中島省三の湖畔通信

彦根へ

2017/06/04

今日も晴天、もう直ぐ梅雨がやってくると考えて、今日の大切な晴れの日を無駄には出来ないと彦根に出かける事にした。というのはブルーインパルスの展示飛行が彦根城410年祭の行事として行われるとあって航空ファンとしては行かねばと・・・でも躊躇した事もあってJR大津駅に向かったのは11時半を過ぎてからと出発は少し遅かった。普通電車で55分と随分早くなったと思いながら彦根駅に着くと凄い人出で改札は大混雑していた。改札を出ると人の列は途切れる事無くお城の方へ続いている、此の様な彦根の大混雑を始めて経験した。時刻は展示飛行の始まる一時は間もなくと会場に急ぐも着けそうもないと辺りを見渡すと大勢の人が道路の端や緑地にブルーインパルスを見ようと陣取っていた。観客から来たと声がすると上空に編隊飛行のブルーインパルスの機体が青空に白煙を曳きながら飛んでくるのが見え急いでデジカメを出し撮った。自分の思っていた構図には程遠く、良い写真は諦めて其の場で撮影した。市街地でジェット機の高度も高く以前に見た航空ショーの様な迫力を感じる事無くブルーインパルスの展示飛行が終ると僕は少し物足りなさを感じた。その後、入場券を買って城山に上がった。小学生の頃から夏休み、冬休みと従兄弟と一緒に登った城山の想い出は遠い彼方へと行ってしまったと思ったが天守閣が見えると従兄弟の息遣いが聞こえた、従兄弟は亡くなって3年になるがと又懐かしい従兄弟との思い出が蘇ってきた。そして今日、彦根へ来て良かったと帰りに僕の生まれた家に従姉妹を訪ねた。

根絶は無理かも

2017/06/03

滋賀県が3億円以上の予算で進めている特定外来生物のオオバナミズキンバイ駆除作業の成果で見かける事が無くなったと思っていたら今日、由美浜サンシャインビーチで黄色の花を見つけ近付くとオオバナミズキンバイが五月晴れの下で似合うでしょうと言わんばかりに琵琶湖をバックに咲いた。人工の砂浜、外来特定生物の花、そして湖上にブラックバス釣りのボートが上手い具合に絵になる構図となり我ながら感心しながら暫らく琵琶湖現風景を楽しみ写真に撮った。オオバナミズキンバイの生命力は凄いと聞いていて莫大な費用と労力を持ってしても根絶やしには出来ないと思いながら湖岸に咲く黄色の花を素直に美しいと感じた。帰路、打出浜湖岸に咲くキンシバイの花を見ていると、同じ黄色の花でありながら外来特定生物と言うだけで駆除され邪魔者扱いされるオオバナミズキンバイそして一方キンシバイはお構いなしと、人間のエゴが地球を支配しているのが現実、そしてアメリカ大統領の判断は温暖化を加速させると思った。


大津の町はイベントの百円商店街で一日限りの賑わいで昔の面影を感じさせた。

知っている様で知らない事の多さ

2017/06/02

爽やかな六月の風を受けながら自転車で湖岸を走った。風の影響で琵琶湖は波立っていて釣り人も少なく寂しく感じた。湖岸から見る琵琶湖の上空には夏雲が見られ初夏の風景を楽しめた。浜大津港では何時も見慣れている飼い鳥が隊列を組んで泳いでいる写真を撮り、少し考え、アヒルかと思ったが自信が無く家に帰りパソコンで調べてガチョウと分かった。今日までガチョウの存在すら忘れていた、まだまだ知らない事の多さを感じてもっと謙虚に生きねばと考えた一日になった。


夕食後、庭を見ると巣立ちして間もないヒヨドリが不安げにブロック塀に留まっているのを見つけデジカメで撮った。その幼鳥は今朝も家の庭でカエルの声によく似た鳴き声で親鳥を読んでいた。暫らくすると親鳥が迎えに来て飛び去った。そして夕方に我が家の庭に・・・遠くでカラスの鳴き声が聞こえ心配になったが此れも自然、、仕方ない事と思った。

映画は誌と・・・

2017/06/01

昨日は京都みなみ会館で久ぶりに自分好みの映画を見た。ネットの映画情報で探し当てた、2007年スペイン・フランス合作のシルビアのいる街で(ホセ・ルイス・ゲリン監督)はフランスの古都ストラスブールを舞台に青年が数十年前に想いを寄せた女性を探す姿を町中でロケした素晴らしい映像の映画だった。僕は映画は言葉が無くても映像は誌と思っているので退屈せずに自分の物語をオバーラップしながら見ていると行った事もない町を歩いているような気分になれた幸せな時間だった。町の風景の中に流れる町の生活音を見事に録音、再生されるとノイズまでもが映像をより誌的に表現され感心した。最近見た映画の中では最高と、そして映像に出てくる女性の歩く後姿の美しさが古都の町並みに見事にマッチしていた。多分映画はフイルムで撮影されていると思った。でも残念ながら現在はDVD上映でフイルムの良さを感じることが出来ず少し悔やんだ。そして時間があるので続いて上映されるモノクロ写真構成のサイレント映画、シルビアのいる街の写真、を見た、スクリーンに映し出されるモノクロ写真がストラスブールの町と其処に暮らす人々、特に女性が多く出てきて、自転車で走る様子は動画と違う新鮮さを感じながら一時間十分のサイレント映画を見終えた。余韻は館外へでても残っていた、映画は誌と・・・そして1980年代の映画ポスター、ノスタルジアに記載されていた映像の詩人タルコフスキーを思いだした、みなみ会館ではタルコフスキーの映画上映が企画されていると知り、是非もう一度見たいと思った。

今日も湖岸は長閑な風景が・・・釣り人が捨てるブルーギルをアオサギが待っていた。キンシバイの花を見ていると暑さが増してきた。

ジャーナリズムの行方

2017/05/31

今日もモヤットしたお天気の中、湖岸サイクリングをした。例年ならシロツメグサの花が由美浜湖岸を埋めているのだが今年は異常に少なく感じながら写真に撮った。人間の経済活動で地球の温暖化が進んでいる影響だろうかと心配になってきた。帰路、時々寄る喫茶店で朝日新聞を読んだ。ジャーナリズムの事に関した記事で、アメリカの地方の小さな新聞社で発行部数三千部と少ないが毎日書かれる社説が確りと社会の不条理を捉えて発表する姿勢が高く評価されているとあった、我が国では発行部数が一番多いY新聞は既に権力に身を売ってしまった現在頼りになる新聞も心もとなく、本当に弱いものの立場に立って権力におもねらずに真相を追究して行く姿勢が問われているが記事を読んでいてもイマイチと、どの新聞も同じ様に思えてしまうのも僕だけではないと・・・このままでは共謀罪法案も参院を通過してしまい、ますますモノがいえない社会なってしまうのかと考えた。でも希望は捨てたくないと思っている、国家権力が強くなるほどジャーナリズムも強くなって行った例は此の世界には幾らでもあるからと、アメリカの地方新聞社が圧力にも負けずに社会に真実を伝えて行くジャーナリズム精神を貫く姿勢にエールを送りたいと、そして我が国のジャーナリストの活躍に期待しようと思った。

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