湖畔の銅像
2024/09/28
湖畔には銅像が二つ立っていたが現在は浜大津港のお祭り広場の大津市長山田豊三郎さんの銅像だけとなった。何時もぽつねんと立って琵琶湖を眺めている銅像も寂しく見えるが今日はイベントで少し賑わっていた。もう一つの銅像は何時の間にか消えていた。新聞によると地元へ移転されたようだ。銅像を見ていると革命や戦争らで民衆に?倒される銅像を思い出してくるが湖畔の銅像は其の様な事態には巻き込まれることはないとおもった。でも世界情勢次第では金属不足で戦前の供出のように溶かされて砲弾に・・そんな時代が来ないことを祈りながら銅像を撮った。
三枚目写真は琵琶湖文化館の近くに立っていた井上敬之助の銅像は消えていた。写真は9月中頃に撮った。
琵琶湖の湖底で無酸素状態・・・
2024/09/27
先日、京都新聞に県発表の琵琶湖のニュースが載っていた。琵琶湖の最深部90メートルの湖底で無酸素状態が起きている、そして生物への影響が心配されると伝えていた。記事を読みながら40年以上も前に滋賀大学の鈴木紀夫教授が南湖草津で人工島の建設で湖底が浚渫されて湖底が無酸素化していることを発表された事を思い出した。最近のメディアは県の発表がない限り琵琶湖の環境問題はとりあげないから残念だ。今年はアオコも酷く発生回数が多いのに記事として目にすることが無かった。身近な琵琶湖の環境問題は独自取材できる新聞社が在っても良いのではと昔のメディアの活躍ぶりが目に浮かんできた。
坂本叙景
2024/09/26
比叡山の山麓に栄えた門前町の様相も数年前と随分と変化した。今日は坂本のクリニックへ検診に出かけた。49日毎に坂本の変化する町を見てきた。京阪石坂線比叡山坂本駅から琵琶湖へ下る道は都市計画道路で大きく変わった。馴染みの喫茶店も拡張工事で無くなることになった。既に立ち退きを終えた家も多くあり広い空間の道路が広がっているが完成までには時間が掛かりそうだ。街道沿いの神社などは移転がすんで新しい鳥居が完成していた。下阪本周辺も住宅街となり比叡山を眺めると昔の鄙びた坂本の佇まいは消えてしまった。検診も無事すみ、久しぶりに友人の釜屋さんに連絡して彼の作品を見せてもらった。銅板の経年変化した面白さを巧みに組み合わせた作品はどれも素晴らしく時間と自然の織りなす絵?を楽しませてもらった。そして住宅街の中のお家レストランでランチをご馳走してもらった。田園と住宅が織りなす風景もやがて住宅が占める未来の姿は想像できた。
涼しさに誘われて
2024/09/25
涼しさに誘われて久しぶりに膳所公園までポタリングをした。知人から膳所公園の湖岸は藻が異常繁茂して酷いことになっているとの情報を得ていることもあり写真を撮りに向かった。現在は膳所市民プラザが改修工事で通行止めで迂回が面倒なので暫く行かなかった。市民プラザの改修工事と言っても集客を目的にした企業が関わった施設建設の為だ。先日も施設が完成すると湖岸道路の渋滞が心配されていた。膳所公園の付近の湖面は藻に覆われていた。人家と離れているから市民からの苦情も少ないのか未だ除去作業はされていない、一方浜大津港から打出浜の湖面は今日もスーパーかいつぶり号は水草の除去作業を行っているが膳所方面の作業はこれからのようだ。間もなく渡り鳥のシーズンだ。楽園を求めてくる水鳥のためにも綺麗にしておかねばとおもった。帰路、湖岸を走りながらイベントで展示されている作品?を見ていると存在感のなさに驚いた。琵琶湖と言う広い空間が見せる素晴らしい光景を楽しむ事を知らない行政発のイベントに魅力は感じなかった。
彼岸花を探して・・白いカラス?
2024/09/24
テレビを見ていると彼岸花の話題で見るが、実物の花を最近見かけなくなった。湖岸でも以前は見かけたが最近は除草作業で刈られてしまうのか?彼岸花を見ることが出来なくなった。浜大津港の湖岸で写真を撮った事も在った。午後、自転車で南志賀方面に出かけた。田んぼの畦道を探すも既に宅地に変わり家が立ち並ぶ住宅街へと変化し辺りを探しても彼岸花を見つけることは出来なかった。帰路、柳が崎湖畔公園の湖岸へ、心配したアオコは発生していなかった。国道へ向かう脇道で白いカラスを見かけ自転車を止めた。今日のデジカメは単レンズ35ミリだ、でも迷わずシャッターを押して何枚か撮った。其のカラスは以前に浜大津港で見た。嘴の黒い、羽は純白で神々しさを感じるカラスは僕の脳裏に確りと記憶されていた。まさか柳が崎で遭遇するとは想わなかった。やはりカメラはズーム付きでないと対処できないと少し悔しさを感じながらカメラの画面で確認すると小さいながらも撮れていた。白いカラスは以前三井寺付近で撮ったカラスは真っ白ではなくオフホワイトだった。今日の白いカラスは形も大きく側にいたカラスより大きく逞しく見えた、そして美しさが際立っていた。望遠レンズでもう一度チャレンジしたいが、偶然の出会いの確率を考えるとチャンスはないと諦める方を選んだ。
写真三枚目は大津市際川の毎日牛乳の大きな立体看板?この牛乳瓶は僕が大津際川飛行所で飛行機操縦練習をした時には既に在った。58年の歴史を感じる大きな牛乳瓶に敬意をはらった。