中島省三の湖畔通信

日も傾いた頃

2024/09/23

日も傾いた頃、自転車で散歩した。何気ない普通に流れる日常の時間の中で久しぶりに何でもない写真が撮れた。ただ其れだけしか出来なかった。

気候変動が心配だ

2024/09/22

台風崩れの低気圧の影響で線状降水帯が発生、そして能登半島で豪雨被害が起きて大変なことに・・言葉が出ないと新聞やテレビのニュースを見ているだけだ。地球温暖化の危機感も失せたのか最近のメディアは騒がなくなったのは何故?と首を傾げた。本当にこれから先、急激な気候変動に対処できる能力がホモサピエンスにあるとは思えなくなってきた。雨後の鈍色の琵琶湖を眺めていると先行きに不安を感じた。
写真の二枚目三枚目はフイルム写真で琵琶湖を撮影したものです。

スーパーかいつぶり号W

2024/09/21

スーパーかいつぶり号(藻刈り船)の活躍で集積されていた藻の除去作業が進み浜大津界隈の琵琶湖は少し美しく見えるようになった。今日は土曜日で作業はお休みでにおの浜の桟橋にはスーパーかいつぶり号が二艘係留されていた。昨日に見かけた青い藻刈り船の姿は見かけなかった。県の所有するスーパーかいつぶり号はV号までと思っていたが、今日はU号とW号だと分かった。W号は僕は初めて見るから新造船なのか?と思った。連休が開けると湖面に残っている集積藻の除去が一気に進むのではと思った。

無音都市?

2024/09/20

僕も84歳、耳も少し遠くなったと感じるこの頃だ。最近テレビの音が小さく聞こえるからだ。夕方、湖岸へ向かう途中で町が静かすぎると行き交う自動車の音も小さく聞こえるが、これは最近の自動車はハイブリット車や電気自動車で以前のようなエンジン音がしなくなった事も影響しているのかも?・・と自転車のペダルを漕いだ。浜大津港に着くと観光船ターミナルは営業も終わり辺りには人影もなく静かだ。湖岸を走っていても物音一つ聞こえてこない不気味な静かさだ。辺りには琵琶湖ホテルとアーカスの建物が見える、近くには道路が走っていて車が往来しているが音が聞こえて来ない、まるで無音都市にいるように感じた。やがて地球温暖化が進みホモ・サピエンスが暮らせなくなった都市を想像してしまった。湖岸に佇んで無音の琵琶湖を見ているとホモ・サピエンスの未来は決して明るくないとおもった。

静かな浜大津港界隈

2024/09/19

湖岸ポタリングで毎日通る浜大津港界隈は乗船ターミナルを除けば人影もなく寂しい湖畔だ。琵琶湖を眺めると集積藻の除去作業も進むが量が多いだけに今月中は作業が続きそうだ。今日の午後は大津市歴史博物館へ出かけた。数年に渡り僕の撮った航空写真らを時々預けていたものが溜まったので整理をしたいからと連絡を受けたからだ。学芸員のKさんが会議室で写真を広げてまっていてくれた。思っていたより枚数もあり時間が経ったことが分かった。大津際川飛行場が在った頃からの写真もあり僕の記憶を辿りながら写真の説明をした。久しぶりに見る浜大津に在った京阪レークセンターの写真にはプールの賑わいが、紅葉パラダイスの全景写真を見ながら往時を懐かしくおもいだした。そして湖畔の遊園地も消え静かな佇まいの浜大津界隈の現実と重ね合わせた。湖畔には高層の集合住宅が衝立のように聳え立っているが町の賑わいには繋がっていないようだ。僕の青春時代は琵琶湖はワンダーランドだった、貸しボートやヨットの店、水泳場も柳が崎にあり関西航空が水上機二機を使って遊覧飛行をしていた。浜大津港からは毎日琵琶湖一周の島巡りの玻璃丸が京阪神からの客を乗せ出航していた時代は遠くへと・・今はスマホの小さい画面に映るアクティビティを楽しむ時代では僕は寂しいと思った。

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