身近な・・・
2018/12/03
今年の秋も遠出はせずに身近な処で秋を楽しんだ。今日も秋の最終章と言える紅葉が絨緞の様に敷かれた三井寺の境内を散歩した。観光客も少なく広い境内を独り占めしている様な贅沢な時間を堪能した。身近な場所ですべての事とは言わないまでも、ある程度の事はできる便利な処に暮らしているのだと思った。日常の買い物も近くで済ませるし、医者や病院も自転車で行くことも可能だ、映画も最近は近場で見られ、便利と言われている車も必要を感じなくなった。遠くへ行かなくても身近な処に魅力をやっと感じる年齢になり近場で写真を撮ったり、本を読んだりする時間も増えて、やっと飛行少年から大人にと・・・でもまだ成長過程でいたいと自転車で湖岸へ向かった。久しぶりの琵琶湖の雨景の美しさに見とれながら、これも身近な処でと感謝しながらデジカメのシャッターを押した。今年は渡り鳥の数が少なく、まだ浜大津ではユリカモメを見かけずにいる、温暖化の影響ではと思いながら琵琶湖を見た。
土と大腸
2018/12/02
紅葉のシーズンも終わりの時を向かえ木立の葉も落ち明るくなった三井寺の境内を散歩した。落ち葉を踏みしめ歩く土の感触が優しく足裏に伝わると、昨日の講演会での話しを思い出した。講師の藤原辰史さんが最後に語られた土の中に住む細菌の活躍で植物や木々が育っている事と人間の大腸に生息する多くの菌と共通すると言われた。僕は腸が得に弱く何時も悩んでいる、原因は大腸に生息する菌のバランスが悪い事は以前に医師から指摘された、子供の頃から漬物が嫌いで今も口にすることは無く、医師によると植物由来の乳酸菌が大腸に存在しないからと、そして日本人はもともと乳製品を消化する能力が弱いとも言われた。僕はチーズや乳酸飲料は食するが野菜類は苦手で、今も腸の調子には悩まされている、日本の土も科学肥料らで土本来の自然に存在する菌が弱っているのではと思いながら足元の地面を見た。日本の農地は僕の大腸の様にバランスを崩しているのではと我が国の土中の菌や生物の状態が心配になってきた。大津市は山に囲まれ、一方は琵琶湖が広がる自然に恵まれた土地だ。今日も長等山を見ると台風21号の強風で倒れた木々が見え、山を成す土は大丈夫なのかと心配しながら眺めた。毎日、散歩する境内ではイノシシがミミズを食すため鼻で掘った跡が何時も見られるから三井寺の土は元気な状態と安心した。琵琶湖もプランクトンや微生物が豊かさを保っていると何時も言われている友人のプランクトン研究家中西先生を思い出した。琵琶湖だけでなく周辺の山や土地そして人間の大腸も菌や微生物で命を育んでいる事実に感謝しながら自然界のシステムに驚くしかないと思った。
戦争と農業
2018/12/01
今日の午後、膳所の生涯学習センターへ出かけた。僕も世話人をしている大津びわこ九条の会の講演で「戦争と農業」と題して京都大学人文科学研究所の藤原辰史さんのお話を聞いた。最初は第一次世界大戦でだれがどのように死んだのか・・・の中では窒素が農場と戦場で消費された説明では火薬の製造にも多くの窒素が必要だった事、そして機関銃によって個人戦から無差別殺人へ変化した戦争。化学肥料から火薬へと変化する技術の発展。二番目はトラクターが戦車へと簡単に変化して武器になった事、三番目は毒ガスが大量に生産され戦争が終わると余った、毒ガスは農薬に利用され殺虫剤として空中散布された経緯を知った、戦争と農業が密接な関係は今も続いていると思いながら講演を聞いた。講師藤原さんが最後のまとめの中で、たとえ、世界から武器を廃止しても、武器はすぐに生まれうるような世界を生きている。と言われた事が印象に残った。又藤原さんは最後に有機農業の意義の見直し、土壌と根の世界。そいて土と内蔵(モンゴメリー&ビクレー)にも触れ土の大切さを話されて講演は終った。
今日の写真、今年最後の百円商店街で賑わう町と膳所湖岸
航空母艦
2018/11/30
最近のニュースで気になった事、それは日本の自衛隊に航空母艦が出現すると言っても既に存在している事を知っている人も多い、それは護衛艦いづも、が完成した折にテレビの映像を見た人は、これは空母ではと感じた人が多かったのではと思った。僕は映像や写真でしか見ていないから威容な大きさを実感できないがパソコンで調べると戦前の日本海軍の空母より大きいと感じた。護衛艦いづも、の詳細を見ると一万九千五百トン、長さ二百四十八メートルと巨大さに驚いた。その護衛艦はヘリコプター搭載艦で戦闘機の発着には甲板の強度が足りず、今回、アメリカ製垂直離陸可能なF35B戦闘機が利用できる様に変更することが安倍政権下で決まると新聞らで知った。初めから国民を欺く為にヘリコプター搭載の救助目的の様に見せかけるためではと考えた。国民がぬるま湯に浸かっている間に戦争が出来る準備を粛々と進めている現政権を警戒しなければ大変な事態になるのではと心配になってきた。湖岸サイクリングで湖岸から見る琵琶湖の風景は静かな湖面を見せながら長閑な日常の時間を感じさせてくれているが何時急変するか分からない社会の雲行きが心配に為ってきた。これから先の時代、長閑で平和な日常が続く様に祈るしかないと思いながら湖岸を走った。
大津で良かった?
2018/11/29
秋の観光地のニュース映像を見ていると有名処では大混雑で大変な事になっている様子を見て、大津は静か町で良かったと思った。晩秋の三井寺の紅葉は最終章を向かえた。落葉の絨緞の上を歩くとお寺の千年の歴史を足下に感じた。観光シーズンで駐車場にも車が多く止まっているが境内が広い所為か人が歩く姿も疎らで林の中から鳥達の鳴き声が良く聞こえ山寺に来たと誰もが感じる自然が残る三井寺の良さを何時までも守って欲しいと思いながら散歩した。湖岸サイクリングで浜大津港の一本木コロッセアムへ来ると何時も静かな場所は大勢の人で溢れているのに少し驚いた。今、話題のオーバーツーリズムではと心配したが日本人の歩くグループの集いと分かりほっとした。打出浜から見る琵琶湖は静かな湖面が秋の終わりを告げている様に見えた。

















