中島省三の湖畔通信

軸足はアナログ

2017/12/07

今日は寒さも少し和らいだのではと感じながら湖岸を自転車で走った。におの浜から琵琶湖を見ると船団が、と言っても漁船群が解禁されたアユ漁かと思ったが南湖で漁船が群がって漁をする光景はめずらしいと、異常繁殖した水草の除去作業は毎年見ているが、そして南湖でそんなにアユが獲れるのかと疑問を感じながら湖岸を自転車で走った。帰路コーヒーブレイクで何時も寄る喫茶店タイムに寄った。その折、読んだ朝日新聞に、インスタ映え、の記事が目につき読んだ。インスタグラムらの写真投稿は、いいね、をもらう為に競っている現状、それがお金に結びついている事らが載っていたが僕は批判するつもりは無いが、IT社会が一つの文明を築いたと実感した、そして幸い僕らの育った時代はアナログ全盛期だった。今、パソコンやスマホを使っているが便利と思うが別に無くても生活できる自信はある、最近は本を読む事が多くなった、原因は、映画、オーバーフェンス、を見てから、原作、オーバーフェンス(佐藤 泰志)を読んだ事から映画よりも奥行を感じ、佐藤 泰志の小説に魅せられて、殆どの作品を読み充実感を味わった、そして、ノーベル賞で話題になった、カズオ・イシグロの小説も、何となく読み始めた、日の名残り、を読んで、文章の美しさと奥深さを感じる物語に魅せられ七冊を続けて読み、言葉の説得力は映像よりも優れているのではと、すこし映像人間としては悔しさを感じた、やはり僕は軸足はアナログと決めた。できれば写真もフイルムでと思うが・・・デジカメの便利さと経済性には太刀打ちできないと、でもスマホでは写真は撮りたくないと思った。


インスタ映え・・・

2017/12/06

昨夕、テレビニュースを見ていると、滋賀県高島市のマキノ高原へ通じるメタセコイヤの並木を取上げていた,今流行のSNSに投稿する写真の話で・・・インスタ映えする場所として有名で多くの人がケイタイで撮っている様子や車の混雑ぶりを見ていると、此れでは並木道の奥行きのある写真は撮れないのではと思った。マキノと言えばスキー場しか浮かばなかったが、今ではメタセコイヤの並木がある観光地と知れ渡り、スキー場も陰が薄くなったと思いながらニュースを見た。その後、僕も18年前にピンホールカメラで撮った、メタセコイヤの並木を湖畔通信にとアップした。新聞等で見る最近の並木は随分と大きく感じ、ピンホール写真と比べると随分と巨木になったと、そして僕は並木を見に行くことも無いかと混雑ぶりのニュース映像を思い浮べた。

自転車を出し湖岸へ向かう折、疏水鹿関橋より下方を見ると疏水の流れは既に止められて小川の様に変化していた。今年は何時もより早く堰を止めたのかと、疏水の側面を見るとドロで汚れ、おまけに少し異臭を感じ、琵琶湖の水も透明度は良いものの水質的には大丈夫なのか少し考えた。そして今朝の京都新聞、一面に、琵琶湖アユ漁、不安な船出の見出しと写真が載っている記事を読んだ。琵琶湖の事情をもっと取材をして新聞紙上で知らせてほしいと思いながら誌面を見た。

冬本番

2017/12/05

今日は寒さが一段と増し冬が本気を出してきたと感じた。におの浜の観光桟橋ではミシガン号が何時もなら簡単に着けている桟橋にも風の方向が悪いのか苦労していた。湖面を見ると落ち葉が群がって泳いでいた、今年は心配したアオコの大発生も無く、透明度が良いこともあり水中の落ち葉もはっきりと見え、琵琶湖は美しく見えるが、湖を取り巻く環境は予断を許さない状況にあるのは確かなことだと感じた。桟橋の吹流しを見ると真西からの風が強く吹き帰路は久ぶりに力を入れて自転車のペダルを漕いだ。

静かな湖畔

2017/12/04

昨日の賑わいは・・・今日は太陽の姿が見えず、少し寒さを感じながら湖岸サイクリングをした。12月に入ると湖畔は静かで、ロードバイクで少しスピードを出しても問題はないと考えながらペダルを早く漕いだ。浜大津港で見かけるカワウの大群は今日も浮き桟橋を占拠していた。打出浜では狩りの名手のシラサギがコサギと仲良く餌を探している長閑な風景を写真に撮りながら、昨夜の月を思い出した。スーパームーンとテレビが伝えていたが、僕は満月でよいのではとおもった。昨夜の月を思い浮かべながら以前に見た、月面の裏側の写真を見て驚き、パソコンの画面に見入った時の事が頭に浮かんだ、余りにも無残に傷を負った裏の月面は地球に落下してくる隕石を受け止めた結果の姿とおもった、そして地球を隕石から守ってくれてたのだと・・・・地球から見える月、の平和な表情は、日本ではウサギが餅つきをしている様が絵本にも描かれている、そして、かぐや姫の物語などで感じる親しみ安さは宇宙に存在する星の中では一番かと、もし日本が小さな国だったら国旗は日の丸、では無く月丸、の旗なら平和を目指す地球上で優しい国になれたのではと・・・昨夜のスーパームーンを思い出すと何故か僕はホッとした。

アニメ映画

2017/12/03

穏やかなお天気となり琵琶湖岸は休日を楽しむ人が多く見られ春の様に感じた。由美浜サンシャインビーチでは高校球児がトレーニングをしている様子を見ているとユリカモメを連想してしまった。今日もユリカモメを見ることは無かった。午後は浜大津のアレックスシネマへ向かった。パソコンで情報を得た映画、ゴッホ〜最期の手紙〜(イギリス・ポーランド製作。監督ドロタ・コビエラ)を見た。映画は青年がゴッホの最期の手紙を届けるために訪れたアルル地方が舞台で、ゴッホの絵の中にいる様な、アニメーション映画を初めて体験した。各国から参加した画家、124人がアニメ映画のために共同作業をした成果を感じる映画は楽しく見られた。登場人物が話す言葉は吹き替えだが、アニメ映画なのが幸いしたのか違和感を持たずに映画に集中できたが、少し残念に思ったのは、シーンから次のシーンへの間が早すぎたと・・・・この映画が字幕なら短時間に字を読むことは無理だったと・・・やはり吹き替えで正解とエンディングロールを見ながら納得した。館外へ、そして東方を見ると満月が三上山の上空に黄色く輝き、まるでゴッホの絵の中の月の様に湖面を照らしていた。暫らく月を愛で、写真を撮った。今日は映画、月見とラッキーな日となった。

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