煙突に興味
2016/02/15
急に煙突に興味を持ったわけではない、昨夜、テレビ番組 美の壺で、煙突が取り上げられていた、少し興味が湧いたので途中から見た。三池炭鉱のレンガの煙突と炭坑節の事で、元炭鉱夫の方が炭坑節は本当は陽気に歌ったモノではないと話されていた、哀調を感じる炭坑節を聴きながら日本の経済の発展の影を少し感じた。番組は当たり障り無く軽く日本の負の遺産には触れずに番組は終了した。少し記憶に留めて休んだ。
今朝は新聞の休刊日、昨日の新聞(京都新聞)に「煙に泣く月」炭鉱哀歌の見出しが目に入り読んだ。カン・サンジュンさんの思索の旅「1868〜」の中では大陸から連行、囚人労働など、人を牛馬の様に使い・・・・(井上佳子「三池炭鉱、月の記憶」を引用したり女性労働の過酷なことや、この恨み節を含んだ炭坑節が戦後復興の応援歌として蘇ったのは皮肉なこと・・・最後は、月はその吐き出す煙で悲哀を・・・・と記してあった。いままで気楽に月が出た、出た・・・・と口ずさんでいた自分が恥ずかしくなった。(京都新聞2016・2・14朝刊6面)
今日の湖岸から見る比良の眺めは日本画を見ている様で暫し佇んで時間を忘れた。
買い物はコンビニへ
2016/02/14
お天気は想像していたほど荒れなっかた。雨も上がり三井寺への散歩へ、今日も展望台から見る景色は雲が垂れ込め暗い光景が広がっていた。境内には風で落ちた枯れ枝が彼方此方に見え、風が少し強く吹いたのかと思った。境内の林は雑木が整理され明るくなり椎の木が根元から見え以前よりも高く聳える大木に見えた。整理された林には桜が植樹されている、この桜は今年の春に花を咲かすのかと思いながら家に帰った。
今日は信楽から友人のNさんの家族が訪れてくれた。久しぶりの出会いで話も弾み楽しい時間となった。信楽の町の現況を尋ねると商店が少なくなり高齢者の買い物はコンビニが頼りとか、でも全てコンビニで揃える事は無理で友人の妻のUさんが近くの高齢者にパソコンを教えてネット通販で買い物ができる様にとの話を聞いた。信楽だけではない僕の住む大津でも今まで在った文具屋、酒屋などは近くには無い、今日も夕食にビールをと近くのコンビ二に買いに出かけた。店員との会話も無く機械からはじき出される値段を払いマニュアル通りの挨拶を受けてコンビ二を出た。便利な事はよい事なのかと、機械とモノとカネが動き人間の存在は耐えられない軽さになって行くのかと考えた。
浜大津港では久しぶりにユリカモメを多く見かけ、船と遠くの三上山を入れて写真に撮った。琵琶湖は海では無いが遠方が雲やガスで見えないときは海の様に感じてくる、そして此の港から出るシテール島へ向かう船に、この国に希望が持てなくなった老人達や弱い立場の人達が乗り込んで行く光景がモノクロームの映像で僕の頭に浮かんできて気持ちが沈んで暗くなるが何故かホッとしている自分は何処へ行くのかと思った。
静かな光景
2016/02/13
低気圧の影響でお天気が悪く・・・・僕は毎日のお天気に善い悪いも無いと何時も思っているので雨の日、晴れた日、は関係無しに三井寺への散歩に出かける。今日も展望台から見る光景も薄く霧?雲がかかり遠くは見えないが風情は、むしろ晴れた日よりもあり,日本画を見ている様で僕は好きだ。
天気予報では午前中は雨は降らないと言っていたので湖岸サイクリングに出かけた。浜大津港を過ぎ文化館の近くで自転車を降り湖岸から琵琶湖を眺めると湖面に浮かぶ水鳥の群れや,稚アユを釣る人が見られ遠くは幻想的な霧に覆われていて僕の好きな映画のシーンが浮かび、佇んでいるとギリシャの監督アンゲロプロスのこうのとり、たちすざんで、等を懐かしく思い出してきた。残念ながらアンゲロプロスの新作をもう見ることが出来ないと静かな霧の風景に目を向けた。
今日の琵琶湖の風景はデジカメでは空気感までは無理と思っていて自分の撮る写真の軽さに満足出来ないが今更フイルムカメラを持ち出す勇気もなしと諦めている、コンパクトデジカメも故障したままで時々、スマホもカメラ機能が充実していて買うならスマホと考えるが、これ以上に便利なモノを使い資本主義経済の虜にはなりたくないと、モノを買わないと心に決めているので・・・・年金爺の負け惜しみかもと自分に笑った。
浜大津港のカワウ
2016/02/12
昨夜、テレビNHKの大変ですよ、でカワウの事が取り上げられていた。
途中からでも興味があるので見た、其の中でカワウを駆除した結果、かえって違う場所で、しかも何箇所にも生息地が増えたと伝えていて、開発により河川がコンクリートで護岸された事もカワウにとっては生活しやすくなったのではと、水中の障害物がなくなり、魚よりも早く水中を泳げるカワウが簡単にコンクリートの護岸に魚を追い詰め捕食を出来る話や駆除のあり方等をテレビで見て、琵琶湖のカワウが大繁殖して竹生島の木が枯れた事を思い出してきた。駆除作業で竹生島を追われたカワウは今は何処に生息場所をと考えながら眠りに着いた。
今日の湖岸サイクリングでは最近に浜大津港で見かけたカワウが気になり出かけた。
自転車を港の西側の湖岸に止めて沖合いのコンクリートの防波堤を見るとカワウの群れが羽を休めているのが見えた。カワウは去年ぐらいから確認はしていたが写真に撮ることも無く、興味はなかったが昨日のテレビを見て、改めて琵琶湖総合開発がカワウの繁殖にも関係しているのかもと、葭原の複雑な湖岸なら魚の逃げ場所も多く簡単に、いくら泳ぎの上手いカワウでも簡単には捕食できないが、コンクリートの湖岸では簡単に魚を追い詰めて捕食できることから琵琶湖でのカワウの大繁殖に繋がったのかと考えながら写真に撮った。
家に帰りパソコンでカワウを調べると、現在増えている数は江戸時代と変らないとあり、カワウの糞で木が枯れても広大な森林があり自然のサイクルの中で処理できたとあった。現代は人間の過剰な大量消費等の経済活動で自然のサイクルが壊れ続けて行く地球上では人類の生活様式を変える他に持続性のある生活環境は造れないと思った。
美しい風景の影には・・・
2016/02/11
雲一つ無い晴れた日を何故に日本晴れと言うのか僕は知らない。
今日も自転車で湖岸を走りプリンスホテルの傍に来ると外国人観光客のグループを見かけた。テレビや新聞が伝えている、中国の正月,春節で多くの中国人が来日して、大阪や京都での爆買いや観光で賑わっているが大津は訪れる中国人も少なく静かではあるが、京都や大阪に飽きた観光客が押し寄せてくるのも観光業でお金を得ようとしている人達には良いチャンスかも分かりませんが、僕は琵琶湖の冬のシーズンは静かであって欲しいと琵琶湖に訪れる水鳥たちの休息場所であり、また琵琶湖が自然を取り戻すための保養期間と思っています。冬の琵琶湖の良さを分かる人達だけで充分と考えた。お金を得るための観光事業などに僕は興味が湧いてこないと湖上を遥か比良の遠望を楽しんだ。
午後は膳所の滋賀県人権センターで開かれる、池田 浩士さんの講演を聴きに友人と出かけた。演題は、いま、ファシズムに囚われないために、以前に読んだ本と同じ題名で話しが進んで行った。今、この国の政治はまさしくヒットラーの行った政治と同じ様相を表していることに気づいているひとは少ないと思っている。緩やかに気持ちよく、優しく忍び寄る恐ろしい影に注意しなければ大変な事になってしまってからでは遅すぎると感じた今日の講演会だった。
先日、読んだ本にも、ユデガエルに例えて記してあった。水に浸かったままでゆっくりと熱せられて行くと心地よくなり、気分良くしていると熱湯になってから気がついても、逃げることが出来ないとあった。今、僕等はぬるま湯の中で心地よくしている状態で注意が必要とのんびりしている状況ではなく、現実を確りと見て判断していかなければ大変な事になると感じた今日でした。

















