霧の彼方へ
2016/11/20
今日の湖岸サイクリングでは久しぶりに僕の好きなテオ・アンゲロプロスの映画作品を思い出してくる光景が湖上に広がった。浜大津の湖岸から由美浜へ、そして折り返し浜大津へと向かう時間の流れの中で僕の心の中は静かに流れる映像の中を漂いながら、ギリシャ映画、シテール島への船出を想いだして来た。この国の状況は不安と失望が混沌とした中を少しの希望を乗せ先の見えない霧の中へと出航して行く船を見送った様な気分で湖上の景色を眺めていると気持ちが沈んでくるが、好きな景色だとカメラを向けた。
晩秋へ・・・
2016/11/19
三井寺の紅葉が一段と進んだ、今日は土曜日とあって朝から観光客が多く見られた。雨の上がった10時すぎ湖岸サイクリングへと、打出浜からにおの浜の湖岸では楓の木や桜の紅葉が地面で最後の輝きを見せていた。秋は駆け足で過ぎて行くと言われるが言葉通りに感じた。そんな風景を写真にと思いながら湖岸を自転車で走りながら被写体を探した。由美浜ではアイガモを見つけ写真にと・・・何時もなら足音を大きく立てて、少し驚かせて飛び上がるところを撮るのだが今日は湖畔で餌を啄ばむ鳥たちを静かに撮った。作為の無い写真は難しいと思っていて、日常をさりげなく写真にするのは難しいと比叡山の雨後の雲の様子を湖岸から眺めた。
写真展、始まる
2016/11/18
自己宣伝ですが・・・今日から僕の写真展が三井寺観音堂書院で始まった。朝は少し書院の会場に顔を出して、準備状況を確認して、湖岸サイクリングに出かけたが写真展が気になり急いで済ませた。午後から会場に、今日は初日で友人から見に行くと連絡があったこともあり、三井寺の書院の受付で待っていると友人が来た、飛行機仲間のMさんが同伴で顔を出してくれた、そして京都新聞記者のMさん、続いて友人や知人が会場に足を運んでくれ嬉しい出会いで琵琶湖等の話しに花が咲きあっという間に時が流れた。夕食後も三井寺の会場へ、彫刻家のNさんが家族で、中学生の長女Aさんが展示された写真を撮っても良いかと、僕がいいよと言うと、デジカメで楽しく撮っている様子を眺めながらNさんと久しぶりの会話を楽しんだ。
今日は境内の紅葉が一段と進んだ様子を写真に撮った。今年は美しい紅葉だと感じた。
三日遅れのスーパームーン
2016/11/17
今回のスーパームーンの写真を撮る事は敵わなかった、昨夜、11時過ぎに夜空を見上げると少し楕円になったスーパームーンを双眼鏡で見ながら、僕は三日遅れのスーパームーンと呟いた。そして考えた、双眼鏡は八倍の倍率、別に見られなかったと言って残念がる事は無いと、普通の満月を双眼鏡で見れば何時もスーパームーンになると考え、そして負け惜しみかと自分に言った。
夕食後、明日から始まる僕の写真展の出来上がりを見に出かけた。ライトアップされた三井寺の石段を上がると、書院の写真展会場はライトアップされていた。中へ入ると、今回の作品の仕上げから展示を担当してくださったKさんが特に力を入れて仕上げたフォトコラージュが目に入った、其の作品は僕が三井寺の福家さんに出した写真ハガキを使い仕上げた大作と僕は思った、此れはKさんとのコラボ作品と僕は写真を提供しただけと思いながらフォトコラージュを見た。今回の写真展は今までの中で一番、良いできになったと、企画していただいた三井寺の福家さんとKさんに感謝しながらライトアップされた境内を後にした。
写真展の看板
2016/11/16
疏水に架かる鹿関橋より三井寺を見ると紅葉が進み秋の深まりを感じた。石段を上がり観音堂に着くと、秋のライトアップの関連企画で僕の写真展
の看板が観音堂の手すりに掛けられているのが目に入った。大きな字で自分の名前が書かれているのに少し気恥ずかしくなった。写真展は僕が琵琶湖に関心を持ち撮影した50年間の記録写真が主で、それにピンホール写真等と映像を交えて展示をしていただく事になった。企画は三井寺さんで、写真は企画会社の色彩のプロ、Kさんが担当していただく事になった。昨夜、展示会場の様子を見ると展示は80パーセント程出来上がっていた。写真はパネル加工され壁面に展示された作品を見ながら、改めて僕はシャッターを押しただけの表現者と自覚した。そして今日、大きな字で書かれた自分の名前の看板に気後れしながら境内を歩きながら、自分の力だけでは何も出来ないと改めて他力の大切さを感じた。

















