フイルムカメラで町を撮る
2018/11/23
フイルムカメラを使った所為で、写真を撮る楽しさが増した。今日はニコンFM2にフイルムを入れ、何時もとは違うコースでサイクリングした。寒さを避ける目的もあり市内の道を利用して膳所方面へ向かった。休日で商店は休んでいる所も多く、全国の地方都市で見られるシャッター通りの町中を快適に走った。JR膳所駅前を通ると懐かしい町並みに入った、でも僕が家業を継いでいた頃、毎日、通った道の様子は大きく変わっていた、町並みに在った、写真館や自転車屋らの店は無く懐かしさよりも、寂しさを感じながらペダルを漕いだ。膳所本町ではテレビ等で有名な大盛り食堂は健在だ、そして得意先の饅頭屋も営業はしているが以前の面影はなく、寂れた町並みが昔の賑わいを忘れ静かに休んでいる様に見えた。昭和の残像を記録するにはデジタルよりもフイルムの方が時代の名残を写し込めるのではと最近、気付いた事で、写真撮影に意欲が湧いて来た。フイルムで撮る枚数は36枚と少ないがデジカメの様に簡単にシャッターを切らず被写体を観察してから、絞り、シャッター速度、距離と手順を踏んで構図を決める作業にも馴れてきた。町を撮りながら来た事もあり粟津湖岸まで来るのに時間を要した。湖岸に出ると冬の透明感が何時もより空間を広く感じさせてくれた。
琵琶湖は虹のシーズン
2018/11/22
不条理が横行する社会のニュースも世相を反映して暗いニュースが多く気分までが重い雲に圧し掛かられている様だ。少しは明るい日差しをと思っても今日は冬型で時雨模様だ。午前中は買い物を兼ねて湖岸を自転車で走った。鈍色の琵琶湖の風景は冬が来た事を知らせてくれた。今年の渡り鳥は到着が遅くユリカモメは見かけず、オオバンの数も少なく感じた。少し冷たい風が頬に当たると、いよいよ、長い冬の始まりかと寒さに負けじとペダルを漕ぎ湖岸を走った。帰路、打出浜から琵琶湖北方を見ると雲の様子では時雨模様ではと虹を期待するも太陽が見えなくては虹も出ないと諦めた。
午後、窓に陽射しが少し見え、虹が出るかもと自転車を出し湖岸へ向かった。浜大津港から比良山を見ると虹が見えた。虹の上空には雲があり琵琶湖を跨ぐ大きな虹にはならないと感じた。琵琶湖はこれからが虹のシーズンだ、暗いご時勢、虹を見て少し明るくなれたら、それで充分と思いながら写真を撮った。
群れの風景
2018/11/21
最近、浜大津港西側でカワウの群れを見かける様になった。人間界なら正装と言える黒い姿で整列しているカワウを見て、アユが近くに多くいるのかと思った。近頃はブラックバスやブルーギルが湖岸で釣り上げられる姿を余り目にする事が無く、アユなどいる筈は無いのではと群れを見ると、アオサギが一羽、カワウの中に佇んでいる姿は微笑ましく見え、デジカメのシャッターを押した。そして鳥達の何も持たない清清しさを羨ましく感じた。そして新聞やテレビを賑わしているゴーン会長の事件は金持ちほど貧乏人だと改めて思った、と言うのはウルグアイ共和国元大統領ムヒカさんの言葉を思い出したからだ、ムヒカさんは世界一貧乏な大統領と言われていたが、自分が貧乏とは一度も思った事は無いと、そして本当の貧乏とはモノやお金を欲しがる事だとスピーチされている、ムヒカさんと比べたらゴーン氏の強欲ぶりは世界一の貧乏人では無いかと思うと気分が明るくなり、ペダルを漕ぐ足も快調に、湖岸を走った。におの浜湖岸から湖上を見ると漁船の群れが見えた、いま琵琶湖で獲れる魚はと考えたが名前は浮かばなかった。由美浜湖岸では渡り鳥の群れが見えるが、今年は少ないの様に感じた。三上山と漁船の群れを写真に撮り終え、帰路に着いた。
自己責任?
2018/11/20
今日も湖岸をのんびりと自転車で走った。琵琶湖を眺めながら車を気にせず走れる湖岸の遊歩道?は人優先の道と理解していても団体で道幅一杯に歩かれると気分を悪くしてベルを鳴らしてしまうが今日も百人以上の団体に気が付き、車の走る湖岸道路へ向かった。日本人は特に団体(群れ)になると周囲の事には無頓着で人の迷惑など顧みないのが普通だと諦めて自転車のペダルを漕いだ。コーヒーブレイクに寄った喫茶店タイムで朝日新聞を見ると、自己責任を扱ったページが僕の目に留まり読んだ。三人のコメントは其々の立場から過剰な自己責任論の危険に付いて語っていた。ジャーナリスト安田純平さんが帰国してから、新聞で話題になった自己責任の事らを考えさせられた。僕は自己責任は人から言われる言葉ではないと考えている、解放された安田さんが何故、謝らなければならないのかと不思議に思った。最近、政治家や権力者は直ぐに自己責任論を翳し弱い立場に居るものを苛める時に使う便利な言葉だと僕は考えているから、僕は失敗や迷惑を架けた時は反省はするが責任までは考えた事は無い、そして強者が弱者を助けるのは当たり前の事ではと思いながら、又、ホモサピエンスが現在まで生き延びられたのは弱い仲間や困っている仲間を見捨てずに仲良くやってきたからこそ、今のホモサピエンスが地球上で他の動物より豊かに暮らせているのではと考えた。
花は十月桜、遊心庵門前で咲いています。
環境配慮
2018/11/19
今朝の京都新聞、地域総合面で、環境配慮へ190の行動例示の見出しに釣られて読んだ。滋賀県が4年ごとに見直す「環境への配慮のための指針」の改定素案をこのほど示した、と詳しいく載っていた。当たり前の事を細かく記してあるのに少し驚いた。日頃から環境の事を気にしながら生きている人達にすれば、既に実行している事ばかりだ。例えば、レジ袋は使わない、風呂は間隔をあけずに入浴、不要な追い炊きはしない、プラスチック製ストローをはじめとする使い捨て・・・・うんぬんと続く項目の細かさに,おもわず笑ってしまった。普通の人なら皆、考えてやっている事ばかりではと思いながら新聞を閉じた。子供の頃、祖母らは何時も暮らしの在り方に配慮して生活していた事を思い出し、昔の人は偉かったのだと思いながら湖岸サイクリングに出かけた。空は暗く冬の訪れを知らせている様に感じた。浜大津港では、ミシガン号に続き学習船うみのこ、の出航を見送る家族が数人、手を振っている寂しい出船の光景を写真に撮り、自転車を膳所方向に向けた。
写真は大津の街角風景はフイルム写真です。

















