中島省三の湖畔通信

シタールとウード

2015/12/20

今日の午後、堅田教会でのシタールとウードによる音巡礼と題した音楽の夕べに参加したというより所属する堅田九条の会とアムネスティ・インターナショナル大津坂本グループが共催するイベントで準備もあるので教会には早く出かけた。友人の清水さんの車のお陰で予定よりも早く着いた。堅田教会の正式名は日本基督教団堅田教会でヴォーリズ建築で瀟洒な教会で有名でも在る、そこでシタール奏者の伊藤 公朗さんとウード奏者常味 裕司さんの競演での音楽会で会場は満席となった。僕はシタールは知っていたがウードは始めて聞く名前の楽器だが説明で和楽器の琵琶の原型と知り形もそっくりと思いながら説明を聞いた。
演奏はシタールから始まった。静かなメロディーは自然界の風、水の流れや森の中にいる様な安らぎを感じた。
続いてウードはエスニック、いやオリエンタル文明の華やかさを感じ今にも彫りの深い顔立ちの美人が踊り出てくるのかと期待しながら聴いた。
第二部は伊藤さんのシタールと常味さんのウードのセッションも意気のあった演奏が楽しめた。奏者の常味さんが教会の礼拝堂の反響の素晴らしさを絶賛していた。今日は電気機器のアンプやマイクを使用せずに楽器のもつ生の音が木造の教会と競演している様に感じ、しばし世相の暗さを忘れさせてくれた。
最後に竹内牧師が今日は教会を出ると何時もと違う光景が見られますよと言われた・・・・・教会を出て見るとイルミネーションで飾られ青い清らかな光がクリスマスが近い事を知らせてくれた。

湖上の虹

2015/12/19

今日は湖国も冬型のお天気で時雨模様の中を自転車で湖岸サイクリングに出かけた。浜大津港を過ぎると急に雨が強くなり雨具をだした。ゴアテックスのズボンを履きながら上着のアウターは買い換えるがズボンは長持ちするな感じ、何故ズボンだけ長持ちするのかと感じながら完全装備となり自転車に乗った。いつもの様に由美が浜で引き返し打出浜まで来ると虹が堅田方向に見えたので自転車を降り写真にとデジカメを出し撮った、太陽光が弱いのかイマイチな虹と思いながらシャッターを切った。虹の大橋を期待したのだが残念なことに橋は架からなかったがそれなり撮れたと納得して帰路に着いた。

午後は反原発の市民ウォークに参加した。46回目となるが参加者は24人と少ないが長く続ける事に意義があると僕は思っている、今日も友人4人で湖岸まで歩いた。
湖岸に着くと遠くに雪の比良がそして遊覧船ミシガン号が湖上に見えた。
光を浴びて白い船が暗い海を行く光景を見るとギリシャ映画シティール島への船出を思い出す、何も希望のない絶望だけが待っている世界へ船出して行く老人を・・・・今、我らの暮す社会の未来は決して明るくは無いと湖上を行く白い船を見送りながら今日の市民ウォークにも少しの空しさを感じた。

比良山初雪とユリカモメ

2015/12/18

一段と冷え込み寒い朝となった。三井寺の紅葉も散り木立は冬の姿に変わり境内が少し明るくなった様に感じた。椎の林からは元気な小鳥たちの囀りが水分のない密度の高い空気の中を走り抜けると寒さが一段増した様に感じた。

今日も自転車で湖岸へ向かった、浜大津港でユリカモメを見つけ自転車を止めると数羽のユリカモメが僕の周囲を乱舞した、多分、餌がもらえると勘違いしての行動と直ぐに判った。個人的には自然の鳥や動物に餌を与えるのは控えるべきと思っているから僕は与えたことが無い。桟橋の手すりに行儀良く整列しているユリカモメを何枚か撮影した。以前はもっとユリカモメの数は多かったのにと思いながら撮影を止めて、しばらくユリカモメの美しい飛翔を見ながら、話題のドロンの飛行はユリカモメの優雅な飛翔と比べれば芸術点は限りなく零点に近いと呟きながら湖岸を走った。

打出浜の湖岸から比良の山並みを見ると冠雪している、初雪と・・・遠くに見える伊吹や霊山らの山も白く雪化粧しているのが確認できた。もう雪を見てもときめかない、やはり山スキーに出かけなくなったからと、でも今日は帰宅したら山スキーの道具を点検しようと少し気分が乗り雪が恋しくなってきた。

湖面の落ち葉

2015/12/17

暖かな日が続いたが、やっと冬らしくなり、此れが普通と三井寺への散歩に出かけた。展望台より琵琶湖を眺めても比良や伊吹、そして鈴鹿の山並みにも雪は無く冬景色としては寂しいな、と思いながら帰宅した。

自転車を出し何時もの湖岸サイクリングに出かけた。
浜大津港では久しぶりにユリカモメが舞っている、写真に、と思ったが人が餌を与えているのが目に入り撮るのを止めた。
打出浜から由美が浜へと湖岸を走りながら今日の湖畔通信に使う写真はと考えたが見当たらずに引き返し点の由美が浜まで着てしまった。
何か良い写真をと考えると自由な感性が働かずに写欲だけが残る、そんな時はひたすらに自転車のペダルを踏んでいると不思議と突然に閃き被写体が目に自然に入ってきて驚く時もある。
今日も何気なく湖岸を見ながら走っていると湖面に浮かぶ落ち葉が波間に揺れている光景が目に入り自転車を止めた。湖面を見ると美しい落ち葉は打出浜湖岸、近くのフウの並木から風で琵琶湖に運ばれたものと直ぐに判った、僕は湖岸を自転車で走るようになって数十年は経つが湖面の落ち葉がこんなにも美しく感じる光景が在る事に気づかずにいたのかと思いながらデジカメのシャッターを切った。波間のフウの落ち葉は並んで泳いでいる様にも見えた、そしてアオコで汚れていた琵琶湖の水も又、透明感のある水に帰っていて少し安心した。湖面から視線を上げると美しい冬の晴れ日の琵琶湖が広がっていた。

歳末大売出し

2015/12/16

湖岸サイクリングの帰りに商店街に寄った。丸屋町も人通りは少なく師走の気ぜわしさが無い、よく行く和菓子屋で豆大福を買い正月用の餅を注文して電車通りを渡り菱屋町へ入る,此処もガラーンとしていて歳末大売出しとは思えない光景をデジカメで撮っていると昔の賑わいが浮かんできた。僕の小学生の頃の歳末大売出しは12月31日の大晦日の夜遅くまで商店街は客で混み合っていた。僕も母に連れられてお正月に着る服らを妹と一緒に買物に歳末で賑わう商店街に行った事が映像として頭の中を駆け巡った。自転車を押しながら何時も行く魚屋丸二さんで歳末の売り出しが寂しくなったと昔を懐かしんだ、そして福引の券を頂、4月に閉じた西友の工事パネルを見ながら抽選所へ、そして抽選機をガラガラと回すと赤球が一個、またガラガラと、赤球が出て二つとも5等といわれ商品券をもらい大きな空気招き猫に送られて商店街を後にした。

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