中島省三の湖畔通信

ブラックアウト

2018/09/09

ブラックアウトが新聞、テレビらのメディアで大きく報じられたのは今回が初めてではと思った。北海道地震で大規模停電が起きた。総電源の喪失でエレクトリック生活空間は動かなくなった。ブラックアウトは近未来に起きるものと思っていたが、既に此の国はエレクトリック国家に進んでいたのだと改めて自覚した。辺りを見回しても電気が無ければ作動しない製品がいたる処に鎮座している、そしてケイタイらのAI機器は体の一部の様な存在になっている現代社会は電気が無ければ機能しなくなってしまった。社会全体がスウィッチ一つでオン、オフ出来てしまう現状では大事故や自然災害に対処する術があるのかと心配になった。以前、若者がテレビでケイタイが無ければ死んでしまうと言っていた事を思い出した。人類は既に野生を無くし電子部品の一部となったのかと・・・自分の手がパソコンのキーボードやケイタイを操作している、数年前はケイタイは持つまいと考えていた事を思い出していると、ポケットのケイタイが着信を知らせた。自分自身は出来るだけアナログ生活でと思うが空しい抵抗の様にも思えたきた。でも基本はアナログ生活が一番と今日も自転車で湖岸へ向かった。打出浜から琵琶湖の写真をとデジカメを出した。これもエレクトリックかとデジタル機器に囲まれる社会の中で暮らすしか術はないと、ペダルを漕ぐと自転車が走ると少し安堵した。

湖岸で町で・・・

2018/09/08

北海道地震で原発が事故を起きなくて良かったと、でも一時は電源喪失で核燃料を冷やす事が危ぶまれたが、外部電源で事なきをえた、もし運転中だったらと考えると恐ろしくなった。今日の午後は脱原発 市民ウォークIN滋賀(71回)に友人と参加した。参加人数も少なく、あまり気勢は上がらないがJR膳所駅から関電支社を経由して湖岸まで歩いた。僕は個人的には政治でしか原発を全廃出来ないと思っているからデモや市民運動に参加しているが希望を持った事は一度も無かった。この国の未来は明るい要素が少なく、少子化の進んだ未来で原発の廃炉作業らを、責任を持って我が国の人だけで出来るとは思えないから、経済的にゆとりのある、今すぐにでも原発の廃炉を始めなければ此の国の未来は無いと思った。雨上がりの琵琶湖ではバス釣りのボートが多く見られ長閑な日常だが若狭の原発群で事故が起きれば琵琶湖の水が汚染され近畿1300万人の命が危なくなる事は分かっているのだから原発は即停止、廃炉に向かうべきと思った。浜大津港の水面ではガチョウが人間だけの問題ではないと声を上げている様に見えた。

琵琶湖雨情

2018/09/07

雨の隙間を狙って湖岸サイクリングへ出かけた。打出浜からの琵琶湖の眺めは雨の日は格別とついついデジカメのシャッターを押した。鈍く光る湖面のさざ波を見ていると,柿本人麻呂が読んだ詩を思い出した。大津市民なら誰でも知っている万葉集の詩、近江の海 夕波千鳥汝が鳴けば 心もしのに 古思ほゆ が歌われたのは八世紀始め頃と、そして僕が佇んでいる打出浜辺りから志賀の都(大津宮)の寂びれた様子を見ながら詩にしたのではと想像すると、寂れた都の跡其処に在るだけの世界は無常と栄枯盛衰の風景が僕の頭のスクリーンに浮かんで来た。そして目を開けると其処には2018年の志賀の都跡が見えるが近代的な高層建築の衝立に視界は遮られて、古思う、を想像できる風景は見当たらないと、そして琵琶湖を生かした町造りの空間を考えてこなかった付けを感じながら琵琶湖の風景を楽しんだ。

におの浜湖岸ではジュネーブ構想の一環としてのカフェの工事が始まった様だ。今日の朝日新聞滋賀版によると今秋から大津駅前の30メートル道路でも工事が始まると記事にあった。

災害列島

2018/09/06

今朝のテレビニュースが北海道で大きな地震が起き、大きな被害が出ていると伝えていた。台風21号の惨禍が冷め遣らぬ内の自然災害は正しく災害列島に暮らしている厳しい現実を突きつけられた。被害に遭われた方々の安全と無時を祈ることしか出来ないがと思いながらテレビニュースを見た。幸い僕が住む大津市内では大した台風被害もなく、そして停電もしなかった事は奇跡にも近いことではと考えた。今はまだ台風シーズンで油断する事も禁物、そして地震は何時何処で起こっても不思議でないと言われている、この国に暮らす以上、災害への準備は疎かにしてはいけないと肝に銘じた。湖岸サイクリングでは文化館の大トンボ、アキアカネが大空の羊雲へ飛び立ちそうに見えた。空の羊の大群は雨を求めて走っているのかと・・・お天気は下り坂の予感が、そしてデジカメで空の様子を撮った。膳所由美浜の湖岸の草むらでは秋の虫が鳴いている季節は限りなく秋へと進んだと感じた。帰路、におの浜湖岸から琵琶湖を見ると上空は雲に覆われ始めた。天気予報によると前線の活動で雨が続くらしい湖岸サイクリングもお休みかと呟きながらペダルを漕いだ。

台風一過

2018/09/05

新聞テレビ等で報道される台風21号の被害に驚いた。滋賀県でも場所によっては風も強く被害も出ていると新聞で見た。大津市では建物の被害も少なく新聞に載るような被害はなかった。今朝の散歩、三井寺の境内では建物の被害は見られず、参道が台風で飛ばされた木の枝が散乱しているくらいで、大きな木が倒れているが境内の道を塞いで困るような場所は無かった。唯一展望台への石段を塞いでいる倒木が見られ、今日は展望台へは行かなかった。湖岸サイクリングで久ぶりに件のアオサギ君に会った、至近距離でも逃げないので三上山を背景にアオサギ君を撮った。台風の強風を何処でしのいだのか今度、尋ねようと思った。におの浜で友人Mさんに出会うと膳所公園が台風で大変な事になっていると知らされ、足を伸ばした。公園内は倒れた木や枝で埋め尽くされ惨憺たる有様だ。聞いていたプラタナスの大木の在る方に向かうと大きなプラタナスの名木として公園内で存在感を示していた木が無残にも横倒しになり、大きな根元を見せていた。助ける術はないのかと考えるが費用が嵩むから多分、無理ではと思いながら何枚か写真に撮り膳所公園を後にした。帰路,アヤハにより台風に備えて塗料を買いによると知人数人に会った、台風で壊れた場所を補修する為に材料を買いに来ていた。大きな被害では無いが台風の影響は其々にあったのだと台風の影響の大きさに驚きながら帰路に着いた。

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