中島省三の湖畔通信

ブラックホール

2019/04/11

今朝の新聞、第一面は久ぶりに明るい大きなニュースが飾り爽快な朝となった。大きなニュースと言ったのは宇宙の出来事で、と言っても宇宙の時間では遠い過去の現象を地球上の望遠鏡が捉え初めてブラックホールの写真が撮れたと詳しく説明していた。紙面のM47銀河で撮影に成功したブラックホールの美しい写真を見ながら最近に読んだ宇宙の「果て」になにがあるのか(戸谷友則)を読んだと言っても理解できた訳ではないが久ぶりに超大な宇宙の物語に魅了され考えがポジティブになった。今回撮影されたブラックホールは地球から約5500万光年離れたおとめ座のM87銀河というから宇宙的にはそんなに離れた距離で無いと思いながら記事を読んだ。そして長大な宇宙の始まりの168億年の時間の始まりの最初の一秒の1000億分の1までに起こった誕生の始まりを知ったのは宇宙の「果て」になにがあるのか、を読んでの事だ、日常で感じることの出来ない時間の不思議さに唯、驚くばかりだ。今、現実の時間で感じるニュースは自衛隊のF35ステルス戦闘機が墜落、そして乗員の命と百億円を越す戦闘機が消えた現実とブラックホールの壮大で長い過去の時間を同じ新聞紙上で考えられる不思議さも人間ゆえと、そして乗員の冥福を祈った。


湖岸の桜も最終章へ・・・

ライトアップの写真は9日撮影

寒い雨

2019/04/10

寒い雨の中、何時もの散歩へ出かけた。三井寺の境内の桜も風雨で花が散り始め行き交う人も無く静かで寂しい佇まいの中を歩いた。新緑が交代だと言わんばかりに花に負けじと雨にも負けずに輝いていた。昨日は晴天で私的名所のお花見を楽しんだお陰で気分は明るいままだで、雨の散歩を楽しんだ。今日もフイルム写真を二枚使用する事にした。スマホやデジカメで日常を撮って、膨大な枚数をハードディスクに保存しているが、考えて見ると記録としての価値観や重要性に疑問を感じる時がある、琵琶湖の記録写真にしても貴重な写真は全てフイルムで撮影されたものだ。デジタル時代では誰でもが写真や映像で簡単に記録できるが時間が経った時、その膨大なデジタル記録写真を見返す時などあるのだろうかと疑問に感じた。そして改めてフイルム写真を見ると撮影者の意思まで写し込んでいると思える写真に重さを感じた。そろそろスマホやデジカメで撮る写真もターニングポイントに来ているのではと考えるこの頃だ。記録として残すならフイルムでと思うようになった。今後は月に一本フイルムを使って写真を撮ろうと考えた。

私的、桜の名所

2019/04/09

桜の花も最盛期を迎え青空に映えていた。今日は坂本のKクリニックの検診日、久ぶりに自転車で向かう事にした。骨折して人工骨頭になってから電車で検診に行っていたが、道中の私的、桜の名所を写真に撮りたくなった事もありフイルムカメラを持って出発した。少しの坂道でもペダルを漕ぐと少し息が上がり高齢者である事を自覚した。近江神宮を過ぎると滋賀里の家並みの中を走る道に入った。二年ぶりで見る風景は新しい家が建ち風情がなくなったと思いながら自転車を進めた。何処も桜は満開を向かえ春の終わりを告げている様に感じた。私的、桜の名所を探しながら医院に着き検診を終え、何時もの鶴喜そばへ向かった。今日は自転車でアルコールは飲めず、満足度は半減したがお腹は一杯で元気になった。帰りは桜の名所めぐりを堪能した。写真は私的名所をフイルムで撮ったものを載せた。中でも毎日牛乳の広告塔の大きな牛乳瓶は五十年以上経っても存在感を示していた。僕が際川飛行場で飛行機の操縦を習っている時から同じ場所でランドマークとして建ち続けているのだから凄いと思いながら桜の花を入れて撮った。そして京阪石坂線の旧別所駅跡の桜樹も花を咲かせ止らない電車を見送っている光景は少し寂しく見えた。

花疲れ?写真疲れ?

2019/04/08

桜が咲き始めてから毎日、デジカメ、スマホそしてフイルムカメラで写真を撮る日が続いた。今日は友人のKさんの三井寺のドローン撮影のお手伝いで早朝の清清しい境内を久ぶりに歩いた。三井寺の空撮は許可を得ているので堂堂と心配する事無くできた。桜が咲き誇る境内の国宝の建物等をモニター画面ではあるが空から見ることが出来たが、本来、僕は空から飛行機やヘリで全視野の中から被写体を切り取りながら撮影するのが基本で、ドローンのモニター画面の枠内で見る空景には少し物足りなさを感じた。実際に琵琶湖周辺は随分と空撮した事もあり飛ばなくても三井寺の空景の概要は脳に記憶されている映像とモニターに映し出される画像を合成しながら楽しめた。そして機会があれば飛行機で撮影したいと思った。それから今日の湖畔通信の写真は最近撮ったフイルム写真を三枚載せる事にした。フイルム写真を見て、ほっとするのは何故と考えた。デジタルカメラで撮る写真は美しく綺麗に見えるが映っているのは本当の景色ではなくバーチャルの虚像ではと思うと空しくなってきた。気分は、少し桜花に疲れ、写真にも疲れ今日は撮影を止めた。と言っても午後はフイルムカメラを持って近場を散策した。

お花見日和

2019/04/07

今日は最高のお花見日和となった。何時もの散歩も少し早めに家を出た。鹿関橋も桜を撮影する人で既に賑わっていた。三井寺も開門前にも関わらず既に境内ではカメラを持った入山者の姿を見かけた。一刻も早くベストポジションで写真を撮りたい気持ちも分かると思いながら桜の写真を撮る人を見た。本日は三井古流煎茶道の春の茶会だ。友人Oさん夫妻も茶会に出席すると連絡を受け、お昼前に出会う約束をしているので、湖岸サイクリングはショートカットした。昨夜は三井寺のライトアップへ向かう車で近くの道路も大混雑した。そして鹿関橋も多くの人がライトアップを見るため押し寄せた。何時もと違う佇まいに少し驚いた。近くを行き交う人と車の多さにオーバーツーリズムの光景を想像してしまった。今日も午前十時を過ぎる三井寺へ繋がる道路は渋滞、そして疎水に架かる鹿関橋の上も大混雑していた。でも桜のシーズンの週末だけの事だと諦めた。茶会もお天気に恵まれ野点の席も順番待ちが出るほど賑わっていた。桜の花に負けじと境内のシャクナゲの花が咲き始めた。今年の春も短いのではと桜花を楽しむ人達も行く春を惜しんでいる様に見えた。三井寺のキャラクターべんべんの後ろ姿には早、夏の気配を感じた。

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