古いレンズ
2024/07/23
散歩写真に使用するデジカメはミラーレスカメラに古いレンズを付けて使うことが多くなった。ズームレンズを付けると重くなるからだ?本音は歳を食って体力的に辛くなったからだ。ズームレンズと違い単レンズの描写は鋭く35ミリの画角はフイルム時代から多用した広角レンズ?今では35ミリレンズは標準レンズ並の画角ではと自分の目となったレンズで撮る写真は安心して出来上がりを見ることができると写真をパソコンにアップした。
ゲリラ豪雨
2024/07/22
午前中は青空が広がる夏日は少し湿度は高いが湖岸ポタリングを楽しめた。午後は三井寺の茶房ながら亭で読書、外を見ると雲行きが怪しく夕立が来るのではと帰宅した。三時半を回る頃、雷鳴がそして雨が降り出した。単なる通り雨かとスマホで雨雲レーダーを探索すると意外と雨雲の大きいのに驚いた。一時間経っても雨は弱まるどころか激しさを増しヒョウまで降っている二階の窓から家前の道路を見ると側溝から溢れた水で道路が川の様になった。慌てて玄関戸口に水の侵入を防ぐために板を嵌めた。テレビの画面には大津市南部がゲリラ豪雨で90ミリの雨・・でも間もなく雨は小止みになった。我が家への水の侵入もなく無事に雨も通り過ぎた。今年の台風シーズンが心配だと戸口の板を外した。
大津の町家
2024/07/21
爽やかな風もあり、青空を眺め梅雨明けではと思った。浜大津港は休日なのに静かな佇まいだ。突堤にも人影はなく、これが観光都市大津の現状かと少し寂しくなった。帰り道は旧市街へそして浜通りの桝屋町で水飴問屋の的場さんと出会い自転車を止めた。旧知の間柄だが中々お話する機会がなかったが、今日はゆっくりと時間もあり暫く会話する中で一度家の中を見られますかと言われて、是非にとお願いして築200年の町家を拝見することになった。表は商品の水飴の缶がならんだ店舗だ。店舗から住居部分を見ると暖簾が掛かっていた。中へどうぞと言われて住居部分へ、そして見上げると見事な木組みの吹き抜けが歴史を感じさせてくれた。大津で之だけの美しい木組みを見るのは久しぶりと写真を撮らせてもらった。以前から表の柱には牛や馬を繋ぐ金具があり何の商いか分からないがと何時も見ながら通過していただけに中を見られて本当に良かった。的場さんが買われたのは大正時代?ともう少し詳しく聞いておけばよかったと反省している、太い柱に支えられた町家は歪もなく存在感を今も見せていた。大津の町に暮らして84年経っても知らないことが多いと反省しながら的場さんと別れた。
湖岸叙景
2024/07/20
今日は曇り空のお陰で暑さは凌ぎやすく散歩やポタリングも難なくこなせた。湖岸は例年なら花火大会の準備で湖岸の彼方此方で桟敷席の工事が始まっていたが今年は少し遅れているようだ。学習船うみのこ号も毎日の出航で忙しそうだ。湖畔は除草作業が済、グリーングラウンドが広がっていた。梅雨明けは明日かと曇り空を見上げた。
目に見える格差?そしてウスバキトンボ
2024/07/19
あからさまに格差が見える風景を見て現代社会の可笑しさを写真に撮った。一枚目は浜大津公園、琵琶湖ホテル前の緑地は此の時期、8月8日の花火大会の有料観覧席の設置で花火が良く見えるように大胆な選定が行われ木々は丸坊主状態になり夏場の熱さを避けるための木陰が無くなって本来の公園の木々の姿が見られない不自然な公園だとおもった。二枚目は東側市民会館近くの湖岸は安い有料観覧席?なのか木々は選定されないお陰で暑さを避ける木陰が健在だ。両方の風景を見ていると格差社会の現状が見えた。夕方湖岸へ向かうとウスバキトンボが乱舞していた。このトンボは九州以北では繁殖出来ないが毎年南方から海を超えて此の地にやってくるが子孫を残すことが出来ないのに毎年チャレンジし続けるのは何故と夕日に煌めくトンボの羽を眺めた。彼らは地球温暖化が進み此の地の冬場の温度が上がれば繁殖できる事を知っているのだろうかと考えた。