中島省三の湖畔通信

シェア自転車の未来

2018/09/19

大津市内の湖岸や街角で見かけるシェア自転車は中国企業OFOが運営する有名なシェアサイクルだ。そのシェア自転車の未来を予測できる航空写真(ドロン?)が昨日の朝日新聞第一面に記載されていた。其の写真は美しく現代アートの様に見えるが数万台の放置自転車が積み上げられている姿には現代文明の末路を想像してしまった。去年ではメディアに取上げられ一大流行したシェアサイクルが、もう破綻かとおどろいた。中国杭州市ではシェアサイクルが放置され、倒産する会社も多く自転車の回収も侭ならず放置される現状を知った。そしてネットで詳しく見ると中国杭州市の住民は8万6千台以上のシェアサイクルを利用して好きな場所へ乗り捨てるシステムは大変便利なシステムとして受け入れられた。その便利なシステムが一年足らずで破綻する事は賢いAIなら計算できたのではと思った。

明日からお天気は下り坂とか、貴重な秋晴れを無駄にする事はないと湖岸サイクリングに出かけた。琵琶湖上空は秋の装いだ、デジカメのモードを変えて雲を撮るとアートになった。簡単に誰でもアート写真が撮れる時代を楽しもうと素直になった。そして湖岸のシェア自転車の写真を撮りながら中国の放置自転車の様に放置されずに長く利用される事を願い湖岸を後にした。

坂本へ

2018/09/18

今日は検診日、坂本のKクリニックへ行く日だ。お天気も良く自転車か電車かと迷ったが電車に決めた。京阪電車石坂線では電車のカラーが変更しつつありラッピング電車を含め色とりどりの電車が走り撮り鉄を楽しませ、浜大津近辺では多く見かけるが、僕が乗車する三井寺駅では撮り鉄を見かけなかった。古いカラーの電車が来たので乗った。坂本駅は名前が変わり坂本比叡山口と駅名が長くなった。近江神宮駅を過ぎると電車は田園地帯を走る、其の区間は開放的で気分まで爽快になった。南滋賀駅を過ぎる辺りで湖岸側を見ると立ち並んだ住宅街の隙間から大きな牛乳ビンの広告塔が見え、嬉しくなった。僕が飛行機の操縦訓練を受ける為に通った際川飛行場の脇にある毎日牛乳の広告塔で飛行機から見るランドマークだった事を懐かしく思い出しながら車窓風景を楽しんでいると電車はあっと言う間に坂本比叡山口駅に着いた。所要時間15分弱の小さな旅だ。駅からクリニックへは徒歩で向かった。門前町、坂本は其れなりに風情があり好きな場所だ。開発された場所にも長閑さが感じられ咲く花にもゆとりがあるとデジカメで赤い芙蓉の花を撮った。クリニックでK先生に異常なしと言われ、今日の第一目的の鶴喜そば(本家)へ向かった、電車にしたのは、お酒を飲む為だ、自転車の飲酒運転は禁止事項だ。祭日でもないのに鶴喜そば、は満員で名前を書いて順番を待った。そして志賀の地酒、七本槍とそばを食し、外へ出ると待ち客が店前で大勢、待っていた。普通に美味しいものを作り続けるとお店は繁盛するのかと思いながら店を後にした。

まんが学術文庫

2018/09/17

今日も湿度が高く少し体を動かせば汗が滲む不快指数が高い日になった。重く圧し掛かった曇り空を見上げ、雨具も持って湖岸へ自転車で向かった。浜大津港では観光船ミシガンに続いて学習船うみのこ、が出航して行く姿を久しぶりに見た。デッキには多くの小学生が説明を聞きながら西大津の風景を眺めている様子が伺えた。学習船うみのこ、はモーターでスクリューを回し進む新型船で旋回性能が良いのか西大津の高層マンションを背景に急旋回する様を見て船の進化を感じた。湖上は風があるのかヨットが快走している姿を見ると少し蒸し暑さを忘れた。

退屈な午後は、先日、買っておいた、講談社まんが学術書を読んだ。以前に読んだ本、歎異抄をひらく(高森顕徹)を読んだ事が、と言っても理解したとは思えず、其の侭、時が経った。最近、まんが学術書の評判を聞き読んでみた。単行本の歎異抄とは違いストーリー化された漫画は一時間たらずで読み終えた。唯円を中心に進む話しは其れなりに理解できるが・・歎異抄・・・分かったようで・・・分からず・・うむ・・要するに願わず、頼まず、・・・ただ・・・南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏と素直に唱えるのみと・・・でも今は乱世・・・末世・・・ うむ・・・AIが歎異抄を読んだら、どんな答えを出すのだろうかと考えて本を閉じた。

待つことも極意と・・・

2018/09/16

長く続いた雨も、やっと小休止、湿度が高い所為か蒸し暑く感じるが、一頃の暑さの迫力に及ばないと、三井寺へ散歩に出かけた。蝉の声は聞こえず草むらから秋の虫の音が聞こえた。観音堂の展望台は台風21号の撒き散らした小枝や葉っぱがあたりに散らばった様子にも秋を感じた。萩の花は写真に撮るのが難しく花単独ではと、観音堂を入れ構図を決めてパチリと・・・金堂の蓮池は花の変わりに赤トンボが乱舞していた。パソコンで見た知識だが本当の赤トンボは日本種のアキアカネと知っているが池では二種類がいた。トンボは飛行術の天才で素早く方向転換したりホバーリング出来、見た目の良さも素晴らしく僕の大好きな昆虫だ。飛行中のトンボを撮影するのは至難の業で俄昆虫カメラ爺ではとても無理と分かっているからチャレンジしないと心に決めている、石橋の上からトンボの行動を暫らく観察した。以前からトンボは水面から出ている杭や尖がった植物の枝に留まるのは良く見ているからと・・・暫らくすると蓮の茎の先に溜まったがコンパクトデジカメのファインダーで探している間に逃げられた。以前、本で読んだ事を思い出した、動物や昆虫は習性を理解するのが基本とあった。石橋の上に佇む事、10分程でアキアカネの行動パターンが読め数ある蓮の茎の中で良く留まる茎の先にピントを合わせ待つこと暫し、見事にアキアカネが留まった、処を撮影できた。セッカチな僕は78年経って、やっと待つ事を知り、昆虫写真の極意を得たりと少し自分に納得した。そしてカメラのモニターに映るアキアカネを見ると美しく輝く姿は正しく動く宝石ではと感心した。

レマン湖の様に・・・

2018/09/15

大津市が計画しているジュネーブ構想関連の工事が湖岸では始まった。僕はスイスのレマン湖は写真でしか見ていないが、浜大津港辺りのマリーナの風景は其れなりに外国の佇まい感じさせている、でも日本の湖の原風景から遠ざかってしまったのではと、寂しさを感じた。少し陽の差しかけたイベント広場ではフラダンスの発表会で賑わっていた。秋雨前線の影響でぐずついたお天気が続き湖岸サイクリングも、打出浜で折り返しでは運動不足だ。早く秋晴れの空を見たいと曇り空を見た。

午後、三井寺,本寿院ながら亭へ、門を潜ると甘い匂いが、背丈2メートル位の樹になる赤い実に気づいた。店長に尋ねるとヤマボウシの実で食す事も出来ると教えてくれた。地面に落ちた実を十個ほど拾い持ち帰った。

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