中島省三の湖畔通信

晴れた日の花

2015/11/20

本日は晴天、湖岸を自転車で走るも写真に撮る被写体も無く残念と思いながら家に向かった。空を見上げると青空、昨日撮影した皇帝ダリアの花の写真を思い出して、やはり花は青空が似合うと皇帝ダリアの道?いや大津絵の道へと・・・今日は曇り空と違いダリアの花が青空を背景に威厳を周囲に放ちながら咲いているのを見て、流石、皇帝ダリアと頷いたが、どうも権力的な皇帝は僕は好きになれない、昨日、パソコンで調べた時に木立ダリアと呼ばれていると判った。僕も今日から木立ダリアと呼ぶことにして、道の名前は木立ダリアの道に変更した。花ことば、乙女の真心、乙女の純潔と記してあった事を思い出し、皇帝は似合わないと思った。

渡り鳥

2015/11/19

晩秋にはユリカモメが多く見られた浜大津港近辺も最近は数も少なく感じている。追、先日にアオコの湖面を撮影している時に5羽程、見かけたが今日は一羽も見かけない、数十年前なら大群のユリカモメが長等山系を越え京都へ向かう途中、その大編隊が三井寺の観音堂上空を大きな羽音が飛行機のエンジン音の様に感じた事を思い出してきた。今日は風が少し強いせいか湖上にはオオバン等の渡り鳥の姿は見られない。自転車を走らせ近江大橋の下を抜けて膳所公園から瀬田川方面へ向かい、御殿が浜に目を向けると逆光でさざ波が美しく輝いている中にオオバン等の渡り鳥が風を避けて静かな湖上で翼を休めているのが膳所公園から見えたがユリカモメは確認できなかった。ユリカモメはアオコが発生した琵琶湖を避けて京都の加茂川に居住地を移したのかと考えた。足元の葭原!いやオオバナミズキンバイの群生地の中で魚を探す白鷺を見つけカメラを向けて数枚撮ると白鷺は飛んで他の場所へと移った。飛び立つ白鷺を撮ったカメラのモニターを見ると美しい白鷺の翼が写っていた、先日、名古屋空港で見た国産ジェット旅客機MRJよりも僕はこちらの方が芸術的な美しさがある上に安全面では完全な仕様だ、人間の造る飛行機はまだ完成品ではないような気がしてならないと思いながら鳥たちのいる湖面を眺めた。

皇帝ダリアの咲く道

2015/11/19

浜大津で知人に良い散髪屋が近くにないかとと訊かれ、町内の僕が行く店へと案内の途中の通りで美しい花が咲いているのが気になり、知人を案内した後、花の咲いている道へ引き返して写真を撮った。道といっても車等は走れない歩行者専用道路で1969年に江若鉄道が廃線になるまでディゼルカーや蒸気機関車が浜大津駅から三井寺駅まで走っていた線路跡を一部を転用して大津絵の道として市民が利用している。陶板に描いた大津絵が所々に設置してあるが色が褪せて華やかさがなく感じるが今日は青紫色の美しい花が秋の曇り空の下、この道に華やかさをプレゼントしてくれたと思った。僕は何時も通らないが良く見ると風呂屋の煙突、井戸のポンプ、とおまけに猫までもがトタン屋根にいて、絵になる風景と僕はデジカメを出して、その光景を撮り家に帰りパソコンで早速に花の名前をしらべた・・・皇帝ダリア、もしくは木立ダリア、そしてメキシコ原産とあった。日本の花と違い哀愁を感じることはないが、暗い世相を少しでも明るくしてくれそうな花だとパソコンの画面を見て、直ぐに僕は皇帝ダリアの道と名前をその道に付けた。

楓、フウ,カエデ

2015/11/18

雨の日でも三井寺への散歩は欠かしたことはない、境内のモミジの紅葉は進んでいないと言うより今年は様子が違い、すでに落ち葉となり地面に広がっている処もある。例年より華やかさが感じられない紅葉の季節になってしまい残念と、展望台へ向かうと大きなモミジが赤くなった葉を雨にも負けずに辺りに秋の美しさを演出してくれている。写真を撮っていて気が付いた、手前に見える桜木から楓の紅葉がとよく見ると立派なカエデの木が凛として立っている、何気なくものを見ると錯覚をしてしまい桜に楓の葉が生る訳がないと自分に笑った。楓の字は日本ではカエデにもフウにも使用しているが中国ではフウがこの字,楓である、そのフウの名木が京都植物園にあり京都の友人と見に行ったことがある、遠くから見ても樹齢百年といわれる大木は存在感があり黄葉すると見事な姿を見せて楽しませてくれる。樹下から見上げると太い枝が龍が踊っているように見え僕は好んで下方から見上げて写真を撮ったことを思い出した。中国語のカエデの字はこの欄では僕のパソコンの腕では不可能と諦めた。フウといえば大津の湖岸近くにも立派な立ち姿で黄葉から紅葉へ美しく変化の様子を楽しませてくれて、この次期は自転車を止め写真を撮ったり眺めたりしている。今日は雨でそのフウの紅葉を見れなく残念と窓外を見た。

琵琶湖は大丈夫

2015/11/17

晩秋にしては暖かい朝となった。三井寺への散歩を終え、湖岸に自転車で向かった。浜大津港の湖岸から水面を見るとアオコが発生している、県がアオコ発生と発表した11月6日よりも僕はアオコ現象が広範囲に見られる。京都琵琶湖疏水の三保が崎の河岸にもアオコが確認できた。浜大津から由美が浜まで湖岸を観察して帰宅した。アオコの発生の規模が大きく感じたので滋賀県の環境課にも電話して状況を伝えた、もちろんK新聞、そして知人の地方局に知らすも反応はイマイチと県内には本物のジャーナリストは皆無と何時も思っているから期待はしていない、この国の政府やメディアは原発事故後の放射能にも恐れず無関心体質では高が琵琶湖のアオコの発生など恐れる事ないと思っているのだと考えた。アオコが発生する琵琶湖の水質は以前よりも悪くなっているのではと思った。県とメディアの態度に呆れながら午後は気分直しに京都シネマへ映画を見に行った。ドキュメンタリー映画シャーリー&ヒンダ(ホバルト・ブストネス監督)を楽しく鑑賞して気分も爽快になった。内容は二人のオバーチャンが経済第一主義の現代社会、ものが溢れる社会の矛盾に切り込んで行く物語で一流の経済学者等に堂堂と渡り合ったり、パソコンで調べて経済の構造の不合理に問題を見つけてゆく様は僕も勉強をしなければと大いに反省して、怒りばかりでは原発問題や政治、そして戦争も解決できないと、経済第一主義、金儲けばかりを考えている地球上の経済人や資本家の考えを変えるシステムは無いのかと・・・二人の高齢の御婦人の秘められたパワーと優しさの中に経済第一主義の社会から抜け出すヒントがあるのではないかと映画を見終えて考えた。

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