中島省三の湖畔通信

境内でアートーを楽しむ

2016/09/16

境内でアートを楽しむと言っても時たま毎日の三井寺の散歩で気軽に見つけたモノをこじつけて作品にとデジカメの機能を使用して一見、アート作品に仕立て上げて悦に入っている、ただそれだけのこと・・・でも写真にするとそれなりのアートに見えた。

一番目の作品は、三井寺のオッパイ、は朝の散歩で潜る総門の扉の金具がオッパイの形をしているだけのこと、この手の金具は何処のお寺でも見られるものですが、総門の金具の寂び具合は境内NO1の作品と僕が指定した。(断り無しに)

二番目は現代アートの金属作品、メタリックに輝く双頭の地底人(勝手に名前をつけました)と言っても消火栓ですが、写真にするとそれなりにの作品になりました。

三番目は正真正銘の芸術品、観音堂の絵馬道に架かる奉納額の装飾の竜ですが、金堂西側のあかい屋の建物には左甚五郎作と言われる龍がありますが此方も見事な木彫りの作品で見ごたえがあります、僕は無名のこの龍の方が好きだと思いました。

スクエアサイズの写真

2016/09/15

スクエアサイズの写真と言っても目新しくも無いが、湖畔通信の写真もマンネリ化したと思い、僕の写真の原点に回帰して久ぶりに6X6のブローニーフイルムを思い出した。でもフイルムカメラを使用せずに今は簡単にデジカメのモードを1X1にするだけでスクエアサイズの写真が撮れる便利な時代となった。カメラは小学生の時からと言ってもトイカメラ、名前はリッチレットと記憶している、高校生になって父に買ってもらったのが二眼レフで其のカメラで使用するフイルムがブローニー版120フイルムで12枚撮れ、サイズが6X6のスクエアサイズだった。其の頃は写真は記録と言うより記念写真が多かったと覚えているが僕が撮ったフイルム原版は残っていない、それほど重要でもないので父が捨てたか僕が紛失したかは記憶には無い、今日は四角いフレームで光景を切り取る事に専念した。三井寺への散歩、そして湖岸サイクリングで見る風景を四角いフレームで見ると新しい世界が広がり、楽しい写真の時間となった。
本日は手始めに湖岸の私的イメージを四角い写真に収めた。

湖上の船

2016/09/14

雨上がりの琵琶湖の眺めは特に美しい、何時も何気なく、見ている船にも風情を感じて写真を撮ってしまった。時々、写真ではなく言葉で(俳句)風景を表現できればと思うときもあるが短文で景色を切り取り絵にすることは難しく僕には無理と諦めた。近江富士と言われる三上山にも雲が架かると想像が広がり頭の中の標高は三千メートルを越え本当の富士山にも思えて楽しい時間が流れた。今日も浜大津では藻刈舟が活躍しているが、港や文化館の湖面はアオコで覆われ異臭も漂い汚く見え観光にも支障が、そして何よりも琵琶湖の水は大丈夫なのかと心配した。

花に呼び止められて?

2016/09/13

花が声を出して呼び止めることは無いが、今日も自転車で湖岸を走っていると何かに反応したように湖岸を見ると白い花が招いてくれた。自転車を止めて近付くと十文字の白い花がにおの浜の湖岸に咲いていた。数枚写真を撮り辺りを見ると近くにはカラスノマクラも目に入った、此の場所は花の名所かと思った。そして何時も不思議に思うのは何か写真の被写体を探していても見つからないが、意識をしない時の方が昆虫や植物に出会える事が多いのは何故と考えて、まさか植物からのテレパシーがと思ったが僕にはそんな超能力はないと否定した。そして自転車に乗って走り出すと道端の小さな花が目に留まり、また写真に撮った、極小さな花で湖岸の石組みに這うように咲いていて、屈みこんで見ると地面に白い金平糖を撒いたように見え、小さい花ながら気品があると思った。写真を撮り終えモニターで確認しながら拡大すると3ミリ位の花は起毛していてエーデルワイスの花を思いだした。

家に帰り何時も通り、パソコンで調べると、最初の白い花はセンニンソウと判った、そして毒草と知った、花言葉は安全、無事、そして、あふれるばかりの善意とあり、毒草とのギャップに少し戸惑った。そして金平糖の様に小さな白い花はハナヤエムグラで帰化植物とあった。僕は地球上で植物を帰化とか渡来とか言うのは止めにしようと思った。

追 ハナヤエムグラの花の方は確信がありません

特定外来生物

2016/09/12

特定外来生物と言えば琵琶湖で猛威を振るっているオオバナミズキンバイが有名で、最近のニュースで登場して話題になっている、つい最近、大学生のボランティアグループが湖岸で除去作業したが相変わらず琵琶湖南湖の湖岸では恐ろしいほど勢力を伸ばしている、オオバナミズキンバイは2009年に繁殖している事が確認された、其の時は140平方メートルだったものが五年後の2014年には15万7千平方メートルに成長していた。ちぎれた茎からも根をだす生命力は一日3センチも伸びると言われている、今日も湖岸サイクリングで膳所公園の湖岸まで走ってオオバナミズキンバイの現況を見ると以前よりも大きく湖面に張り出している様子が葉の色で判った。湖岸から瀬田方向を見ると藻の刈り取り作業をするスーパーかいつぶり号が見えたが膳所湖岸のオオバナミズキンバイの除去作業は何時から始まるのかと・・・そしてパソコンで見る情報によると機械で作業するとオオバナミズキンバイの茎に絡んだ貴重植物も一緒に刈り取ってしまうので手作業でしか・・・と書いてあったが、とても敵う相手ではと感じながら湖面のオオバナミズキンバイを見た。

帰り道では由美が浜の湖岸堤防に咲くエノコログサと萩の花の競演している様を眺めながら少し考えた、在来種と外来種のせめぎ合いは地球の歴史の続く限り続いて行くことだろう、そして人類の歴史が終った後も地球上でオオバナミズキンバイは勢力を保持していると・・・そんなの関係ないことかと風に揺れるエノコログサと萩を見ながら溜息をついた。

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