中島省三の湖畔通信

76歳の心象風景

2016/03/01

年金爺も昨日、2月29日で76歳になった、幼少の頃に祖母から本当の誕生日は4年に一回と言われた事を想いだして来た、子供の時から別に誕生日が毎年、無くて寂しいと思ったことは一度もない、出生届けが3月1日となっているので態々2月29日と書いたことは無い、今年がうるう年で76歳になったことも別に嬉しくもない、随分来たなと空しく感じるだけと・・・でも健康でいられる事には素直に感謝したいと思っている。

今日も湖岸サイクリングで雪の中を走り打出浜で自転車を降りた。
湖岸に立ち琵琶湖の北方を眺めて、希望も夢も持たずにこれから先を生きるには暗くて静かな風景が良いと自分に言い聞かせて、以前に写真に撮った同じような光景を写真に撮った。

文化館の東側の桟橋も今日は雪が積もり朽ち果てる様が妙に美しく感じた国が滅ぶ時などはこの様な美学を感じる事は無いと思いながらデジカメのシャッターを押した。

三上山方向は蜃気楼でも見るように地方都市が見えた,以前に読んだ本の中に海市という言葉があり気になりパソコンで調べると蜃気楼と同意語とあった、今日は海市の様な風景と言ってみたかった、ただそれだけ・・・

暗い日が好き

2016/02/29

今日は朝から雨模様で暗く感じるが、最近はこの様な日はものを考えたり本を読むには最適と思うようになった。
夕方、テレビのニュースが高浜原発4号炉が緊急自動停止したと伝えたていた関係者の対応を見ているとまるで危機意識がない、大事故は小さな事故が重なって起きることは航空機の事故を見ても分かる、原発の大事故が起きるのも時間の問題と覚悟しておくべきと思った。
又、続いてニュースで先日の高市発言の電波停止問題で今頃になってキャスター一同が記者会見で抗議していた、もっと早く抗議するべき重要な問題で外国では閣僚があのような発言をすれば政権は解散に追い込まれると聞いた事を想いだして来た。今頃ではポーズにしか見えないと僕は思ったマスコミやメディアはもっと生活者に信頼できる行動をとるべきと思ったが現実的にはもう既に信頼できる状態では無いと考えた。

三井寺の茶房ながら亭の池の水面に落ちる雨粒の波紋を見ていると地球上の彼方此方で起こっている紛争,戦争、テロ、空爆で炸裂する光景を想像して、シリア、イラク等で起こっている現実を考えて気分が重くなった。

空を見上げると空は今の日本の現状を表していると思った。

写真日和 3

2016/02/28

南郷に在る瀬田川洗堰まで自転車でストレスを感じる事無く来られた。
小学生の頃に自転車で来た事もあり、其の頃は僕等は南郷洗堰と、そしてレンガ造りで、いかにも明治を感じる堰だった。今の堰は1961年に新しく作られたものだ、開閉門は電動となり昔の面影は無い。
冬場の水門は水位の調整で三門の放水で迫力のない風景を写真に撮った。

帰路も車を気にせずに瀬田川畔の歩行者道を自転車で走った。
石山寺の対岸にはしゃれた喫茶店がありコーヒーブレークをした、最近に京都新聞にも此の店が載っていたが、僕はサイクリングの時は必ず立ち寄るお気に入りの場所だ。

瀬田唐橋も色鮮やかに塗り替えられて輝いているが、此処も眺めは台無しになった、以前は比叡山が見え浮世絵の東海道五十三次を想像できた五十年前の風景を想いだして来た。そして僕が20歳頃に撮影した8ミリフイルムには瀬田唐橋も木製の橋で河畔には大きな網が干されている情景は今も記憶にあるが、残念ながら今では映像で見る事しか出来ないと思いながら写真に撮った。

今日は少し長距離を走った充実感が少し気分を解してくれた。

写真日和 2

2016/02/28

今日は膳所公園までの予定の湖岸サイクリングが気が変わり南郷まで走ろうと決めた。

湖岸では白鷺が魚を狙っていた。
白鷺に悩みがあるのかと訊いた・・・
悩みなど在ろうはずがない、国も、国境も無し、テロも戦争も無い、自由に何処へでも・・・一つ悩みがあるとすれば人間が地球上で我が物顔で自然破壊をしていることだと・・・・そんな返事がした様な気がした。

瀬田川に入るとユリカモメの群れが見え写真をと・・・今日は自分好みの写真を撮るのを止め遠くから群れを見て、その場を去った。
そして浜大津では見かけないが此処にいるのかと安心した。

南郷方面には浜大津から湖岸沿いに信号機なしで車を気にせずに行ける様になった。南郷の湖岸に歩行者専用の橋が出来たと先日、長男に聞いた事もあり自転車で遠出したというだけのこと・・・・

写真日和 1

2016/02/28

故障したと諦めて出番のなかったデジカメのキャノンG12が最近、機嫌が良いので持ち歩くことが多くなった。今日は朝の散歩からサイクリングへと大活躍した。その写真を時系列で並べて勝手気ままに呟いた。

ビルの谷間の遊覧船、風景条例など今更ともっと気ままに建てて見たら面白くなるかも・・・と思った。

浜大津港では鳥たちの会話が、人間の一日に使用するエネルギーは百年前と比べると何十倍にもと聞くが、我ら自然界に暮すものは何百年と変わっていないのに、人間の文明生活のお陰で自然破壊が進むばかりでこの先、地球の環境はどうなって行くのか心配だと話していた。

膳所公園の冬景色では葦が健在と分かり少し安心したが周囲は外来種の植物が春の準備をしていた。

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