中島省三の湖畔通信

ぬるま湯のメディア

2018/11/03

昨夜、TV報道ステーションを見ていて、日本のメディアはぬるま湯にどっぷりと浸かっていると改めて認識した。それはアメリカの映画監督マイケル・ムアーさんへのインタビューで富川氏がマイケル・ムアー氏に今の政治はナショナリズムではと・・・その瞬間、マイケル氏はファシズムだと反応した、流石、世界に反権力のドキュメント映画を発表する監督は凄いとおもった。以前からファシズムは居心地の良いぬるま湯だと言われている事を知る人は多いが、メディアがぬるま湯にどっぷりと浸かっているようでは、政治の危機を伝えられる事など出来ないと思うと哀しくなった。アメリカ合衆国では、まだメディアが自由に発言でき、政権批判も厳しく出来ているから、まだ民主主義は機能していると、我が国のメディアは自由に発言して記事や映像を流し国民に知らせる義務を果たせていないのではと思った。そして今、上映されているマイケル・ムアー監督の華氏119を見に行こうとおもった。

国会では外国人就労拡大閣議決定された。移民国家へと進む事は確実なこととなったが、労働力だけの受け入れで、人権を考えない労働力目当ての就労では,はるばる外国から日本にやって来る人への配慮の無い政策に僕は怒りを感じた。

三井寺観音堂の観月舞台に京都からゆるキャラ、タケニャンが参加した。僕の友人達のライブ?に・・・

穏やかな琵琶湖

2018/11/02

今日の湖岸サイクリングで撮った写真をパソコンにアップした。穏やかな琵琶湖の写真を画面で見ていても、僕はやはり福井、若狭の原発群の事故が気になってくる、再稼働差し止めの裁判も次々と覆されて老朽原発が再稼働されて行く現状を見ていると、どうしても福島原発事故の事が思い起こされて不安が募るばかりだ。毎日、自転車で走る湖岸から見る琵琶湖の北方には原発群があり特に季節風が吹く冬に原発事故が起これば風に乗り放射能が琵琶湖に降り注げば近畿1300万人の命の水が放射能で汚染されれば生活どころではないとパソコンの画面に写る穏やかな琵琶湖を見るが心は鎮まらなかった。フォトジャーナリズム誌デェイズジャパン11月号では福島原発事故でのトリチウム水の行方と健康被害の記事が載っていた。原発が事故を起せば大変な事態になる事は政治家も承知していて、原発を止めないのは狂気の沙汰だとおもった。政府は福島原発事故は無かった事にするつもりなのかと、国会での答弁を聞いていると此の国の現政権は森友、加計問題でも在った事は無かった事に、無かった事を在った様にマジックでもしている様な政治では未来に不安が募るばかりだと思った。

ご近所の秋景色

2018/11/01

久ぶりにカメラにフイルムを入れた。何を撮る目的もないが、ご近所でもぶらりとするかと自転車に乗った。身近な場所を良く見ると随分と町の様子が変わった、近くの北国街道は既に道路の拡張工事で昔の面影は消え、残る民家も数軒となった。少し通りを入ると、柴屋町、昔栄えた遊郭の面影を残す建物も少なくなり、大津の町が賑わっていた街の佇まいが消えて行くのは致し方ないと思いながら町中を探した。昔の繁栄を処所に感じる建物にカメラを向けて12枚の写真を撮るとフイルムは終わると少し物足りなさを感じ、デジカメで再度、ご近所の秋を探しに出かけた。セイタカアワダチソウが人間の変わりに寂れた官舎を秋色に変化させた様子に栄枯盛衰を感じた。身近な秋景色は少し哀愁を感じさせてくれ、観光地へ出かけるよりも今の僕には此方の秋景色が心地よいと思った。

一日の流れ

2018/10/31

一日の流れを感じるのはパソコンの前に座った時だ。湖畔通信を書こうと時の流れを遡ると今日は話題もあるが、楽器、琵琶の世界は未知なる世界で僕は話を広げる余地はないとキイボードを打ち始めた。今日、三井寺の書院で、つくろひ藤原敦写真展で、蝉丸に関連した琵琶の演奏会があり参加した。僕の知識では琵琶法師が語りながらベンベンと琵琶をかき鳴らす演奏かと思っていたら,雅楽の琵琶演奏で初めて琵琶の歴史の深さにふれた。琵琶奏者の小野真龍さんが詳しく歴史を説明され理解できた。演奏される曲の歴史は祐に千年は超えていると聞き、長い時間を経て現代に伝わって来る琵琶の音を聞いていると自然が豊かに残っていた時代の匂いが書院の中に漂ってきた。琵琶と掌の雅楽演奏は千年前へタイムスリップしたのではと楽しい時間を過ごした。

午前中の湖岸サイクリングでは、湖岸の楓の落葉の早さに晩秋を感じた。

黄色のシェアサイクルも今日で見納めとデジカメで撮ると、其の傍らの自販機が存在感を誇っていた。

多民社会と映画

2018/10/30

今日も秋晴れ、午前中は湖岸サイクリングを楽しみ、午後はパソコンでチェックした映画、サーチ(アメリカ映画、監督アニーシュ・チャガンティ)を浜大津アレックスシネマへ見に行った。スピルバーグ,シャマランに次ぐ、映画の天才、登場のチラシ?に誘われた訳ではない、宣伝文句を読み、パソコンの画面内で映画の全てが表現された斬新な映像手法が気になったからだ。映画館は浜大津アーカスの四階にあり、この場所は映画だけでなく窓からの琵琶湖の眺めを見るのも目的の一つだ。内容はサスペンス映画なので語るつもりは無い、スクリーン全体がパソコンの画面になったと思いながら映画を楽しんだ。行方不明になった娘をパソコンの画面を操作して娘をサーチして事件を解決へ持って行く映画は最初は自分がパソコンを操作しているようで気忙しく思ったが、思わぬ展開に久しぶりのサスペンス映画は三ツ星ではと思いながらエンディングロールを見た。そして主演の親娘は韓国人俳優のアメリカ映画だ。流石、多民族国家と思ったのは今、国会では移民が問題になっているが、今朝もコーヒーブレイクで寄った、喫茶店タイムで読んだ朝日新聞のコラム、耕論を読んだ、其の中で浜松市長の鈴木康友さんが、既に我が国は移民国家になっていると冒頭で語られていた。そして浜松市では外国人に対して日本語教育、そして労働力としての扱いではなく人として暮らせる社会を目指さなければと記事の中にもあったが、国会の答弁では安倍首相の相変わらずの詭弁で移民の本質が語られず、これでは日本で働く外国人の人権は守られず、唯ロボットの様に労働力だけを重要視した見せ掛けの移民?政策では国際社会での信用を得ることは難しいのではと考えながら、多民族国家のアメリカ映画の素晴らしさを感じながら未来は移民で、日本に来た人達が主演する映画が見られる国に進化する事を祈りながら映画館を後にした。

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