八つ手の花
2016/12/14
風が強く湖上は荒れ模様で浜大津湖岸にも波しぶきが、久ぶりに大きな波が立っていた。比良方向は時雨れていて少し虹も見られたが寒さと風ではゆっくりと見物する気にはなれず湖岸サイクリングも早めに切り上げた。
午後は三井寺の茶房ながら亭でコーヒーブレークと読書を済ませ、庭に出ると池端の千両の赤い実が寒空のしたで存在感を示していた。
家の庭木も年一回の剪定の時期かと松を見て、目線を軒先やると白い花が咲いているに気づいた、花と言っても不思議な形をしていて、パソコンで調べ、判るまで名前は知らなかった、八つ手の花は珍しくあまり知る人はいないとも記してあり改めて写欲を感じデジカメで近付いて見ると、八つ手の木は僕が荒っぽく剪定したせいでフイリアオキの葉の勢いに負けてしまい、八つ手の花がフイリアオキの花の様に見えて残念な写真となった。そして身近なところにも美があると少し反省しながら夕暮れの中で咲く八つ手の花を見た。
結界
2016/12/13
久ぶりに長靴の出番に、雨は強くは無いが雨具を着て三井寺への散歩に出かけた。境内の桜や紅葉の葉は落ちて雨の日でも明るく感じた。展望台から琵琶湖を見ると遠くは湖面と空の境が見えない美術家の杉本博の写真の様な風景が広がってお天気の良い日よりも神秘的に感じ僕はどちらかと言えば雨の景色が好きだ。石段を降りていると残った紅葉が一段と艶やかに見え思わず留まり写真を撮った。そして足元を見ると落ち葉が石で区切られているのを見て結界を思いだした、以前、京都のお寺の撮影で本堂内で仕切られている柵を難なく飛び越えた時に住職に注意された、結界を飛び越えるなと言われた事を思いだした、結界はあの世とこの世の境目?でも見えない結界などはいとも簡単に行き来できるがと・・・でも実際のところあの世とこの世を行き来した人はいないと思った。もう一つの境界線は国境だ、実はこの方が問題が多い、国境線を巡っての紛争や戦争はお互いが傷付けあい尊い人命が失われて行く様を解消するには境界線を無くすしかないと思うのだが・・・境界線は難しいと・・・結界ならば意識の問題で解決出来るのにと思った。
写真に困る日
2016/12/12
毎日の湖畔通信に載せる写真に困るシーズンが今で、湖岸を自転車で走っていても花や植物も冬休で湖面を見ても変わった鳥も見当たらずに湖岸サイクリングは終った。そして三井寺の写真展で使用した16ミリ映写機を返しに京都へと向かった、と言っても何時も友人のNさんにお願いして運んでいただき他力(人様の力)と感謝した、京都へ向かう道中の車窓から見る京都の町並みも写真に撮る風景も無かった、そして今日もお世話になった、Nさんに車を出してもらった上にランチまでご馳走になった。そして映写機も無事、返し大津へ帰った。幸せな日だが写真が撮れないと少し焦りながら、自転車で近くを走った。皇子山陸上競技場は今、耐震工事、其のためか大きなオリンピアの像が窮屈そうに立っていた。まるでプレハブの事務所が邪魔だと言っているようにも見え、可笑しくなった。そして喫茶店サライへと、最近はご無沙汰しているがエスブレッソコーヒーの美味しい店として近辺では有名だ。お店の中は店主のセンスで時間が流れても店内の雰囲気は変わらずにセピア色の間々で僕を向かいいれてくれ、久ぶりに飲むエスブレッソは美味しく感じた。
冬の湖岸
2016/12/11
三井寺の木々も葉を落とし冬景色へと、でも明るくなり空が見通せ、空気が美味しく感じた。飛行機に乗っている時は特に冬が一番、飛び易かったと思い出している、滑走距離も短く、高度を上げるのも空気密度の高い冬は直ぐに一万フィト(3千メートル)へ到達した。冬は空気の硬さを感じ操縦桿の手ごたえを今も思い出し又飛行機を操縦したいおもった。
湖岸サイクリングで浜大津港から見る比良山の上部は雪化粧をしている近年は雪も少なく、武奈ケ岳は真冬になれば3メートルの積雪は常時の事で比良スキー場からシールをスキーに着けて武奈へ向かい山スキーを楽しんだ事が懐かしくおもい出されてきた。打出浜の湖岸に佇んでいると水上スキーが湖上を横切った、背景の比良の雪景色とデジカメで撮ろうとチャンスを待った、そして此の寒さの中で水上スキーをする人は選手ではとおもいながらシャッターを切った、少し寒さを感じた今日の湖岸サイクリングだった。
水面の小さな青空
2016/12/10
今日は冬型の気圧配置、少し雨を心配しながら湖岸サイクリングへ出かけた。打出浜から琵琶湖を見ると比良山の麓は時雨模様、北方は雲が垂れ込め多分、高島は雨がと思いながら上方を見ると青空が広がり雨の心配は無くなった。由美浜の近くではバス釣りに興じる人が見られた。帰り道は買い物に湖岸からにおの浜のスーパーに向かうとコンクリートで三面張りされた小さな河川の片側の楓の並木の美しさに気がつき自転車を降りた、並木と言えば高島市,マキノ町もメタセコイヤが有名で先日もテレビで人出の多さと撮影マナーが問題になっていると報道していた。マキノまで行かなくても素晴らしい楓の紅葉の並木が近くで楽しめ、僕はこれで充分とデジカメで写真を撮っていると水面に浮かぶ落ち葉の中に小さな青空を見つけ、少し幸せな気分になった。

















