中島省三の湖畔通信

米イージス艦衝突

2017/06/18

昨日のニュースで伝えられた米イージス艦衝突事故で、何故か高校生の頃ユニークな教師O先生の授業で聞いた矛盾の話をおもい出した、誰もが知っている事で、中国の楚の国で盾と矛を売る男の話、どんな盾も突き通す矛とどんな矛も通さない盾を売っていると客が其の盾と矛が向き合えばどうなるかと訪ねた話だ、そんな矛盾に関係した授業を受けた記憶が浮かんで来た。僕のイメージでは軍艦は戦艦大和の様な浮沈艦(実際は沈んでしまった)を思い出してコンテナ船に衝突されたぐらいでは損傷を受けないのではと考えていたが、今日、新聞を読んでいると側面は頑丈には出来ていない事を知った、コンテナ船に当たり負けするようなアメリカ軍のイージス艦の防衛能力にも疑問を持った。所詮人間の造るモノ等は矛盾だらけと改めて感じた。攻撃ミサイルも邀撃ミサイルも矛盾の上に成り立っていて、武器を生産する国の経済を豊かにするだけと僕は高校の授業でO先生に聞いた中国、楚時代の矛と盾の話を思い出しながら学習能力のない現世ホモ・サピエンスには失望するしかないと思いながら新聞を読んだ。世界中の国が矛盾に気づき武器生産を止めて平和で豊かな国づくりを目指せば貧困も無くなる事は確実と考えた。

晴れの日は続く

2017/06/17

晴れの日が続き琵琶湖の水位も少し下がた。今年の梅雨は少雨傾向かと感じながら湖岸サイクリングをした。にほの浜湖岸から見る琵琶湖は美しく見えるが湖面に目をやると心なしか水は緑色が濃く透明度も悪く又、今年もアオコが大発生するのではと心配になった。水際の石組は藻がびっしりと張り付き異様な状況になっている、こんな琵琶湖の姿は始めて見ると少し不安を感じながら写真に撮った。

午後は59回目の脱市民ウォークIN滋賀に参加した。今日は友人のNさんとSさんが不参加で個人的には寂しいデモになった。原発を止めるには政治を変えるしかない現実を考え、そして我が国の社会は経済最優先の便利な社会のシステムに取り込まれた現在の暮らしを変化させる事は難しいと思いながら最後尾を歩いた。

人生タクシーと一九八四年

2017/06/16

昨日、京都シネマで上映されている人生タクシーを見た。監督ジャファル・パナヒは現在イラン国内で映画製作を禁じられていて政府の監視下に置かれているがタクシーの中に据えられたビデオカメラで乗客を撮影したドキュメント作品でベルリン国際映画祭2015年で金熊賞受賞作品を作った。そして我が国も昨日、国会を通過した共謀罪法で監視社会へ突入した事もあり監視社会国家イランの実情が映っている映画を興味深く見た。映画は一時間三十分で次々入れ替わる乗客の会話を通してイランの監視社会の一面を見ることができた。映画の中で印象に残ったパナヒ監督の社会全体が監獄のようなものと語っていた、そして今読んでいる小説一九八四年の中に書かれている監視、管理社会が近付いていると思った。そして監視されながらも当局の目を潜り抜けて映画を作り続けるパナヒ監督にエールを送りながら我が国の表現者も萎縮せずに政府に物申す作品を作り続けねばと思った、迫り来る監視社会を阻止しなければ独裁国家への道をたどると警戒した。


今日の湖岸サイクリングで感じた事は、打出浜の石組みにはケイ藻類が付着して青海苔の様に見え少し気味悪さを憶えた。そして先日、新聞で見た記事で漁具にケイ藻類やプランクトンが付着して困っている事を思い出しよく見ると石に付いた藻の異様さに改めて驚いた。今年の琵琶湖が心配になった。

アワフキムシ

2017/06/15

アワフキムシの存在を知ったのは・・・今朝の三井寺への散歩で展望台へ向かう途中、石段横の草の幹に白い泡が付いているのに気づきデジカメで撮った時はカマキリの卵と思っていた。帰宅後、パソコンで見てアワフキムシと分かり何事も疑問を感じたら直ぐに調べるべきと考えた。共謀在法案も判らずじまいに国会を通過してしまった。メディアはもっと共謀在法安の事を判り易く報道して日常から話題にして欲しかったと僕は少し悔やんだ。今日も好天の湖岸を自転車で走った。浜大津の湖岸に立ち湖面を見ると泡が帯状に広がっているが此方はプランクトンによる発泡現象と以前新聞で見たこともあり水道水への影響もないことで気にする事はないと写真に撮った。連日湖岸はアユ釣りの人で賑わっている、湖岸で暫らく見ていると入れ食い状態で子アユが釣れていた。今宵は釣り人の夕食はアユの天婦羅かと想像しながら自転車のペダルを漕いだ。

空に雲があるだけで・・・

2017/06/14

雲の無い晴天はドラマを感じることが出来ず残念に思うときもあるが、航空写真を撮る時には最高のチャンスと喜んで八尾空港に出かけた日は遠い昔の思い出となった。今日の湖岸サイクリングでは久ぶりに空の美術館が開館して青空に雲の作品が展示された。一方、膳所由美浜サンシャインビーチではオオバナミズキンバイが黄色の花を咲かせ存在感を示していた。人工の浜にオオバナミズキンバイの花、そして空には放射線状に伸びる雲の風景を見ていると近未来へタイムスリップした様に感じた。五月晴れの続く日に少し不安を感じ、来るべき温暖化の影響で起きる異常気象を心配しながら由美浜を後にした。

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