わいだ。大津の町が賑わうのは花火大会と大津祭だけでは寂しいが此れが現実だ。大津祭は以前は四ノ宮祭りと言っていた、そして10月10日が曳山巡行で9日が宵宮で昔から賑わっていた。僕の祖母はお祭りに詳しく十三基の曳山の言われやカラクリの事を説明してくれた記憶はあるが残念ながら祖母の語りは忘れてしまった。今日は夕食後、曳山が展示してある町内へと出かけた、家から15分位で行ける場所だ。好天に恵まれ想像を超える人が訪れていた。十三基の曳山を見るつもりで出かけたが曳山のお囃子を聞いて満足したのと疲れで全部の曳山を見るのを諦め帰ることにした。84歳の老いを感じる宵宮となった。スマホの歩数計を見ると1万歩を超えていた。

綺麗になった湖面

2024/10/11

秋晴れの琵琶湖を眺めると水草刈り取り船スーパーかいつぶり号と藻の運搬船が見えた。9月上旬の湖面は藻が台風の影響で湖岸に集積していた。異臭を放ち湖上は一時ひどい状態になっていた。一月以上も除去作業が続いたがスーパーかいつぶり号やドイツ製の刈り取り船の導入もあり湖面は綺麗になった。間もなく渡り鳥がやって来ると寂しかった琵琶湖にも賑わいが戻ると短い秋を楽しむ間もなく冬がやって来そうだ。四季の豊かな移ろいが楽しめなくなってくる地球温暖化が心配になってきた。

小さな環境変化

2024/10/10

普通に当たり前の場所で見られた雀の姿が見られなくなったのは何時頃と考えても分からないほど身近な自然環境の変化を見落としていることの怖さを感じた。チュンチュンと庭や家前の道路で見かけた雀は湖岸でしか見られなくなった。今年の夏は三井寺の蝉時雨も以前ほどの迫力は感じられなかった。僕の嫌いなハエは家内では見かけることはほとんど無くなった。朝の散歩で普通に道端や疎水近くで見かけるのはハクセキレイだけだ。そして湖畔通信に載せる写真も今年は蝶や蝉らを身近で撮ることが出来なかった。ヤモリの姿もめっきり見かけなくなった。メタリックカラーの美しいトカゲの姿も目にしなかった。温暖化による地球の気候変動の影響で自然の生態系が変化して来たのだろうかと思うと少し怖くなってきた。秋に入ったが虫の鳴き声を聞いていないから心配になってくる早くコオロギや松虫の鳴き声を聞いて少し安堵したくなった。

変わりゆく町

2024/10/09

ご近所の料亭も店を閉じられた。北国街道に面した老舗料亭は明治時代に開通した琵琶湖疏水と同じ頃に開業された。街道は昔の面影を残すこと無く拡張された道路が工事中だ。料亭や旅館そして饅頭屋、洋品屋、洋服屋などが並んだ北国街道は何でもない新しい住宅が並ぶ道路に変化してしまった。大津市の面積は大きくなったが湖岸に衝立のように聳える高層の集合住宅が増えるばかりで町の賑わいには繋がらないのが現状だ。
写真二枚目浜大津湖岸では修学旅行?の学生が釣りをしていた。

今日の散歩写真

2024/10/08

毎日の湖岸ポタリングで走っていると浜大津からにおの浜の湖畔には咲いている花もなく彩りのない寂しいシーズンだ。イベント企画で展示されている作品も夜がメインなのか大きな昼行灯にも見えた。膳所市民プラザには大きな施設が姿を表した。僕は湖畔の大きな空間が好きだった。湖畔の空き地は災害が起きた時の避難場所として必要だったのではと大きな広場に大型ヘリ(救難ヘリコプター)が降りていた事を思い出した。

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