雨の情景
2017/05/13
雨のせいか少し肌寒さを感じながら何時もの散歩、三井寺へ出かけた。普段はダブルストック、所謂今はやりのノールデックウォーキングだが、今日は雨、左手に傘、右手はストックなのでゆっくりと歩いた。境内の新緑も落ち着いた緑に変化したせいか境内の雰囲気が重くなったと感じた。展望台から見る比叡山も雨雲の中、琵琶湖の遠望も利かず写真にはイマイチとデジカメで一回シャッターを押し展望台を離れた。雨の境内は人影も無く静かな佇まいの中を金堂前の蓮池へと・・・水面の蓮の葉は先日よりも随分と増えた、雨粒が描く波紋と葉上の水が雨の光景を際立たせていた。池端に暫らく佇んでいると気分が鎮まり、心が少し豊かになった。
要注意外来生物
2017/05/12
今日も黄砂の影響でモヤットした大気が琵琶湖を包んでいる湖岸を何時もの様に自転車で走った。浜大津から膳所方向に細長く続くなぎさ公園は恒例の除草作業が始まっていて由美浜の湖岸は散髪後の頭の様にスッキリとなった。湖岸は今年に入って行われたオオバナミズキンバイの除去作業で黄色の花は見かけなくなった、そして要注意外来生物のキショウブの花も湖岸では目にすることは無い、一緒に除去されたのだろうかと思いながら湖岸サイクリングを終え、コーヒーブレイクにコメダに向かう途中、不動川を見るとキショウブの群生に出会い自転車を止めた。湖岸では見られないが此の川では市民権を得て咲き誇っていた。コンクリートで三面張りされた川と周囲のマンション群には似合っているのではと、そして別に人間社会に迷惑を掛けている訳では無しと僕は現代の風景と写真に撮った。
帰り道、写真の被写体はと探していると椎の花が咲き誇る三井寺の森が見える官舎の通路で写真を撮った、廃墟?とトタン張りの家、そして椎の森を構図に入れて撮った、そして少し自己満足・・・、今日の予定終了となった。
思い込み
2017/05/11
自転車で湖岸を走っていて道端でよく目にするタンポポは殆どが外来種だと思っていた。今日も打出浜近くの湖畔の石組の間に黄色の花が目に留まり自転車を降りて花に近付きよく見るとタンポポとは別物と素人の僕にも直ぐに分かった。何時も湖岸を走りながら其の花を目にしていても思い込みでタンポポと決め付けていた事を黄色の花に詫び、数枚デジカメで撮った。帰宅後、パソコンで見るとジシバリの花と分かった。僕は思い込みが強く随分と迷惑をかけ、友人等を困らせたのではと黄色の小さな花ジシバリの写るパソコンの画面を見た。今の政治を見ていると個人的な思い込みで政治を行っている様に感じてしまった。国の未来を背負う政治家が思い込みで国会を運営してもらっては困ると思った。
山笑う
2017/05/10
朝の散歩では此の時期、特有の匂いを感じる、その匂いは三井寺の境内の木々から発せられる生命の息吹と感じながら今日も散歩した。そして、三井寺(長等山)に多くある椎の樹が花を着けるこの時期は山全体が力強く躍動しそのパワーが山を駆け下りると間もなく三井寺の千団子まつりが始まる、子供の頃、唯一ご近所が京都の町の様に賑わう一大イベントだった事を懐かしく思い出してきた。金堂前の蓮池にはアオサギ君の姿は無かったが水面には蓮の若葉が顔を出し小さな葉面に水滴を乗せ輝いていた。空を見ると梅雨がもう其処まで来ているのかと思いながら境内を歩いた。
展覧会廻り
2017/05/09
今年は由美浜サンシャインビーチのリュウキュウツキミソウは少し元気なく咲いている様に感じた。外来種のタンポポは元気に湖岸で黄色の花で存在感を示していた。何時もならオオバナミズキンバイの黄色の花が膳所湖岸を埋めつくすが、今年は除去されて花は見かけなかった。
午後は京都国立博物館へ海北友松展を見に出かけた。平日にも関わらず多くの人で賑わっていた。友松の放馬図を見ていると先日に見たショーヴェ洞窟の絵を思い出した、3万6千年前の絵を想い浮かべながら長い時間を経ても人間の感性はそんなに変化していないのではと興味を持ちながら久ぶりに楽しんだ。それから京都写真祭の幾つかの会場を廻った、建仁寺両足院では荒木の机上の愛、を見て、次は現代美術家マウリツィオ・カテランと写真家ピエール・バオロ・フェラーリのコラボ作品を見てすっかり現代美術に体まで染まるカラフルな空間に現代を感じたが、それが然程、心に響かなかったのはショーヴェ洞窟の印象がまだ残っているからと思った。その後もう一箇所見て帰路に着いた。海北友松の絵画そして現代の作品と4百年の間の芸術の旅をしたが、3万6千年の時間の重さにすべてかき消されて少し疲れて帰宅した。

















