中島省三の湖畔通信

空港で聞いた話や考えたこと

2015/11/08

昨日のフライトは琵琶湖方面は視程も悪く空景を楽しめなかったが、空港では好きな飛行機が見られ楽しい日となった。テイクオフして間もなく名古屋空港のハンガーに国産ジェットMRJが見えたので思わず写真に撮った。小型ジェット旅客機で百人までの乗客を乗せられるそうです。スマートな形だと思った。空港で飛行クラブのアメリカ人パイロットがMRJの初飛行が送迎デッキが混雑を理由にクローズされる事に怒っていた。国産ジェット機を見たいと多くの人が来ることへの事前対策らしいが、誰もが見る権利があることなら空港が準備をして見せる対策をするのが普通のことと僕も思います。最近は自主規制が多くなった様に感じていますが戦争前もこの国の民衆や新聞等は自主規制から権力にものを言わなくなり独裁政権が勢力を増して戦争へと進んだと歴史が語っている。最近は特にメディア等の自主規制が多く少し不安を感じています。僕が空を飛んでいた頃はもう少し大らかだったと覚えています。最近は規制が多くなり安全の為とはいえ少しやりすぎと昨日も静岡空港で僕等の小さな飛行機に乗る前に金属探知機で検査を受けてから飛行機に向かったが、小型機に三人が爆弾を持って自爆するはずも無いのにと少し笑った。僕は此れからも自主規制する事無く自由にものを言い、デモにも参加してゆこうと思った。

琵琶湖空撮

2015/11/07

今朝、京都新聞を見るとアオコ発生と県が発表と記事になっていた。昨日、僕が京都新聞にアオコを知らせ県の琵琶湖政策課に報告され県も動き湖岸に調査に行ったものと・・・・僕が個人で県に知らせても動かないので新聞社を通じたらこの結果に、少し腹立たしさも残りますがまあいいかと・・・新聞を読み終え急ぎ名古屋行きの支度を済ませ自転車で大津駅へ向かいJRで京都駅へ、友人の飛行機仲間の松岡さんと落ち合い名古屋へ新幹線で向かった、今日は以前より飛行機に乗らないかと誘われていたのが実現して名古屋空港に行く事に・・・・空港に着くとすでにパイロットもスタンバイしていた。フライトプランを出し駐機場へすでにPA28パイパー機が待っていた。パイロットの中橋氏の操縦で名古屋空港を十一時にテイクオフしてどんよりとした曇り空の中を琵琶湖へ向かった。久しぶりに聞くライカミング180馬力のエンジンの軽やかな音を聴きながら飛行を楽しんだが空撮にはイマイチのお天気でチャーターしてくれた松岡さんに僕ならこんな日には絶対に飛ばないと、そして写真には向いていないと会話しながら滋賀県に入った。上空九百メートルより見る琵琶湖は視程も悪くはっきりとは見えないが風情があると思えばそれなりの空景が楽しめると自分に言い聞かせてデジカメを出し撮影の用意をした。沖島もそれなりの佇まいで琵琶湖の中に見えた。烏丸半島の博物館や水生植物園が、そして止まったままの風力発電の風車、そして増えすぎた蓮の群落らが確認できた。どうしても空から見たいと思っていた帰帆島の県下一の大きさを誇るソーラー発電設備を空から見学できたことは今日のフライトの一番の収穫と嬉しく思った、これも飛行機をチャーターして乗せてくれた友、松岡さんに大感謝した。機は撮影を終え名古屋へと飛んだ。

湖岸にアオコ

2015/11/06

今朝は少し暖かく、十月に戻った様なお天気の中、三井寺への散歩、そして自転車で湖岸へ、浜大津港の湖岸から湖面を見るとアオコが発生していて緑色のペンキで水面に模様が描かれた抽象画の様にも見えるが琵琶湖にとっては良いことではない、十一月でアオコを見るのは僕は初めてです。今年は雨の少ない秋となり琵琶湖の水位が低く其のことも影響していると思っています。1994年の渇水は九月に来た台風のお陰で水位は一気に回復したが今年はの台風シーズンも終わり大量の雨を期待しても無理かと思います。瀬田川南郷洗堰で琵琶湖の水位を人が調節しているのですが今年は雨の予測を外した結果が今の琵琶湖の水位の低下を招いたのではと考えています。滋賀県の発表が無いので僕がアオコだと言っても無駄なことですが僕は琵琶湖の水質が少し悪化しているのではと心配しています。来年の琵琶湖の様子はと・・・そして琵琶湖の周囲の山に多くの雪が積もり春先に溶け出して琵琶湖に注がれて琵琶湖の深呼吸が起きることを祈るのみです。

日々好日

2015/11/05

昨日、三井寺の境内の茶房ながら亭で午後の日差しを浴びながらコーヒーを飲んでいると柱に虫の影が美しく映されているのが目に付きデジカメを出し写した、其の虫の影はとガラス戸を見るとカメムシだった、何時もならカメムシを見ると直ぐにガムテープを持ち出し気の毒だがカメムシの嫌な匂いを消すためくっ付けてテープで閉じてしまうのが習慣になっているが今日はカメムシの美しい影に惑わされ写真に撮った。秋の優しい光が何でもない光景を演出したとおもった。今日、玄関を開けると斜向かいのお家の庭の花梨の実が黄色くなり見事な実が・・・カメラを持ち出し撮影していると、二十数年前に見た映画マルメロの陽光(ビクトル/エリセ監督)の作品を何故か思い出してきた、マルメロと花梨は違うのですが僕のイメージでは同じように見えます。映画はマドリードのアトリエで画家アントニオ・ロペス・ガルシアが秋から冬にかけて進み行く時間の中でマルメロを描いて行く様をドキュメントした作品で結果的に画家はマルメロを絵にする事が出来ずマルメロは木に生ったまま腐ってしまうと哲学的な映画だったと記憶しています。写真は簡単に今を撮るだけで重みは感じないがと思いながら僕は花梨の実を写した。昨日と今日と、何でもない小さな出来事にも感動できる日常が日々好日と言う事だと感じた。



琵琶湖横断レース

2015/11/04

琵琶湖横断レースと言っても湖上を泳いだりカヌーでスピードを競うレースの話しでは無い、今日も自転車で湖岸を走り打出浜で自転車を降り、湖上を遥か高島の明神崎か安曇川の方を眺めていると僕が熱気球で空を飛んでいた頃のことを懐かしく思い出してきた。風の弱い日は気球には絶好の飛行日和で参加したことのある熱気球の琵琶湖横断レースや仲間15人で熱気球を製作したことが追先ほどあったかの様に僕の脳裏に映像化されて浮かんできた。1979年に熱気球は完成した、気球は高さが20メートルと大きくて、膨らんでみると巨大な風船のようで驚いた。テストフライトも終えて、近場で気球関係の指導者Sさん、Oさん等にお世話になりながら練習飛行をして、琵琶湖横断レースに参加した。そしてSさんの指導の下で僕がバーナーを操作して安曇川、近江白浜から11月初めの晴れた早朝にテークオフした、気球にはLPガスボンベが3本積み込まれているので三時間は飛行可能で安心して湖上を渡れると・・・でも気球には推進力(エンジン)がない其の時の風の速度が気球の速さだが近江白浜から対岸の近江八幡までは20キロメートルはあるが、熱気球は其の距離を三十分位で湖上を渡りきる、気球のゴンドラからの琵琶湖の眺めは素晴らしく360度遮る物はない雄大な風景を楽しめたことや仲間たちの顔も身近に浮かんできて嬉しくなったが環境の事を考えると熱気球が飛行に使うLPガスは三時間で一般家庭の一月分を使う事を考えると大空に優雅に浮かぶ熱気球も決して地球に優しい乗り物でないと、今更に反省しても遅いのですが僕が空を飛ぶことに使った化石燃料の量はと飛行機を初めウルトラライトプレーン、そして気球、自動車と過ぎたこととでも反省してもしきれないと悔やんでいますが、でも原発だけは絶対に廃炉して即原発を廃止しなければ人類の危機と地球の未来にも禍根を残すと思っています。

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