中島省三の湖畔通信

見紛う風景?

2019/11/30

午前中の湖岸ポタリングでは膳所公園まで走った。ユリカモメは沖合いのエリで休憩して此方に向かう気配は感じず写真を撮るのを諦めて帰路についた。午後はフイルムカメラのマミヤ7を持って写真を撮りに柳が崎方面へ向かった。ブランチ大津京の開店で交通の混雑を心配していたが車は流れていた。柳が崎には今も琵琶湖ホテルの旧館がノスタルジーを感じさせ凛と立っているが辺りは外国の観光地ではと見紛う風景になった。ハワイやモナコ等のヨットやクルーザーが係留されたマリーナーの写った観光写真や絵葉書の様な風景になり外国に旅行をしなくても外国の様に見える湖岸風景をフイルムカメラで数枚撮った。戦後間もない頃は田園地帯で井戸の釣瓶?らが見える尾花川の風景だった事を思い出した、つい最近?までは湖岸には紅葉パラダイスの遊園地があり琵琶湖の眺めを楽しめるジェットコースターやプールのあった事を懐かしく思い出した。此の様な風景を見ていると不思議な感覚に陥った。やはり琵琶湖岸はパブリックな利用が望ましいのではと余りにも外国的なマンション風景には違和感を感じた。でも其れなりに美しく見える現風景は絵になるとデジカメでもシャッターを押した。

ウインドカム

2019/11/29

天気予報では寒くなると伝えているが、湖岸から見る琵琶湖は穏やかで風も無く湖面は静かで見晴らしも良く伊吹山や比良そして鈴鹿の山並みまで見えた。比叡山から手を伸ばせば届く距離の積雲は動かずに停止している様に見え上空の気流の流れも穏やかだと想像した。ぼんやりと雲を眺めていると飛行機の操縦で管制塔との通話でウインドカムと知らされた記憶が蘇ってきた。風の無い穏やかな日に着陸態勢に入る前に管制塔から知らされる風の情報でウインドカムと伝えられると着陸が難しく着陸操作は風が吹いているほうが上手く着陸できるから穏やかで風が無い日は余り好きになれなかった飛行機時代を懐かしく思い出した。帰宅後パソコンでウインドカムを確認した。Wind calmと分かりcomeでない事を50年の時間が過ぎて、やっと理解する自分が恥ずかしく思え自分に失笑した。因みにCalmは日本語で穏やかとあり、これからの人生、知識は無くても穏やかに行きたいと願った。

午後は大津競輪場跡に出来た、総合商業施設ブランチ大津京へ出かけた今日がオープニングで其れなりに賑わっていた。モンベルの店舗ができたので僕には便利になった。

被災原発の再稼働

2019/11/28

打出浜湖岸に佇み水鳥が遊ぶ湖面の彼方の若狭原発群の高浜原発の老朽原子炉が稼動されて事故が起きれば長閑な琵琶湖の日常が破壊されれば此の長閑な風景を見ることは出来なくなり近畿1300万人の飲料水が放射能に汚染されれば命の危機ではないかと思いながら静かな湖面を見た。そして昨日の京都新聞夕刊第一面の記事が浮かんだ。ローマ教皇が帰路の飛行機の中で原発は利用すべきでないと記者発表して立場を明確にした。その記事の右側には東日本大震災で被災した女川二号機再稼動「合格」の記事が載っていた。我が国の政府は老朽原発や被災した原発の再稼動を本格的に始めるが、その許可を審査する原子力規制委員会は悪魔の化身ではと思うしかない御用学者の集まりで今後も再稼動が許可される原発も多くなると思うと空しくもなるが反対の声は上げ続けねばと考えたそして12月1日のデモには友人を誘って参加しようと思った。

写真は秋と冬が混同する晩秋の叙景です。

大津の名木

2019/11/27

大津市が1991年に発行した「大津の名木」に記載されている名木で一番よく目にする木は?僕は大津駅から湖岸へ向かう通称30メーター道路、県庁へ向かう道路と交差する北側に今も堂堂と聳えている二本の銀杏の大木だ、と言っても最近では少し樹勢は衰えたが凛として立つ二本の銀杏の大木には畏敬を感じる名木は華階寺の銀杏の木だ。江戸時代では湖上を航行する丸子船からの目標として利用されたと本に記してある、今は道路の中央分離帯に鎮座ましているが1968年の大津駅前の改修工事で改修され寺の境内が道路に、その時に銀杏の大木は伐採される計画だったが、噂に寄ると祟りを恐れ切れなかったとも言われている、そして大銀杏の二本の木は残り名木として今も道路の真ん中で威容を誇っている、その木を写真に撮るために湖岸ポタリングへ向かう前に寄った。黄色く色づいた葉を纏い道路の中央に立つ二本の大銀杏の存在感は名木に相応しいと思いながらフイルムカメラで二枚シャッターを切った。そしてデジカメメで銀杏の木を中心に周囲の風景を撮りながら大津駅方向を見ると中央分離帯除去の工事が進んでいるのに気がついた。現市長が進めるジュネーブ構想では分離帯を無くし車線を減らし歩道の幅を広げ近くの公園と繋げお祭り広場的に改造して大津駅前から湖岸に向かう賑わいを創出して観光大津を盛り上げる計画だが現市長も来年一月の大津市長選には出馬しないと発表したのでジュネーブ構想も頓挫するのではと思いながら工事の様子を眺めた。名木の大銀杏はジュネーブ構想をどう思っているのか銀杏に聞いてみたくなった。多分、銀杏はアスファルトを剥がし道路を元の境内に戻して欲しいと訴えているのではと銀杏の木を見上げた。

季節の移ろい

2019/11/26

今日は朝から空を見上げ雲を見すぎた所為で首が少し痛くなった。空で繰り広げられる水の循環の一部の雄大な雲の流れは秋から冬へと移り変わる空の引越しの様子を楽しんだ。三井寺の境内の紅葉も日増しに美しさを増してきた。唐院への参道前の石楠花が咲いているのに気付き少し驚いた。シャクナゲは春の花ではなかったのか地球温暖化の影響で植物の記憶装置が壊れたのかと心配になってきた。昨夜、NHKのBSで知性を持つ単細胞のタイトルに魅かれ番組を見た。粘菌が迷路を簡単クリアして餌まで辿り着く映像はSF映画を見ている様で楽しかった。其の中で植物の知性にも触れていた。植物の根も障害物を巧みに避け土の中を進む凄さにも感心した。番組を見終え人間が発見していない知性を持った生物は地球上に多くいるのではと思った。そしてレオナルド・ダ・ヴィンチの水の話を思い出すと水にも知性があるのではと・・・そして雲にも知性があると思えてきた。水が支配する水の惑星、地球・・その地球の一番大切な海がプラスチックや化学物質そして日本の福島原発事故での放射能汚染水の海洋投棄の問題らで海の未来が心配されている、地球上の水が知性を失えばと考えると恐ろしくなるばかりだ。水が知性を失う前に温暖化対策を真剣考えるべきだと思った。

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