飛行機雲
2016/11/30
写真展の案内看板に書かれた自分の名前に気恥ずかしさを感じながらの毎朝の散歩だったが、三井寺秋のライトアップも終わり、ライト設備と写真展の看板も撤去され元の佇まいになった、境内の残り紅葉を楽しみながら散歩した。湖岸サイクリングのコースでは何時も通る浜大津港では今年もユリカモメが少なくあまり目にすることがない、多分、京都の加茂川に集まっていることと想像して由美浜へ向かった。帰路、見上げると飛行機雲が大空に白線を縦横に引いていた。久ぶりにケムトレイルの事を思い出してジェット機からの排気ガスは大丈夫なのかと考えた。そして新聞やテレビのニュースでは鳥インフルエンザの事を伝えている、新潟では鶏の殺処分始まっていて、対象は31万羽とあった。人間は手厚く保護されワクチンや薬を投与されて命は守られるのだが、こと動物となると命の扱いが残酷すぎるのではと思いながら大空の飛行機雲を見た。
電動自転車
2016/11/29
今日は坂本のKクリニックへ定期健診を受けに自転車で向かった。何時も走る湖岸とは違い一般道を走るので上り坂や細い道を一時間ほどかけてゆっくりと自転車で走った。道中は楽しく久ぶりに見る風景に自転車を止めて写真を撮っているとKクリニックの約束時間が気になりデジカメをリュックに入れた。滋賀里を過ぎる辺りから時雨が、比叡山を見ると少し雨雲が見え自転車のペダルを早く漕いだ。クリニックには11時の約束時間の5分前についた、診察を受けKドクターとより異常なしと言われ安心しながらクリニックを後にした。昼食は鶴喜そばへと向かうと、すでに数人が店の前に並んでいるのを見て諦め、知人の京阪坂本駅近くのK喫茶店でドライカレーとコーヒーを注文した、ドライカレーは此の店の定番で美味しかった。帰路は湖畔通信用の写真を撮りながら坂本の道を走っていると、湖西線沿いの道で電動自転車に追い越され、急に闘志が・・直ぐに反応してペダルを強く漕ぎ電動自転車を抜き去った、何時も自転車で走っているときに電動自転車に抜かれると直ぐに抜き返したくなるのは何故と考えながら自転車のスピードを維持しながら走った。西大津の薬局に着くと脈は何時もより速く打っている様に感じた。
写真 三井寺で落ち葉に写る足長爺さん・・・・
坂本の盛安寺は何時もと違う風景に感じた、ただそれだけ・・・
時雨模様
2016/11/28
湖岸サイクリングに出かけようと玄関を開けると雨が降っている、今朝の三井寺への散歩では晴れていたがと雨具を準備していると雨は止んだ。湖国は冬は時雨が名所で湖西、特に高島、今津では弁当忘れても傘を忘れるなと昔からの言い伝えがあるが僕の住んでいる大津では聞いた事が無いが冬場の湖岸サイクリングでは雨具を携帯している方が安全だ。浜大津港を過ぎ湖岸から琵琶湖を見ると比良には雲が架かっているが青空が広がって久しぶりの遠望が楽しめた。一方、三上山の上空は雲があり天空を二分して、曇りと青空が鬩ぎあっている様に見えた。におの浜のプリンスホテルの上空では雲が行き来している様を見て、熱気球に乗っていた頃を思いだした高度によって風の流れる方向の違いを利用して自分の行きたい方に気球を進めるのが気球パイロットの腕の見せ所だ、熱気球は上下移動はバーナーでコントロール出来るが水平移動は風が頼りの空の乗り物で、飛行機好きの僕には難しかった、ことを思い出しながら雲を眺めた。上空の巻雲は南へ、下方の積雲は北へ流れている様子は透明の巨人が透明の筆を使用して空に絵を描いているのだと僕は思った。
今、三井寺の境内は非毛氈を敷いた様に見える処も多く観光客もちらほらと見かけた。
写真展終る
2016/11/27
11月18日から三井寺観音堂書院で開かれた僕の写真展が本日、最終日となった。十日間、毎日、会場と家との間を何回も往復して忙しかった日々は明日から平常の一日一回の散歩になるのかと考えながら石段を上った。今日の昼間は昨日と同じく16ミリ映画の上映会あり多くの友人、知人が駆けつけてくれて盛況になった。映写中、少し僕は寂しさを覚えた、カタカタとフイルムを送る映写機の機械音を聞きながらフイルム映像のスクリーンを見ながら、もう映写機で上映することがない僕の映画、俺の見たびわ湖、を見た。無事、映写を終え、友人等と談笑しながらフイルムを巻き戻しの作業をした、そして映写機の電源を切った。その後友人達と境内の茶房へと向かう途中の参道は雨に濡れた紅葉が仄かな美しさを見せていた。
夕食後、写真展の会場に出かけた、総門を潜り石段を上っている途中で雨に濡れた子狸にであった、目が合ったが暫らくは逃げずに佇んでいるのでデジカメで数枚撮った、そして会場の書院へ、小雨の煙る中、最終日のライトアップされた書院の入り口を写真に撮っていると祭りの終わりの寂しさを少し感じた、そして多くの人の力を借りて出来た今回の写真展、そして拙い写真作品を見ていただいた多くの人に感謝しなければと思いながらサヨナラを言うために会場に入った。
俺の見たびわ湖
2016/11/26
俺の見たびわ湖は僕が1980年に自主制作した記録映画で、其の上映会が写真展の行われている三井寺観音堂書院で今夜6時30分から上映することになった。1980年と言えばテレビニュースも16ミリフイルムの時代だった。僕は1979年から16ミリフイルムで琵琶湖を記録撮影していた。或る日、大津の歓楽街の居酒屋で時々出会うN放送局の連中の中に個性の強いS氏と酒を飲むうち、僕が16ミリカメラを回して琵琶湖を撮っている事が話題になり、ぜひ編集する時は俺に切らせてくれとS氏に言われた。そして1980年の4月には5000フィートのフイルムを回し終えて、編集することになりS氏にお願いした。まだ其の頃はテレビ局も自由さが残っており機械の空いている夜間に編集することになり徹夜を含めて4日ほどで映画は完成した、でもサイレント(無声)の1000フィート(30分)の作品だ。そのサイレントの俺の見たびわ湖、をA新聞の学芸部の記者に見せたところ評価されて新聞にも載った。映画は編集が良かったのでサイレント作品にして上映すれば良かったモノに音楽とナレーションを入れて映画は完成したがナレーションがイマイチなまま其の映画は全国の希望者に貸し出しされた。そんな懐かしさを感じながら大切にしていたオリジナルフイルムの俺の見たびわ湖を今夜上映した、観客は友人、知人等を含め、20人以上が映画を見てくれた。映写機のカタカタする機械音を聞きながら36年前の琵琶湖の写るスクリーンを見た。
写真 今年の三井寺の秋は多くの観光客で賑わっているが其れに比べると町中は寂しい限りだ。

















