暖かな師走
2018/12/23
今年も残すところ僅かとなったが気忙しく感じる事も無くマイペースで今日も湖岸サイクリングへ出かけた。今日は暖かく手袋要らずでデジカメを操作するには好都合だ。浜大津港も師走の日曜日は観光客も少なくミシガン号も変則運行で行っていた。湖岸から見る琵琶湖は少しモヤットしているが上空の青空に鯖雲が見えた。デジカメを出して琵琶湖を撮るもイマイチと、何時ものカメラモードをインプレッシブアートにして撮ると雲と波が際立って好みの写真になった。でも自分の力では無くデジタルの力ではと、便利になったと素直に喜ぶべきかと少し悩んだ。におの浜湖岸から湖上の観光船ミシガン号の後部に白い鳥が群がっているのが見え、直ぐにユリカモメと分かった。先日、僕が浜大津港で見かけた八羽より遥かに多く感じた。船客がカモメに餌を与えるのか船から離れずに周辺を舞っていた。でも以前と比べてみても少なく思った。湖上を見回すと渡り鳥の数も例年より遥かに少ないと感じた。天気予報では明日から寒くなると伝えていた湖岸サイクリングも快適に走れるのは今日だけと湖岸を走った。
雀の学校
2018/12/22
今日は雨、でも冷たい冬の雨ではなかった。レインギアに身を包み湖岸サイクリングへ出かけた。打出浜からの比叡山の眺めは素晴らしく久ぶりに雨情を楽しんだ。湖岸を走っていると前方の手すりに雀が並んでいるのに気付き自転車を止めた。最近では町中で雀を見ることは滅多にないと思いながらデジカメを出して静かに雀を撮るとチイチイパッパチイパッパパッパと何処からとなく聞こえた様に感じた。雀の学校は湖岸で開校していたのかと頭の中で雀の学校の童謡を思い出した。そして湖岸の学校では雀の先生も当世風になったのかムチを持つ先生は見当たらなかった。僕らの小学生や中学生の時には暴力を振るう先生もいた事を思い出しながら長閑で平和な雀の学校を暫らく見学した。そしてメダカの学校も思い出し今日の湖岸サイクリングでは年齢が少し若返ったのではと嬉しくなった。
写真三枚目は午後4時の湖岸は晴れ渡っていた。
霧の湖岸で・・・
2018/12/21
今朝は久しぶりの霧で幻想的な風景が広がった。湖岸サイクリングでは、僕の好きなアンゲロプロス(ギリシャの映画監督テオ・アンゲロプロス)の映画に出てくる霧のシーンを思い浮べながら湖岸を走った。アンゲロプロス監督は2012年に交通事故で亡くなった。印象に残るエレニの旅、そしてエレニの帰郷、はシリーズの第二部だ。シリーズの第三部の最終章を撮影中に不慮の死でエレニのシリーズ完結編を見ることが出来ず残念な結果になったと今でも見たいと思ったままだ。アンゲロプロスの映画では霧が醸しだす映像の魔力で何時もスクリーンに吸い込まれ心地よい映画の世界へと入って行けた事を思い出しながら霧の湖岸風景を楽しみながらデジカメで撮った。映画エレニの帰郷、を見たのは2009年で随分と時間が流れストリーは忘れたが霧の立ち込めるシーンを思い浮べる時もあると思いながら、霧の漂う湖岸を走ると映画の中にいる様な錯覚を覚えた。
世界の光と影
2018/12/20
毎日の湖岸サイクリングは限られた場所を走るだけだ。今日は少し暖かく風も無く自転車は快適に走れた。湖岸のベンチは人影も無くひっそりとした眺めには心が鎮まった。由美浜サンシャインビーチでは近くの園児が凧揚げをしている長閑で平和な風景が何時まで続くのかと最近の政治情勢を考えながら湖岸を走った。帰路、商店街へ向かい、本屋でDAYS・JAPANを買った。家に帰り、表紙を見るとアメリカを目指すホンジュラスの難民の行列の写真を見て、最近、ニュースでは話題にしないのは何故と、ページを捲り、そのページを見ると、歩き続けた末に・・・難民キャラバンを襲う感染症と催涙ガス、の見出しと子供を二人を連れ催涙ガスから逃れる母親の姿の写真に釘付けになった、アメリカのトランプ大統領の強行姿勢には腹立ちを感じるだけで、唯、世界の影を見ても、何も出来ない無力さだけが心に重く残るだけだ。難民の出発したホンジュラスの状況は大変過酷な社会で暮らす人達の壮絶な生存競争の中で起きる犯罪の多さ、中でも殺し屋の暗躍する写真には明るさも希望も感じない暗黒世界が存在している事を伝えていた。影の部分を知らせてくれるフォトジャーナル誌DAYS・JAPANが来年2月をもって休刊すると最後の欄で知らせていた。SNSらに押されて紙媒体は衰退して行く中では致し方ない事と考えながら、自分もケイタイでFBらのSNSを良く使用している事を反省しながら世界の影を知らせる雑誌を探さねばと思った。
SOLO FLIGHT
2018/12/19
今日、夕食時に久ぶりに赤ワインを飲んだ。其のワインのラベルには飛行機が描かれている、しかもクラッシックなプロペラ機だ、其れを見て買わぬ飛行機野朗はいない筈と何時もの小川酒店で買って飲まずに置いて在ったのは、ここ数日間、少し胃の調子を壊し医院が処方する薬を一週間飲んでいた、其の間、体がワインを欲しがらなかったから不思議だと思った。そして本日はれて、大好きな飛行機が描かれたラベルを見ながら一口、飲んだ。期待に違わず美味しいワインだ、ラベルには2016・FLYING SOLOと大きな文字と飛行機の絵がワインの味を美味しくさせているのかと、ビンの裏を見ると、フランスワインのグルナッシュシラー・ペイドックとあった。ラベルの文字、フライング・ソロはと考えると、僕が始めて飛行機を一人で操縦して大津際川の飛行場をテイクオフした事を思い出してきた。其の単独飛行を記念した印として盾がある、其の文字がSOLO FLIGHTだ、もちろん飛行機の機種、PA−18パイパースーパーカブJA3279と自分の名前と昭和41年9月5日と刻まれている盾は今も手元にある、そしてその他の盾は殆ど棄てた。ワインが喉を通ると飛行機のエンジンの音が聞こえた、ライカミング135馬力がプロペラを回すと僕は26歳の飛行機野郎に帰った。ラベルの文字、FULYING SOLOとSORO FLIGHTを見比べながら、グラスにワインを注いだ。

















