中島省三の湖畔通信

ミモザ

2016/03/09

昨日、大津絵の道でミモザの花が咲いているのを見かけたが写真にも撮らずに行き過ごした。今日は雨、何もする事もなしと退屈しているとミモザの花を思い出し雨の中を花の咲いている大津絵の道へ出向き、黄色いミモザの花を撮った。花は青空が一番似合うと思っていたが、雨に咲く黄色の花、ミモザも素晴らしいと、何枚も写真に撮った。パソコンで見ると3月8日はイタリアではミモザの日で男性が女性に感謝をしてミモザの花を送る日と、そして国際女性デーとあり、花言葉は秘密の恋、友情と記してあった。雨に花は美しいと再認識した。

午後テレビを見ていると速報で高浜原発の仮処分差し止め、判決で原告団勝訴で原発の運転が止められるとあった、ニュースを見て嬉しくなり、雨の中を大津地裁に向かい建物だけでもと向かった。着くとマスコミが取材をしていたが人影は無く写真だけ撮って帰宅した。今日は嬉しいニュースが入り気分は久ぶりに明るくなった。

テロ対策訓練

2016/03/08

今日は朝から霧で遠くの風景は見えないが湖岸サイクリングへと湖岸に向かった。浜大津港は何時もと様子が違い、警察車両、救急車、消防車等が集結していた、何事と近づくと、看板にはテロ対策訓練と書かれていて、マスメディアの取材陣が見えた。此の国もテロの標的となっている事はマスコミの報道で皆が知っている事実と思っていますが、伊勢志摩サミットでのテロを警戒した訓練かと、軽く見ながら通過した。今、この国でテロが起きればアベ政権は直ちに自衛隊を出動、即参戦する事の方が心配だ、テロが実際に此の国で起これば現政権の思う壺と、軍備拡張、憲法改正へと進んで行くこと間違い無しと考えると恐ろしくなってきた。どうか国内でテロが起きないことを祈った。今日は何も見えない霧の中、見えないことを良いことに蠢く此の国の政治に注意しなければと思いながら湖岸を自転車で走った。

午後は久ぶりに京都シネマへ顔のないヒットラーたち(ドイツ映画、監督ジュリオ・リッチャレッリ)を見に行った。映画はドイツ人のナチスドイツに対する歴史認識を変えた1963年のアウシュビッツ裁判を題材に真実を求め奔走する若き検事ヨハン・ラドマンを中心に描いた映画を見てきた。戦後70年以上過ぎた今もドイツでは歴史認識の記憶を忘れる事無く負の遺産を描く映画を作り続けることの良心の凄さを感じると、我が国の歴史認識の軽さと無責任さを痛感して、恥ずかしくなってきた。先日に見たサウルの息子、そして今日、見た、顔のないヒットラーたち、が日本の軽い歴史認識を笑っているようにも思えて悲しくなってきた。これからの若い映画人に此の国の今までのあり様を正確に描いた映画作品を期待したいと思った。

混沌とした時代の風景

2016/03/07

湖岸サイクリングで見る湖岸風景は此の国のあり様が映し出されていると思った。水面と水上の区別がつかない眺めは不気味に感じた、コイズミ政権の有事法制からアベ政権の新安保法制への十年もの間の政権はまるでユデガエルの様な政策で戦争へ繋がる法案を今まで見過ごしてきたのかと、もともと政党は巧みに絡み合いながら上になり下になり又右になり左になりながら一見、対立しているかの様に見せながら政治をしてきたのかと、考えた。今日、湖岸から見る風景の様にもやっとした視界不良の中で此の国に住む人達が見たり聞いたり感じたりする状況を造らずに、何事も無かったように次、次へと悪巧みで政治を進めて行く様に感じ不安になってきた。もっと怒らなければ、と空しい思いが生暖かい空気に溶けていった。

毎日マラソン

2016/03/06

天気予報では雨とあったが、曇り空で少し気温も高くマラソン日和ではないが第71回びわこ毎日マラソンが開催された。マラソンといえば1965年の毎日マラソンではエチオピアのアベベ選手が琵琶湖を走ったのを見に行き八ミリで撮影し記録した事を想いだして来た。家のテレビ中継でスタートの様子を見てから近くの湖岸道路へマラソン見物に出かけた。今、オリンピックのマラソン選手の選考での不手際を見ていると政治もスポーツの世界も権力がからみ日本的構造が見え面白くもないし、まして僕はオリンピックなど無くなればと思っているので選考などに興味はもたないし、国ごとでメダルの数を競うなどナンセンスと何時も思っている、世界で一番を競うなら国単位ではなく人間個人やチームでやればナショナリズムにも邪魔をされずにスポーツが楽しめるのでは、また地球上で全動物の参加となれば人間は誰一人メダルなど取れないと・・・そんな事を考えながら疏水の橋の上で選手を待った、暫らくするとランナーが見えた、先頭集団は外国人選手がそして日本人選手が続いて目の前を通過するのを撮影しながら見送った。
びわこ毎日マラソンは選手が走るコースは近いのでテレビ中継を見ながら近くにランナーが近づくとカメラを持ちゴールに向かう選手を見に出かけることができ便利なことに感謝。白バイに先導されたランナーが見えた、一、二位は外国人が、見る間に近づき眼前を走り抜けた、美しいフォームはアフリカの大地を走る野生動物の俊敏さを感じた。続いて日本選手が通り過ぎて行くのを見送り、家に帰りテレビでゴールの様子を見た。一位はルーカス・ロティチ(ケニア)で二位は北島選手で、テレビで見て顔が分かる川内さんは七位となった、競技には順位はつきもののですが・・・マラソンの参加選手全員にエールをと思ったマラソン観戦でした。

海市の様な

2016/03/05

今日は大津の商店街は昔の賑わいを取り戻したと言っても年に数回,開かれるイベントの百円商店街で大勢の人が訪れた、ただそれだけの事、でも以前の賑わいを知るものには懐かしい県下一といわれた大津の商店街を思い出させてくれるには充分の人出であった。取り壊し中の西友の囲いの前にも露天が並びお祭りの様にも見えた。百円商店街は企画された催しで今日一日限りのイベントだ。午後4時に写真を撮ろうと商店街に行くと人通りも少なくなり、昼間の賑わいは何時もの寂れた町にもどってしまい、昼間の賑わいは、消えて蜃気楼を見ていたのかと、そして最近知った海市の方が今日の光景には相応しいと思った。

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