中島省三の湖畔通信

今年の紅葉

2017/11/16

今年の紅葉は京都の観光地もイマイチと誰かが言っていた。今朝の散歩で歩いた三井寺の境内の紅葉のトンネル?として見所と言われている場所でも紅葉は見ごろのなってきた。明日から三井寺の秋のライトアップが始まるが春の桜と違い寒さに耐えながら紅葉を観賞するのも大変なことと思った。今日の琵琶湖は冬型の割に風も弱く苦労せずに自転車を走らせることが出来た。におの浜から琵琶湖大橋を望むと蜃気楼になっているのが肉眼でも確認できた。写真に撮ると大橋が凸レンズの様に見えるのがはっきりと分かった。由美浜のプールサイドにはアオサギが佇んでいるが件のアオサギ君より美形に見え、人間なら十代のモテオ君かなと思った。

昭和の時代

2017/11/15

最近、読み終えた小説、浮世の画家、で感じた事を少しと言っても書評ではない、作家カズオ・イシグロは1954年生まれで、浮世の画家、に出てくる昭和時代1930年〜1950年の生活体験は無い上に、しかもイギリスで5歳から暮らし国籍はイギリス人なのに何故、此れほど戦後や戦争の時代を描けるのかと驚きを感じながら読み終えた。小説の中の画家、小野が語る大正時代の香りが残る1930年代の画家修業時代、そして戦時中の画家として果たした、役割では戦意高揚らの絵を描き国家戦略に多少なりとも協力した事らを終戦後の1948年から画家、小野自身の言葉で昭和の風習を背景に自分の姿を語るあたりは僕の生まれた昭和15年(1940)と記憶が重なって特に興味を持った、そして画家は戦争で傷ついた自尊心を持ちながら戦後民主主義の時代を戦前の昭和を背負いながら生きる様を読んでいると、日本の歩んだ道を改めて考える切っ掛けになった、戦争の後始末も出来ないまま民主主義国家へと進んだ此の国の影の部分をもっと知りたいとおもった。そしてまだ此の国は戦後が続いていると思うときが暫しある、日本上空の制空権は現在もアメリカ軍が持っている事は航空関係の人は知っている事実だし、先日もアメリカ大統領が来れば言いなりに武器を買わされ、多額の寄付?までもしたと聞く、これでは占領されたままの戦後が続いていると思っても仕方ないと考えた。戦後、72年も経つと身近な景色までもがアメリカの地方都市になってしまったのではと錯覚してしまった。

湖岸の並木

2017/11/14

今日は雨、湖岸サイクリングは止めた。打出浜からにおの浜まで続く並木の葉も今日の雨で落ちてしまったことと・・・今年は秋が短く楓も何時もなら紅葉が楽しめて写真も多く写せたのにと昨日撮った並木の写真をパソコンの画面で見た。ケヤキの枝にハトが留まる写真は実の様にも見え収穫の秋を連想させてくれた、こんな時でないとハトなど写す事はないと思いながら湖畔通信に載せる事にした。11月後半になると琵琶湖は虹のシーズンで時雨で濡れる事もあるが湖上に架かる美しい虹を見られれば満足と画面に映る人工の虹を見た。

琵琶湖の蜃気楼

2017/11/13

琵琶湖の蜃気楼は時々、新聞やテレビで報道されるが砂漠に出現する蜃気楼は何も無い砂漠に町が浮かび上がる雄大な風景を想像するが、琵琶湖の蜃気楼には派手さは無いが浜大津,打出浜の湖岸から晴れた日に琵琶湖大橋方面を見ると橋が浮き上がり屈折,また変形して見える上方蜃気楼は4月から6月に見られ蜃気楼の研究家のBさん等が観察している姿をよく見かけるが、今日の蜃気楼は条件が揃えば何時でも見られる下方蜃気楼とBさんに聞いた事を思い出しながらデジカメを最望遠にして撮った。モニターで確認すると守山湖岸のビルや緑地が浮き上がっているようにも見え、そして一部の建物が変形しているのが写真でも分かった。毎日、湖岸から琵琶湖を見ていると、観光としても色々な楽しみ方が出来るのではと、蜃気楼を楽しむには双眼鏡があった方が楽しめるが・・・・以前なら観光地には備え付けでコインを入れると3分間ほど見られる大型双眼鏡が在った事を思い出した、三井寺にも数十年前まで観音堂前に存在していたと記憶している、是非、浜大津、打出浜湖岸に有料の双眼鏡を復活して琵琶湖に訪れる観光客に蜃気楼や遠景を楽しんでもらえるのではと思った。

晩秋の琵琶湖

2017/11/12

琵琶湖の秋と言っても僕が自転車で何時も走っている南湖、しかも人工化された大津市の湖岸で限られた場所から琵琶湖を見ているだけ、でも空を飛んでいた事もあり琵琶湖を全体的に捕える事が出来、北湖、奥琵琶湖の秋を想像しながら今日も琵琶湖の彼方を見た。お天気は冬型、でも琵琶湖は穏やかな様相だ。浜大津湖岸から湖上を見ると休日とあってバス釣りの船が多く見られた。もちろん湖岸でもバス釣りの人達が釣り糸を垂れている湖岸を走ったがブラックバスを釣り上げた人を見る事は無かった。におの浜では楽器を持った学生が湖に向かって練習していた。浜大津沖ではバス釣りのボートが多く見られたが打出浜、におの浜の沖合いではバスが釣れないのか湖上には船影は見えなかった。そして湖岸に植えられている楓やケヤキの黄葉は落ち葉の絨緞となり晩秋の眺めとなった。デジカメを握る手に少し寒さを感じながら琵琶湖の観光シーズンは終わったのかと思った。

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