大津を感じる景観スポット
2016/02/22
今朝の散歩で三井寺観音堂の前の展望台に新しく設置された案内板を見ると、大津を感じる景観スポット、と大きく書かれたキャッチコピーに目を奪われながら一通り読み、お役所らしい内容と・・・自然環境と調和した都市景観が感じられる絶好のポイントと案内板に書かれていて、丁寧に見る場所まで指定してあるので、其処へ行って眺望を楽しんだが、僕がヒネクレテいるのか、どう見ても自然環境と調和した都市景観には見えない、40年前の景観なら案内板の言葉も通用したかもしれませんが、無造作に開発され湖岸近くには高層マンションやビルが立ち並び三井寺からの展望も江戸時代以前より続いた自然と調和した美しい風景を見ることが出来ない状態の中、今頃になって風景条例などとほざいても遅すぎると感じている、案内板には都市計画課と記してあったが関係者が一度でも観音堂に来て現状を見ていれば、案内板の中に記してある、場所よりも一段高い処にある展望台の眺めの方が無造作に開発された都市景観を感じる事も出来、琵琶湖のパノラマ風景が楽しめ写真に撮ることも出来き、案内板のある場所や、指定したスポットよりは良いと思った。そして見るスポットまでいちいち決めて見える風景などは絵葉書と一緒で感動も伝わらないと、一人一人が景色ぐらい自由に観賞すれば良いのであって、お節介な案内板など要らないと僕は思った。
湖上は荒れ模様
2016/02/21
今日の琵琶湖は風が強く波立っている。自転車で湖岸を膳所,由美が浜へ向かう時は追い風を受けながら走り、何時もより早く着いた。砂浜では近くの高校野球部、そしてラグビーをしている人達で賑わっていた。
自転車を大津方向に向けると風が強く、寒さを感じジャケットのファスナーを締めた。湖岸を走りながら湖面を見ると白波が見えて往く時よりも荒れていて、打出浜近くの湖岸では波しぶきが見える様子を写真にと自転車を降り数枚、撮るがコンパクトデジカメでは難しいと呟きながら湖面から視線を上げると比良が目に入ってきた、此の次期に見る比良にしては異常に雪が少なく今年は比良の慕雪と河津桜の写真は撮れないと思った。
風の来る方向には福井、美浜原発が在り今日の様に北西の強い風が吹くときに事故が起これば大変な事にと心配になってきた。高浜原発は3号、4号が再稼動され、そして40年使用され老朽化が心配されている1号機。2号機が規制委員会の新基準審査に事実上合格したと報道されていた、ますます事故への不安が募るばかりで琵琶湖の風景を見ていても気分が沈むばかりと、荒れる湖上を眺めた。
冬の旅
2016/02/20
冬の旅といっても僕が旅をしたわけではない、今日、堅田教会で開かれた第四回、アイリカ・クリシャール、コンサート、ドイツ歌曲の夕べでアイリカさんが歌われる冬の旅を聴きに出かけた。三時過ぎに堅田教会に入ると席は既に埋まっていた。竹内牧師の挨拶の中でアイリカさんとベルンハルトさんの紹介がありお二人とも有名な音楽家で世界中で活躍されていることを知った。僕は音楽には詳しくないので冬の旅も初めて聞く音楽で基礎知識もないままと少し戸惑いもあった。挨拶が終るとベルンハルトさんのピアノでアイリカさんの歌声で冬の旅が始まった。ボーリズ建築の教会の礼拝室に美しい歌声とピアノの美しい音色が優しく教会の屋根に当る雨の音を消して観衆を冬の旅へと誘って行った。僕はただ気分よく音楽に聞き入っただけ、ただそれだけのことが幸せに感じた二時間の僕の冬の旅でした。
3D映画、オデッセイ
2016/02/19
昨日、一昨日と続けて映画を見た。暇を持て余すよりはとパルコ、7シネマへ3D映画、オデッセイ〔監督リドリー・スコット)を見ようと出かけた。アメリカ映画は期待して見ることは無いので気楽にカウンターで飲み物を買って館内に入った。相変わらず観客は僕を入れて3人と少なく気の毒に思った。スクリーンにメガネをの表示が、立体映画を3Dと言うようになってから久しいが、中学生の頃にメガネをかけて見る映画フェザー河の襲撃、は今でもインディアンが放つ矢がスクリーンから飛び出した事が懐かしく思い出されてきた。別に3D映画といっても珍しくも無い昨今ですが・・・・映画は大げさな音楽とともに大画面に映し出される映像はCGで作られたバーチャルな宇宙空間が広がって如何にも雄大な景色が映し出されると気分が急に冷めてきた・・・、物語は火星に置き去りにされた宇宙飛行士の救出劇をアメリカ人が好むストーリーで進みハッピーエンドする、お決まりのハリウッド映画で一応楽しめたが満足感は無かった。以前に見た3D映画、アバター〔監督ジェームズ・キャメロン)を見た当時は娯楽映画は全て3D映画になるのではと想像したがその後の作品は見るたびに何故立体映画にする必要があるのかと疑問に感じ見てきたが、オデッセイも普通の画面で充分と思った。そして京都シネマで見たサウルの息子、の素晴らしさが想い出されてきた。内容が良ければ画面サイズが小さくても大きな感動が心に残る映画は過去には幾らでもあった。テクノロージーが進み簡単につくれて大げさなバーチャル的な映像で表現してくれる映画は僕は好きにはなれない、サウルの息子、も本来ならアナログ的な映写機でフイルム上映して欲しかった。僕の好きなタル・ベーラ監督の作った映画は全てフイルムで撮られた作品で上映するならプロジェクターではなく映写機で上映されるべきと何時も考えている。資本主義経済の利益優先では僕の望みは叶えられる事はないと思うと、少し寂しさを感じた。
(写真)今日も湖岸は稚アユ釣りの人で賑わっていた。
三井寺観音堂に案内板が設置されていました。この事は又後日にと思っています。
ハンガーリー映画
2016/02/18
昨日は久ぶりに京都へ向かった。パソコンの映画情報で知った、ハンガーリー映画の話題作サウルの息子(監督ネメシュ・ラースロー)、を見るために京都シネマへと会場に着くと平日なのに人出も多く既にロビーは混雑していた。サウルの息子、は2015年カンヌでグランプリに輝いた作品で評判になっていると聞いた、映画は予告編に続いて始まった。画面は今では珍しいスタンダードサイズの4:3に驚いた。映画はアウトフォーカスで始まった、サウルが近づいてくるとピントが合い、主人公が働かされているアウシュビッツの収容所であることが分かると、自分自身も収容所内にいるような感覚になり画面に入りきってしまった。映画は35ミリフイルムで撮影され、しかもレンズは標準のみを使用した画角で見るものの視点がぶれる事無く緊迫した状況から一度も目を離すことはなかった。映画はアウシュビッツ70周年を記念して製作された事も知り戦争の負の部分は何時までも記憶に留めて行かねばならないことを改めて感じた映画で僕の今年見るべき映画の一つです。映画の中でのサウルはユダヤ人で収容所内での死体処理を行うゾンダコマンドで死体の中に自分の息子を見つけてユダヤ教の教えの通り埋葬しようとする物語で主人公以外は殆どがアウトフォーカスしていて画面はぼけて,其の効果で想像することが出来、臨場感が増して劣悪な収容所の異臭までが画面から漂っているかのように感じた。戦争の歴史を正しく、勉強し検証して作り上げる映画作品の重さは日本映画も見習うべきと思った。そして僕の住む国の政府は歴史を検証もせずに都合の良い方に書き換えようとしている,此の様な環境で育つ若者の中から正しい歴史観を持った映画監督が生まれてくるのだろうかと考えた。監督のネメッシュ・ラースロー(1977年生まれ)は此の映画が初作品とか、ハンガリーのタル・ベーラ監督の倫敦から来た男、の助監督を努めたとパンフレットに書いてあり僕の好きな監督の弟子と知り嬉しくなった。
写真は今日の湖岸では稚アユ釣りを楽しむ人を見かけた。














