中島省三の湖畔通信

三井寺の空

2015/10/15

今朝の三井寺への散歩は少し肌寒く感じた。紅葉も今年は早いと、すでに桜の葉は色づいている。展望台から見る今日の空は美しい高積雲、巻積雲が・・・房状雲や羊雲と言う方が風情があり此方の呼び方の方が僕は好きだ。デジカメを出し屋根の美しさと雲と見事に調和する光景を撮った。観音堂、三重塔そして国宝金堂の見事な桧皮葺の屋根の美しさにはシャッターも押さず、暫し見とれた。木と土と少しの金属で作られた昔ながらの工法で建立された寺院の堂社は自然空間の中でも堂堂と大空の美しい雲や青空に対峙しても引けをとらないと思いながら写真に収めた。

ダイモンジソウ

2015/10/14

湖岸を自転車で走りながら写真の被写体を探すが、今日は何も撮れずに湖岸サイクリングは終わった。午後は医院へリハビリに、首の牽引をするために、治療、帰宅後、今日は湖畔通信もネタ切れかと思っていたが玄関を開けると花の小鉢が届いていた。荒木さんが育てたダイモンジソウの四種類の花が目に入った。小さな昆虫も飛んでいて花と一緒に付いてきたのかと思った。デジカメを持ち出し花と小さな虫を夢中で撮影した。小さな蜂の様に見える昆虫をパソコンで調べるも判らずギブアップしましたがダイモンジソウの花言葉を確認、そこには自由,好意、不調和、情熱、節度、そして恋の兆し?と在った。僕は節度が良いなと思った。ダイモンジソウがこんなにカラフルな種類が在ることを知り写真を撮りながら荒木さんに感謝した。
(追)どうしても小さな虫が気になり再度パソコンに向かい、やっとホソヒラタアブと判り納得、枕を高くして寝られそうです。パソコンの便利さに少し怖さもと感じた。

うみのこ出航

2015/10/13

今日も秋晴れ、自転車には最高の季節で汗もかかず快適に走れる。浜大津港では丁度、学習船うみのこが出航して行き湖岸には数人が見送っていた。うみのこ、は滋賀県の所有する船で三十年もの間、小学5年生の子供たちを乗せ一泊二日で学習をして琵琶湖を巡り自然の大切さを勉強する船旅で学童たちも楽しいことと思います。老朽化にともない新しく建造される事が決まっているが新聞記事によると入札が遅れて完成時期が延びるとあった。どの様な船が出来るのか楽しみだ。うみのこ、が汽笛?と言うよりホーンの音を響かせながらの出港を見送り由美が浜へとペダルを漕いだ。湖上に目をやると休日明けで一艘の船も見当たらない光景が琵琶湖の広さを表現していた。由美が浜に来ると刈り取られた草がビニール袋に詰められて道路脇に行儀よく整列していた。青空に積雲がぷかぷかと浮いて空は静かに見えるが湖岸は風が強く帰路は向かい風で自転車のペダルを強く漕ぐが頬に当る風は爽やかに感じた。

見上げれば秋が

2015/10/12

昨夜、休もうと部屋にテレビをつけると世界一貧乏な大統領として有名なムヒカ氏のインタービュー番組が始まるところだった。前大統領ムヒカさんの顔が画面に映し出されると、テレビに釘付けになり最後まで見た。国連のリオ会議での演説は世界中の心ある人達を魅了した事はだれでもが知っていて本にもなっている。番組の中でもムヒカさんが笑顔でお話されると幸せな空気がテレビから出てくるように思えた。演説の中の一つに、貧乏な人々とは少ししか物をを持たない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ、その言葉は今もこの世界の中を駆け巡っていて超消費経済社会に反省を促していると僕は思っています。番組の終わりのコメンテーターの話が無駄とテレビを切った。ムヒカさんの笑顔のような政治家は世界中を捜してもいないし、僕が住むこの国の政治家の顔など比べようも無いが、一人だけ好きな政治家を思い出した、その人、田中正造さんだけは記憶していた。今朝は気持ちよく目覚めた、ムヒカさんの笑顔のお陰と元気よく湖岸を走り、そして植物たちが秋の風と戯れる様に心和ませながら写真を撮ると心が豊かにそして、前大統領のムヒカさんの言葉を思い返した。

大津祭り

2015/10/11

今日は朝から曇り空、やはりお祭りは晴れが良い、華やかさは太陽が出ないと写真も映えないと思い、デジカメも軽い方を持ち自転車で曳山巡行を見物に出かけた。曳山は天孫神社をすでに出発して丸屋町までくじ取らずの西行桜狸山が進んできていた。アーケードの下では写真にはと場所を変え狭い中堀町で待っていると狸山が・・曳山の屋根には狸が直立不動で立っていて遠くからでも直ぐに判る。山車を曳く人達の中に外国人の姿もよく見かけるように近年なってきた。四十年前なら町屋も多く祭りの風情を醸しだし、絵になる写真が撮れたが現在は場所探しも大変と大勢のカメラマンを見て思った。曳山も以前は電車が通る161号線に十三基の曳山が並ぶ姿は壮観な眺めであったが今では市街中心の大通りになってしまった事は残念な気がする。交通量が増えた現在では難しいことだと感じながら曳山を見物していると4両になった京津線の電車が窮屈そうに路面を走って行った。盛大な祭りも今夕5時半には巡行が終わるとまた静かな大津に祭りの後の寂しさが秋風と一緒にやってくる。

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