中島省三の湖畔通信

見せかけの民主主義?

2019/07/04

今日の午後、今話題の映画、新聞記者(監督藤井道人)113分の映画を京都MOVIXへ見に行った。平日で空いていると思っていたら満席に近い状態で観客は僕を含めて年齢の高い人が多かった。映画は静かに始まった。今の安倍政権下の現状が題材の映画は楽しく?怒りを感じながら見られる娯楽映画だが僕は久ぶりに邦画の良い作品を見て納得した。原案は東京新聞記者の望月衣塑子氏だ、映画の中で映るテレビ画面の中には本人や前川氏もニュース映像で確認され、フィクション映画なのにドキュメント的、現実感が映画に緊張感をもたらし最後まで今の我が国の現状と比べながら見ることが出来た。久しぶりの政治や国家権力を主題にした映画を作れる国に、少し安心した。でも映画の最後の方で内閣情報調査官僚のトップが我が国の民主主義は見せ掛けで良いのだと、語るシーンには真実味があった。安倍政権は正しく民主主義など見せ掛けでよいと思って政治をしている様に感じると怖くなってきた。そしてファシズムや軍靴の音が強く響き始めた昨今の流れを鎮めることができるのかと不安を感じながら映画を見終えた。そして館外へ出て少し気になることが、新聞記者のポスターを館内や館外で目にしなかったのは僕だけだろうかと考えながMOVIXを後にした。
そして此の映画を見て欲しいのはマスコミやメディアに関係しているジャーナリストではないかと思った。

知らないから始まる

2019/07/03

低い雲に覆われた琵琶湖は僕の好きな光景だ。海の様な広さを感じるからだ。におの浜湖岸では、昨夜見た、カラスノマクラの花は既に萎れた姿に命の儚さを感じた。そして近くの湖岸を見ると狩の名手シラサギが狩りをしていた。僕が写真を撮っている短い時間に三匹(魚)もゲットしていた。このシラサギは特長があり認識しているから僕が勝手に狩りの名手と名づけた。逞しく自由に生きるシラサギに羨望を感じながらデジカメのシャッターをまた押した。におの浜湖岸から彼方の水平線?を見ていると友人の研究者中西先生が何時も言っておられた言葉を思い出した。琵琶湖を知っていると言っても99.9パーセント分かっていない事ばかりだとよく言われた。そして先日読み終えた、ぼくらの民主主義なんだぜ(高橋源一郎)の最終章「知らない」から始まるを思い出してきた.知ったかぶりせず、知る為に学ばねばと、知らない事の多さの壁に阻岸まれながらも前に進もうと、そして自分の考えに拘らずもっと自由に行こうと自転車のペダルを漕いだ。

カラスウリの花

2019/07/02

カラスウリの花が咲いているのに気がついたのは午前中の事、咲いていると言っても夜に咲く花、萎れたアサガオの様な白い花?に気がつき自転車を留めて場所を確認した。そして夕食後、におの浜湖岸へ向かった。午後七時ではカラスウリの花はまだ開花していないのではと思ったが、曇り空で暗いこともあって僕が着くと既に湖岸の彼方此方で咲き始めていた。去年は除草作業の影響もあり楽しみにしていたカラスウリの花を見ることが出来なかったが今年は群落?と思うほど咲いている、急いでデジカメを出して撮り始めた。レースを使用した豪華なドレスに身を纏い虫たちを誘惑する夜の花、カラスウリの白い花は暗くなるにつれ一段と艶やかさを増した様に感じた。写真を撮る手を休め豪華絢爛?なカラスウリの開花を虫たちよりお先に楽しませていただいた。おまけに夕景までも写真に撮れ充実した一日の終わりとなった。


におの浜湖岸ではナガエツルノゲイトウの勢力に負けじとカラスウリの花が頑張って咲いていた。オオバナミズキンバイの花は今日も駆除作業で引き抜かれていた。

歴史を学ぶ・・・

2019/07/01

今読んでいる「ぼくらの民主主義なんだぜ」は一編、一編は短いが、好き勝手に生きてきた者へのパンチが効き心に響く、僕は映画や小説、交友関係と自分に合うものだけを受け入れてきた人生に反省するばかりだ。やっと80歳近くにして大人に近付いたのではと恥ずかしく思いながら読んでいる、144ページ、悲しみを受け継ぐ旅では、歴史を学ぶとしてダークツーリズムの事が書いてあった。ダークツーリズムの根源的な意義は悲しみの承継にあるため、学習が目的でないことにも注意しておきたいと。訪問地に存在する悲しみを知ることで学びは必然的に達せられるのである。と僕も本当にそうだと思った。学習では入ってこないものが体験では素直に心に届くのだとおもった。そして歴史を学ぶ大切さも・・・僕が高校生の時に世界史の授業なのに時間を割いて昭和史を学ばせてくれたO先生のお陰で昭和の負の歴史を学んだ記憶が懐かしく思い出されてきた。そして知らない事の多さ・・、そして学ぶ大切を改めて感じた。でも楽しくが僕の基本、できうれば体験しながら体で見たいとおもっているが、未だに僕はダークツーリズムで福島の原発事故地を訪ねていないことが心残りだ。自分の目で原発事故の怖さを少しでも体で見てみたいと考えた。

雨の叙景

2019/06/30

梅雨らしいお天気に納得しながら毎日の散歩三井寺へ向かった。境内の木々も雨の所為か生き生きとしている様におもえた。金堂前の蓮池を見ると蓮の蕾が多く見られた。湿度が高く雨具を着ていると体は汗で濡れ雨具を着ている意味があるのかと、おもいながら雨の散歩を楽しんだ。午後3時過ぎ、雨が上がると湖岸へ出かけた。一本木コロッセアム広場では梅雨の晴れ間を利用して少年達がサッカーボールで遊んでいる様子をデジカメで撮った。打出浜から琵琶湖を眺めていると気分は穏やかになり何も考えない事も大切な時間と暫し佇んだ。        


三枚目の写真はエゴの実、掌で水と実を擦ると石鹸の様に泡立つと言われていて、子供の頃、遊んだ記憶が・・・

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