好天は思考停止
2017/04/23
好天に恵まれ湖岸は大勢の人で賑わっていて今日は少し遠慮しながら自転車を走らせた。視程もよく琵琶湖の見晴らしは最高で、航空写真を撮るならと、以前なら注文主の依頼に応え八尾空港に向かいセスナをチャーターして飛行したことを懐かしく思った。でも好天の風景を眺めていても心には響いてこない、人間は悪天候が本当は好きなのかもと思うときもある、映画にしても荒れ狂う海の中を救助に向かうヘリや巡視船は絵になる、タル・ベーラのニィチエの馬、では最初から強風が吹き荒み、最後まで天候は悪いまま映画は終った。想い出も良い事より悪い事の方が確りと記憶に残るが、考える題材には良いと何時も思っている、今日は完全に思考停止となった。湖岸では昨日、見かけたロック・バランシングの作品は無残にも崩れていた、アートと儚いものの方がよいと考えながら自転車のペダルを踏んだ。
湖岸の石積みアート
2017/04/22
今日の湖岸サイクリングは楽しい日となったと言うのは初めてロック・バランシングに出会えたからだ。ロック・バランシングは川原に在る石を積み上げてアート作品に仕上げると聞くと誰もが簡単に出来ると思うのだが、周辺の石を拾い集めてバランスよく積み上げるには感性と技術が必要とそして作品まではそう簡単に作れないと思っていたロック・バランシングの現物に今日、におの浜の湖岸で見かけ、慌てて自転車を止めアート作品を写真に撮った。見事にバランスが取られた石積みは比叡山に向かって立つアート作品の石積みは円空仏の様に見えた。石積みは随分と時間をかけて作品に仕上げたと想像した。そして誰でもお金を使わずに出来る事から最近、流行っていると聞いてはいたがまさか琵琶湖の湖岸で見られるとは思わなかった。湖岸の利用方はまだまだ在るなと考えながら自転車を走らせていると嫌な思いが込上げてきた今、国会で審議が進む共謀在法が可決されると湖岸で石積みをしていただけでテロ行為とみなされて逮捕される時代が来るのではと考えた。そんな馬鹿な時代が来るのかと思うと長生きはしたくないと思うと楽しい日が台無しとなったと悔やんだ。
ゲストハウス
2017/04/21
昨日、家の近くに出来たゲストハウスを見学させてもらった。以前にも少し湖畔通信に書いた、Y亭を買い取った、株式会社湖北設計が粋世と名前をつけて4月から営業を始める前の見学会に出かけた次第、リニューアルされた室内を丁寧に案内してもらった。流石、米穀商の邸宅として昭和初期に建てられた名建築と感じながら各部屋を見た、トイレはもちろんウォシュレット付きでバスルームも付いていて豪華なゲストハウスだと思った外国のゲストハウスはトイレもバスも共用が普通なので少し驚いた。昔の面影を残しながら上手くリニューアルされたと感心しながら見せてもらった。今、大津市では町屋をホテルやゲストハウスに変えて観光客に利用してもらい大津の活性化を計画しているが、ハード面はお金を掛ければ出来るがソフト面が難しいのではと現実に此の町に暮らし続けて77年を振り返り改めて此の町の魅力はと考えたが・・・僕には言葉が出てこずに困っているのが現状だ。今日も寂れた商店街の本屋と菓子屋に出かけたが人通りも少なく昔の賑わいを知るものには辛いものを感じた。僕は別に京都が好きではないが、やはり世界の観光都市とあって町中も人通りが多く何時も賑わっていて寄りたいお店もあり楽しい時間が過ごせ満足して帰路に着く、大津の町の賑わいを取り戻すのは行政が行うハード面だけではと思った。
湖岸のアオサギ
2017/04/20
湖岸サイクリングで打出浜の文化館近くの湖岸で久ぶりにアオサギを見かけ自転車を降りて近寄ると逃げられた、何時も三井寺で見かけるアオサギ君ならと思った。逃げたと言っても数十メートル先の湖岸に佇んでいるアオサギが琵琶湖を見つめている様子を写真に撮った。僕もアオサギの様に琵琶湖を眺めていると今日の京都新聞朝刊第一面に、ビワ湖生態系 新たな悩み・・・外来プランクトン急増の見出しに興味を持ち読んだ事を思い出した。外来プランクトンは昨年11月から今年2月にかけて急増していたことが滋賀琵琶湖環境科学センターの調査で分かったと・・・そして今季のアユ稚魚(ヒウオ)の不漁に関係している可能性もあると、記事にあった。そう言えば近くの釣り名人も今年は稚アユが浜大津近辺では釣れないと言っていた事を思いだした。記事の中では琵琶湖の生態系に及ぼす影響を懸念していた。プランクトンと言えば友人のN先生が頭に浮かんできた、食物連鎖の基盤を支えているプランクトンは大切だと、そして自然現象で人間が理解できている事象は0、5%で99.5%は分かっていないと、もっと謙虚に自然を見つめないといけないといわれていた事を思いだしてきた。今年の夏の琵琶湖が心配になってきた。
淡々と捉える事の難しさ
2017/04/19
ドキュメンタリー映画の難しさは自分の思いを入れすぎ撮影すると肝心のテーマーが消えてしまい駄作になってしまう事は琵琶湖をテーマーにした自主制作映画で学んだはずだがと思いながらデジカメを出して毎日、湖岸で出会う光景をデジカメで撮っていると構図を意識しすぎてダイナミックさに欠ける写真を随分撮ったと反省した。いざ改めて写真を撮る事の難しさを感じながらデジカメのシャッターを押した。琵琶湖を撮っているとトンビが眼前を飛行しながら、まあ気張らずに写真を撮りなと言ったように聞こえた。

















