中島省三の湖畔通信

デトロイト

2018/02/19

デトロイトはアメリカ大統領選でトランプ氏が集中的に選挙運動した場所と記憶している、アメリカの都市だ。そのデトロイトで1967年7月に暴動が起こったニュースが世界中に配信されたのは50年も前の事で、僕の記憶の中では消えていた。最近あった講演会でジャーナリストの金平茂紀さんが話の中で、アメリカ映画、デトロイト(監督キャスリン・ビグロー)を少し紹介されたことが気になりネットで調べると京都で上映されていることが分かり、京都ムービックスまで出かけた。世間はオリンピックで活躍する日本選手のメダルラッシュで明るいムードになっているが、政治問題はメディアから消え社会の情勢が分からなくなった、こんな時には社会問題を取上げた映画を見るのも良いのではと元来の天邪鬼の気持ちになった結果だ。自動販売機でチケットを購入、館内に入ると観客が少ないのに驚いた。京都の映画館で10人足らずでは大津の映画館と変わらないとおもいながら席に着いた。映画デトロイトは1967年の7月に起こった黒人暴動を取上げた内容だ。アルジェ・モーテルに偶然、居合わせた若者たちへの、警察官の暴力的尋問が映画の大半を占めていて僕が暴力や尋問を受けている様な錯覚を覚えるのは映像の臨場感と俳優の上手さのせいではとおもった。そして僕を映画の中に惹きこみ、映画の終番近くでは少し疲れたが、国家権力の横暴さを描いたアメリカ映画の素晴らしさには、まだジャーリズムは機能しているなと感心しながら見終えた。

ロケーション撮影

2018/02/18

今日の三井寺の散歩では久しぶりのロケーション撮影が行われていた。映画の撮影と思っていたが、近くにいた、お寺の人に聞くとテレビドラマと聞き興味が無くなり其の場を去った。三井寺は時代劇の撮影に良く使用され子供時代から映画の撮影風景を見た記憶が懐かしく思い出された、中でも鞍馬天狗のロケでは主演のアラカンこと嵐寛十郎、そして近藤勇役の大河内伝次郎ら三井寺の境内の金堂裏で決闘シーンが撮影された。アラカンは僕の大好きなスターだったが、休憩中に近付き、僕の幼馴染のN君がサインを求めても軽くいなされた事等がつい最近の様に頭に浮かんできた、そして近藤勇役の大河内伝次郎さんは気さくに我ら子供達の要求に対しても気さくに応じ刀までも見せてくれ、おまけに懐からクリームパンなどを分け与え、和やかに接してくれた事がロケに関しての楽しい思い出だ、その後は映画を見ても、アラカンの主演する映画よりも我ら子供達に優しく接してくれた大河内伝次郎の出演する映画に興味を持つようになった。その後、三井寺でロケされた鞍馬天狗・青銅鬼を見て鞍馬天狗より近藤勇がかっこ良く見えたのはロケでの子供達への態度が影響したのではと・・・60年以上も前の記憶が蘇った。そして日本最初の天然色映画、地獄門の撮影での大掛かりな様子には驚いた、大きなランプが立ち並び牛車までが登場した、大々的な撮影風景は今も僕の心の奥底に・・・・

風の道

2018/02/17

今日は冬型のお天気に逆戻りで風も強く湖岸サイクリングは短距離で止めた。打出浜から琵琶湖を見ると近くの湖面には白波は立っていないが沖合いでは白波が風の通り道を表し西から東へと走っていた。疎水の入り口、三保ヶ崎付近では三井寺下ろしと言う風が吹きヨットの操船が難しいと聞いた事を思い出し、湖上の白波をデジカメで撮った。そして風にも道があると実感したのは熱気球を操縦していたと頃と強い風を受けながら当時の思い出が頭に浮かんだ。熱気球は風と共に移動するので体で風を感じる事は出来ないが眼下に広がる景色を見ていると風と共に移動する熱気球本体と乗っている人は風になるが、自分の顔には風が当らず,対空感覚がないので飛行機好きの僕には少し不満だった。僕は風になるよりも鳥になりたい人間だからと又、琵琶湖を見た。


午後は大津教会で行われる,さいなら原発・滋賀ネットワークの総会へ出かけた。ただ話をきいただけで、発言はせずいた、ただそれだけ・・・

金沢へ

2018/02/16

金沢へ行くのは遊びでなく検査のためと言っても100パーセントではない、遊びも入っているが・・・去年は怪我で行けなかったが1998年に友人に紹介され金沢の病院で内視鏡検査を受け、6ヶ月遅ければ大事になっていたとHドクターに言われてから早や20年の時が流れた。その後も信頼できるHドクターがクリニックを開業されてからも毎年検査を受けに金沢へ向かった。時にはポリープもあるが内視鏡の手術ですんだ。去年からお腹の調子が悪く心配していたが、今日もHドクターから異常無しと言われ安心して現代美術を楽しみに友人Fさんと金沢21世紀美術館へ向かった。此の美術館は企画が良いのか何時も観客で賑わっている、残念ながら会場の様子は写真に撮れないが外の展示物と有名なスイミングプール(レアンドロ・エルリッヒの作品)は撮影できた。

不運なブラックバス

2018/02/15

春一番が吹き、今日は少し暖かく感じた。風も無く琵琶湖は春の風景だ。におの浜湖岸ではバス釣りをする多くの人を見かけたがヒットしていない様子を見ながら前方に目をやると、地元のバスハンターが大きなブラックバスを釣り上げたが、リリースせずに地面に転がしていた。此方は県が推奨するブラックバス駆除が目的の釣り人で、釣り上げられたブラックバスは回収ボックスに入れられ命が終わる、不運なブラックバスだと思いながら写真に撮った。アップで撮ろうと近付くと生きているぞと尻尾を跳ね上げた。気の毒に思ったが助ける気は起きなかった。釣りのスタイルは色々あって良いのだと思いながら浜大津へと自転車を進めた。

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