中島省三の湖畔通信

フイルム写真

2024/07/13

最近、新しいフイルムカメラが発売され人気が話題になっている、リコーのペンタックス17はハーフサイズカメラだ。僕はハーフサイズには興味が無いので広告を見るぐらいだ。今日は僕が最近撮ったフイルム写真を湖畔通信に載せることにした。今 若者にフイルム写真が人気なのはエモイとかハッキリ映らないのが魅力のようだが・・僕はデジタルもフイルムも良く映ると思っている、しかしフイルムはコストが高く毎日撮るには経済的にも不向きだ。僕はデジタルよりも保存性が優れていると思っているから大事な記録的写真はフイルムで撮ろうと一月に一回は身近な場所の記録写真を撮っているのが現状だ。梅雨が開けたらライカにフイルムを入れて撮ろうと梅雨空を見る毎日だ。
写真一枚目はフイルム、二枚目が今日撮ったデジタル写真、三枚目はフイルム写真だ

シャボン玉遊び

2024/07/12

午後、雨が止んだ。今日は三井寺の茶房ながら亭は臨時休業だ、仕方なく山手の市民文化館へコーヒーを飲みにでかけた。少し本を読んで時間を過ごした。窓から琵琶湖を眺めていると急に湖岸へ向かいたくなった。そして打出浜へ向かうとシャボン玉遊びをする人が見えた。近づくと本格的な道具が湖岸に並んでいた。外国人と思われる人や子ども達も数人、シャボン玉を作って遊んでいた。シャボン液は大きな入れ物に入れられて何箇所かに置かれていた。仕掛け人らしい人に、写真を撮っても良いですかと尋ねると笑顔で答えてくれた。幾つになっても遊べる大人は素晴らしいと思った。風の向きによって琵琶湖へ・・陸地へと虹色に輝くシャボン玉は美しく儚いアート作品だと感心しながら写真を撮らせてもらった。遊びに興ずる人たちにブログに使う写真だと許可をもらって撮影をした。そして帰り際、仕掛け人の方とも少し会話でき楽しい時を過ごせ帰路は明るい気持ちで家に向かった。

小さな潦

2024/07/11

お天気に関係なく三井寺への散歩に出かけるもちろん雨が降っていても、嵐は別だが・・・観音堂の広場では庭師が松の剪定をしていた。雨の日は仕事を休むものと思っていたから改めて職人の世界も大変だと思った。境内を歩いていると小さな潦を見て足を止めた。地面の土は雨で黒く見え小さな潦が存在感を露わにしていた。そして雨の日もまた楽しいと境内を歩いた。

鈍色の湖

2024/07/10

梅雨も末期へと今のところはゲリラ豪雨も無く家前の道路の冠水もなく穏やかな梅雨だが油断は禁物だ。湖岸では久しぶりに狩りの名手のシラサギくんに出会った。福田平八郎が描いた漣を連想した。雲に覆われているが優しい光線が鈍色の琵琶湖を際立たせていた。唯、それだけで美しいと静かにデジカメのシャッターを押した。

SNSへの投稿を止めて

2024/07/09

スマホで撮った写真のSNSへの投稿を止めて一月以上が経った。止めて良かったと改めて思った。東京都知事選挙の様子をテレビニュース等で見ているとSNSを制する者が優位な時代になった。スマホの画面を通して選挙を判断する時代は本当に良い時代なのだろうかと思った。僕は僕の写真をこれからも撮り続けて行く、もちろんデジカメ、そしてフイルムカメラで時を記録して行くだけだ。

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