中島省三の湖畔通信

保育園、落ちた・・・

2016/07/06

保育園、落ちた、日本死ね、の言葉はマスメディアを賑わしてから随分と時間が過ぎたが、何時もの湖岸サイクリングで保育園児らが公園で遊ぶ姿を見て想いだした。今回の参院選は経済発展のみにスポットが当たり弱い立場にいる人達の事や、原発問題は争点にならず残念なことと思っている、さしずめ僕なら原発問題を考えない此の国の政治体質を見ている限り、子供を育てる女性が言ったように日本,死ね、と僕も叫びたいと思った。本当に此の国の将来を考えるなら、原発を止め、軍備の予算を減らして、小さな国でも平和で心が豊かに暮らせる国に進むべきと本当に思った。

湖岸の草むらには白いクロスの花が咲いていた。僕はクロスの花はドクダミだけと思っていた、今日。写真に撮った花を見て、エーデルワイスの花を想像した。

空に向かってテイクオフ

2016/07/05

三井寺の展望台から見る風景は久ぶりに此の場所からテイクオフしたくなる様な大空が広がっていた。50代の頃、友人とパラグライダーで伊吹や岡山の山へフライトに出かけた事がつい最近のように思えてきた。それから今年の6月30日で僕が飛行機に乗って50年の時が流れた。飛行機を始めた頃は今よりも自由に空が楽しめた、M教官と飛行練習で上空の積雲に機体を埋め隠すようにしてキャノピーを開けて飛行すると孫悟空がまるで金団雲に乗るイメージで飛んだ様子が脳裏に浮かんだ、其の時の不思議な体験、雲の中を体が浮かんで進みエンジン音が聞こえず、無音の空間を鳥になったと錯覚した途端にライカミングのエンジン音が聞こえて現実の世界に・・・・飛ぶ事が好きでグライダー、熱気球、パラグライダーと道具を使って飛ぶ事は出来たが鳥になる夢は敵わなかった。大津に在った際川の飛行場の情景は今も僕の記憶の中にあり白い羽布張りの飛行機PA18パイパースーパーキャブが135馬力のエンジンを吹かせながら僕を待っていてくれている様に思えて展望台から際川の方を見た。

観音堂の水瓶に映る空は宇宙船の窓から地球を見たように・・・・・

由美が浜では小学生が・・・・其の時、先生の声が今日は琵琶湖に近付いてはいけません・・・今頃の子供達は自由に琵琶湖に触れることも、泳ぐ事も出来ないと・・・僕は琵琶湖で泳ぎを覚えた・・・今では学校にはプールが完備、ますます琵琶湖は子供達から遠い距離になって行くのかと、少し寂しい気分になった。

地球は生命体?

2016/07/04

今朝、玄関を開けるとハイビスカスが二輪、咲いていた。鮮やかな黄色の大きな花の傍に昨日まで美しさを見せていた花は自らを綺麗にタタミ,身終いでも美しい姿を見せてくれた、迷惑をかけずに命を終える花に感心しながら、ある思いが浮かんで来た。先日に見た、Eテレの番組、モーガンフリーマン・時空をこえて、其の中で宇宙は一つの生命体として考えるべきと言う学者の話を興味深く聞いた事を思いだした。以前から地球も生命体として考える学者も多くいることは知っていたし、その考えは自然に僕の頭に入った。6千万年前に滅んだとされる恐竜も地球にとっては病原菌と判断され親宇宙からの指令で隕石を地球に見舞って菌を全滅させたと・・・いま人間は地球上ではウイルスのような存在で、しかも癌化し始めたウイルスが地球上を覆ってしまう前に地球自身が命を守るために又、親宇宙に巨大隕石を送るように指示するのではとそんな事を考えていると以前に見た映画、メランコリア(ラース・フォン・トリアー)のラストシーンを思い出してきた、人類は自然への畏敬の念を忘れやりたい放題の消費文明社会の地球に巨大隕石が近付いてくるのはそう遠くない未来と考えた。

最近、湖上で見かけるスタンディングボードは意外とスピードが出るようで由美が浜から折り返してくると随分と湖上を進んでいた。

ドキュメンタリー

2016/07/03

僕はここ数年間、映像作品は作っていないが、数日前にドキュメンタリー作品が完成した。二年間もかかった、当初の計画では原発の事を多くの人にインタビューして行き、原発問題を考える作品にするはずが、自分の実力不足から断念して、インタビューの終っている二人の方、一人は熊取の京大原子炉実験所のK氏(今は退職)と元滋賀県知事、元大蔵大臣のT氏にインタビューしたものを友人のKさんに編集を御願いしてやっと出来上がった。題名は、原発の全廃に向けて 二人の方に聞きました と言う題名で時間は一時間足らずだ、今回、インタビューした、お二人は個人的にもコミュニケーションが取れていたから意外と、人物が引き出せたと自分では思っている。そして今回の参院選では原発の問題が争点になっておらず、インタビューの中でもT氏は原発を簡単にやめるには選挙でしかないと言われたが、今回はどの政党も取り上げてはいない、原発反対を訴える人達はどの人にと、考えるも候補者は見当たらない・・・と日本にはウルグアイ前大統領ムヒカさんの様な政治家はいないと嘆いていてもしょうがないが・・・選挙には行く気もしなくなった。諦める事は白紙委任状と判っていても、どの顔ぶれを見ても信ずる事ができないと、妥協してまで人や政党を選ぶ事は僕には出来ないと考えた。

今日の新聞の書評欄で、昆虫の哲学、が目に留まり読みたいと思った。

湖岸サイクリングでは風に揺れる雑草を眺めていると気持ちが和らいで行くのが判った。 ただ ソレダケ・・・・・

写真の花は数日前に撮った雑草の花

烏丸半島の異変

2016/07/02

散歩の前に新聞(京都新聞朝刊)を読もうと広げると、消えたハス謎に覆われ、の見出しが目に飛び込んできた。国内最大級の群生地である草津市の烏丸半島のハスに、過去にない異変が起きているとして記事は続くが、烏丸半島のハスが注目されるようになったのは琵琶湖総合開発事業で烏丸崎が開発されて水族館や博物館が出来てからの事、以前の烏丸崎は今では想像も出来ないほど自然景観が美しく残っていた場所だった、ハスの花が咲くと業者が花を刈り取りバランスよく自然に溶け込んでいた、ハス群落の美しさを見ようとすれば船をチャーターしなければ近付けなかった。
水族館や博物館ができると湖岸を埋め立てた湖周道路を利用して観光客が多く訪れるとハスの群落は観光資源として自然保護の旗の下で保護?されて以前の様に業者が立ち入れなくなってから大繁殖したハスは勢力を伸ばして赤野井湾まで近付きつつあった。僕には自然界のことは判りませんが今回の異変は増えすぎたハス群落が増えすぎ生き行かなくなり自滅したのではと僕はそう考えた。去年の琵琶湖の南部では異常なほどアオコが発生していた、そして烏丸半島は赤野井湾と隣接していて、湾はアオコの名所?として僕は空から撮影した事を思いだした、去年、友人に誘われて名古屋空港から琵琶湖へと、久ぶりに見た、烏丸半島は病んでいるように見え、周辺の湖面は薄汚く感じ琵琶湖は危機状態にあると、其の時に感じた消えたハスも何か琵琶湖の水質が関係しているのではと思いながら新聞を読み終えた。

今日の湖岸サイクリングでは由美が浜に咲いているヒメジョオンの花を昆虫の視線になり青空を見た小さな花が大きく見えた、時には虫になって自然を感じるのも良いと思った。

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