中島省三の湖畔通信

出初式を見る前に・・・・

2017/01/08

雪山の好きな僕には寂しい日が続いている、と言っても登山や山スキーに出かける訳でもないのに何故か山に雪がないと物足りないと思いながら今日も三井寺の展望台から比良(蓬莱山)を見た。こんな雪が少ない年は珍しいと、何時もなら1メートル近くは積雪があり多くのスキーヤーで賑わっているいるのだがと、そして琵琶湖周辺の山に積雪が無いと大変な事になる、それは琵琶湖の深呼吸が起こらないと酸素が湖底まで届かず琵琶湖の生態系に大きな影響を及ぼすと研究者らが発表しているからだ。そんな現状を心配しながら金堂前の蓮池に寄ると件のアオサギ君が池傍に佇んでいた。今日も声をかけた、すると、大きな自然の流れの中で人間が判っている事等知れたことと、そして人間がいなくなれば全て上手く行くさと言われた様に感じた。そして僕はそうかも知れないと宇宙の歴史136億年と・・・もう悩むのは止めようと考えた。

散歩から帰ると雨が降り出した、自転車を諦めて歩いて出初式のある浜大津へと向かった。浜大津港には消防自動車が整列して壮観な姿を見せているが雨で観客も少なく寂しい出初式となった。少し歩き文化館の手前で折り返し港に戻ると消防団らのパレードが始まっていた。恒例の放水を見ようと思ったが雨では写真もイマイチと数枚写真を撮って,放水は雨では虹は出ないと諦めて家に向かった。

暖冬の眺め

2017/01/07

三井寺の展望台から見る琵琶湖の眺めも今年は暖冬で比良にも雪は無く、びわ湖バレイと言われている蓬莱山と打見山も山頂が少し白く見える程度で、その雪も自然雪ではなく人工雪と・・・去年は暖冬と言っても比良の上部は雪で覆われていたが今年は根雪が無いせいか直ぐに融け、余程、強い冬型が続かない限り今年のスキー場の賑わいは望めないと思った。地球温暖化は進んでいると雪の無い風景を見ながら今年も暑い夏が来ると予想できた。石段を下り、何時ものコースで金堂前の池に行くとアオサギ君は池傍で佇んでいた、軽く会釈して写真を撮らせてもらった、多分、僕を認識していて近付いても逃げない、今日は水面に映るアオサギと僕の影をと作為に満ちた写真を撮り、又 明日とアオサギ君に声をかけて池を後にした。

時代は変わっても

2017/01/06

昨日の午後、京都シネマで上映されている、1966年制作のアルジェの戦い、を見た。当時の話題作でベネチュア映画祭で金獅子賞のイタリア・アルジェリア映画はデジタルリマスターされた、モノクロ映像だが残念ながらフイルムの質感を感じる事は出来なかったが内容は今見ても充分に楽しめた。ドキュメント作品と錯覚するくらいの迫力を感じた、独立戦争へと進むアルジェリアの内情を克明に写す画面にはフランス当局の威圧的な植民地政策と戦うゲリラのテロ攻撃らは今も続く中東の紛争そのままで歴史の時間は進んでいるのだろうかと考えた。そして今、読んでいる、最も危険なアメリカ映画、の中では、去年、アメリカで行われた大統領選挙も、以前から続くメディア戦略の繰り返しで民衆を煽り自分を有利にして勝利に導くやり方はアメリカの歴史そのもと思いながら読んだ。我が国も以前の政権で、小泉首相が行ったメディア戦略はトランプ次期大統領と同じに見えてくる、自民党をぶっ潰すと言っておきながら自民党を絶対的なものに導いてしまった。時代はどう変わっても一般大衆をメディア等を上手く使い世情をコントロールする術に長けたものが政権や権力を握るのが実情で歴史の流れを見ても幾らでも例はあり残念ながらそれが事実と認めるしかないと思うと空しくなるだけ、そして時間は過ぎるばかりで、人類が平和で楽しく暮らせる日は本当に来るのだろうかと考える日が今年も続く・・・・・・・

三井寺の池で今日もアオサギが・・・真の自由や幸せを求めるなら鳥にでもなったらと言ったような気がした・・・・

空飛ぶ帆船

2017/01/05

正月元旦から続いた穏やかな日も五日目は冬型になり風も強く琵琶湖には白波が立っていた。湖岸サイクリングも気合を入れてロードバイクで走った。由美浜で折り返し向かい風を受けながらペダルを漕いで打出浜まで来ると青空に帆船が強風に翻弄されながら浮かんでいる・・・良く見ると凧で、とてもカラフルだとデジカメを出して素早く撮った、そして、凧揚げをしている人に珍しい帆船凧ですねと、尋ねると外国で買ったと返事があり、揚げるのが難しいと言われた、すると間もなくカラフルな帆船は地面に降りた。やはり凧は空中を泳ぐ方が写真になると思った。カメラのモニターで写真を確認すると青空に浮かぶ帆船が瞬間止まったように映っていた、御伽噺の世界の様だと写真のカラフルな帆船をもう一度大空に航行させたいと思いながら風に向かって自転車を進めた。

四角い写真

2017/01/04

四角い写真は、今、インスタグラムやSNSで人気の在る写真のサイズだと言っても新しくも珍しくも無い、何故なら高校時代に父親が買ってくれた二眼レフはブローニーフイルムでサイズが6X6の真四角の写真で12枚取りが基本だった。修学旅行などで写真を撮った事は記憶にあるがネガフイルム等は棄てたのか見た事が無いがカメラの名前は覚えている、二眼レフのブームでカメラの名前はAからZまであったとカメラ雑誌の記事に載っていたことは憶えている、僕のカメラはマノンフレックスとカメラに記されていた、二眼レフは箱型でレンズが二つ付いている事から二眼レフと呼ばれてカメラブームの一翼を担ったと言われた。有名な二眼レフはドイツ製ローライフレックスは高級品で高校生に高嶺の花だった。今、僕が所有している6X6サイズのカメラは八セルブラッド(一眼レフ)だけで今日、湖畔通信に載せる真四角写真はデジカメでサイズを真四角にしたものでフイルムとはニュアンスが違うのは残念なことと、でも今、愛用しているカメラ、K01(リコー)は其れなりに僕の要望に応えてくれるがやはりフイルムカメラには敵わないと思うときがある、それは時間経過の表現がフイルムの方が優れているからと感じていて、やはり記録的意義を感じる写真はフイルムで撮らなければと考えた。

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