中島省三の湖畔通信

空の名前

2016/01/23

空の名前とは上手く言ったものと感心した。僕が良く見る本、空の名前(高橋健司)には美しい雲の写真と判り易い文で気象全般のことが書かれていて愛用している、今日も湖岸サイクリングで由美が浜で折り返し、大津の方へと向かい、空を見上げると美しい雲が広がっていた。上空は風が強いのか雲は意外と早く移動していて、比良の山並みを入れて写真に撮ろうと考え自転車を止めた。雲は速く直ぐに写真に撮れる比良山の上空まで達していた、急いでデジカメを出し撮った。高度五千メートルから七千メートルにある高積雲だと思ったが雲の名前が判らない、雲に尋ねても無理と、写真を撮り終え家に向かった。

帰ると直ぐに、本、空の名前を開き見ると、波状雲?か鯖雲?と少し迷ったがスケールが大きければ波状雲、でも少し迫力に欠けるので僕は鯖雲と勝手に認定して本を閉じた。


先日、アレックスシネマの帰りに通った、浜大津一本木コロッセオの石柱公園が暮れなずんで行く中の美しい佇まいに魅せられて自転車を降りて写真に撮った。何気ない光景も時間によって魔法がかけられて美しく変化して人を惑わすのかと考えた。そして映画、ひかりのまち(イギリス映画)、での美しいシーンを思い出してきた、夜景は映像になると現実から離れてワンダーランドに変化する、最近のデジカメは感度が高く三脚を使わなくっても素晴らしい夜景を誰でも写せるようになりワンダーランドな写真の世界へ入って行けると思った。

映画館内ただ一人

2016/01/22

昨日は何時もの散歩、湖岸サイクリングを終え、午後は暇を持て余し、退屈と、パソコンを開き映画情報を見ると浜大津アーカスで少し気になる映画を見つけ出かけた。アメリカ映画リライフ(監督マーク・ローレンス)で主演はラブコメでは大人気のヒュー・グラントが主演、を見ることにした。家から自転車で十分でアーカスに着き、四階のアレックスシネマでシルバー料金のチケットを求め、館内に入ると誰も人は見当たらず僕一人、何時も素敵で良い映画は大津では入りが悪いと感じた。席に座る前に此処四階からの琵琶湖の展望が素晴らしいので僕は何時も写真を撮るのが慣わしだ。広い館内の観客はただ一人で映画は始まった。主演のヒュー・グラントが演じるシナリオライターのキースは過去の栄光(オスカー)が忘れられずに仕事を続けているが脚本にオーファーが無く、困っているとマネージャーから片田舎のビンガムトンの大学の講師の仕事に着くように言われて、大学で脚本の講義を始める、そこでの日常を明るく、楽しく表現したラブコメで最後まで楽しく見ることが出来た。ヒュー・グラントは初めて見た俳優だが好感がもて親しみを感じファンになった。映画を見終え外へ、そして四階の窓から見える琵琶湖の暮れなずんで行く光景を写真に撮り、良い映画を贅沢な空間で見られたことに有難うと感謝してアーカスを後にした。

映画は一昨日も観に行った、此れもアメリカ映画スパイ・オブ・ブリッジ(スティーブン・スピルバーグ監督と脚本はコーエン兄弟)をパルコのセブンシネマで観賞した。1950年から1960年代の米ロの冷戦時代の物語でトム・ハンクスが演じる弁護士ドノバンとスパイ容疑で逮捕されたアベルを中心の物語で派手なアクションやCGの画面も少なく実写ロケでの画面は見事に時代を再現していてアメリカ、ハリウッド映画も捨てた物ではないと改めて感じた。自分の思い込みでアメリカ、ハリウッド映画は内容が無く派手なアクションばかりと思っていたら続いて良質のアメリカ映画を見せられて奥の深さをかんじて反省した。

琵琶湖大橋の蜃気楼

2016/01/21

琵琶湖の蜃気楼は春から初夏の間に見られるものは上方蜃気楼と言われていると、常時観測をしているFさんに聞いた事がある、二日前に見た蜃気楼は下方蜃気楼で冬場によくある現象で写真に撮ったり観測する人も見かけないが、毎日の湖岸サイクリングで見られるチャンスが多く写真に撮ること出来、楽しめ僕は下方蜃気楼の方が好きだ。昔、全国の観光地にあった有料の双眼鏡が浜大津の湖岸に設置してあれば興味がある人が利用して琵琶湖の蜃気楼を見られ気象の不思議さが感じられるのにと思った。
 
今日も何時もの様に自転車で湖岸を走った。風もなく思ったより寒さも緩く快適に走れ、湖岸から見る比叡や比良は低く立ち込めた雲で山容は見えないがそれなりの冬景色と思ってデジカメで数枚撮り終えて本日のサイクリングは終了した。

写真は1月19日の湖岸風景、やっと比良にも雪が見え、僕も少しスキーに行きたいと思った。

雪お越しの風

2016/01/20

昨夜、寝床に入ると窓ガラスがガタガタと風がたたく音を聴いていると彦根の母の実家での冬の思い出が浮かんでくる、風が強くガタガタと強く戸や窓を鳴らすと、叔母さんが明日は雪だと、そして雪お越しの風だと言っていたのを懐かしく思い出してきた。叔母さんが言っていたように朝は雪が積もり、其処には大津では考えられない程、雪が積もっていた事や彦根城の雪景色らを思い浮かべ、ガタガタと風がゆらす窓ガラスの音を聴きながら眠りについた。

朝起きて窓を開けると雪が一面に積もっている、昨日の風は雪お越し、と頷いた。雪を見ると気分が高揚して三井寺への散歩の足取りも軽く,新雪を踏みながら進んだ、もう少し雪が多ければクロカンスキーが楽しめるのにと思った。
疏水の鹿関橋からの雪景色も、疏水には水の流れが無く少し寂しい風景と感じながら写真を撮り、三井寺の境内へと、何時も見慣れた光景も違った顔を見せ、楽しませてくれて今日は写真に撮る被写体も多く選ぶのに迷った。

三猿と蝋梅

2016/01/19

今日は毎月の検診で坂本のKクリニックに自転車で向かった。低気圧が発達して猛烈な寒波がとテレビの天気予報が伝えていたので自転車か電車かと少し迷ったが寒さには負けたくないのでと気合をいれた次第、何時もの様に近江神宮前を通り滋賀里、唐崎そして坂本へと自転車を進めた。片道50分と手頃なサイクリングで細い道だが自転車向きだ。
坂本の町並みに入ると直ぐに石材店の三猿が迎えてくれた、自転車を止めデジカメで撮影、少し走ると蝋梅が民家の庭に咲いているのが目に又、自転車を止め写真に撮った、時計を見ると10時40分、予約時間が気になり急いで自転車を走らせてクリニックに向かった。

Kクリニックに着き受付を済ませて、K先生の検診を受けて、異常はありませんと言われ安心してクリニックを後に、そして何時もの鶴喜蕎麦で釜揚げ、と小ザルを食し、帰りは蕎麦パワーで馬力アップで寒風にも負けず家に着いた。
 
パソコンに撮った写真をアップして三猿を調べると、ご存知の見ざる、言わざる,聞かざる,の事だが・・・・耳は人の非を聴かず、目は人の非を見ず、口は人の過を言わず、は天台宗の止観の空、仮、中、の教えに元ずくものと言われていて京都粟田口に最澄作といわれている三猿像があるとパソコンに載っていた。最澄は天台宗の開祖、坂本には大いに関係があるのだと、知らない事が多くあり、まだ此れからも知らないことを知る楽しみを見つけて行こうと思った。

僕は今の時代、絶対に見ざる、聞かざる、言わざる、には成ってはいけないと、特に安倍政権には現世の不条理を叫び続けねばと感じた。

蝋梅は毎年、三井寺で楽しんでいた花が場所を変えてから元気が無く去年も花を楽しむ事ができず寂しく思っていたら今日、坂本で蝋梅の香と花を愛でられて嬉しい日となったと改めて写真を見た。

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