アオコ発生
2015/08/13
昨日テレビから流れてくるニュースでアオコが二年ぶりに琵琶湖での発生を告げていた。アオコを僕が最初に見たのは1968年に少し所属していた大津JCの環境部会で琵琶湖の富栄養化を問題にした映画を製作するためにメンバー数名で長野県の諏訪湖を訪れた時にアオコを見たのが初めてだ。諏訪湖で見るアオコは湖面に緑色のペンキを流した様に見えた。漁船が濃い緑色のペンキの湖を走って行くのを見て衝撃が僕の心に走った琵琶湖には絶対アオコが発生することは無いと断定しながら借り物の撮影機ボレックス16ミリフイルムカメラのファインダーを覗きながら思った。映画はその年に完成して題名は青の輝きときまり、その後映画青の輝きは各地の学校や地域の集まりで上映され好評だったと覚えている。その後琵琶湖では1977年に淡水赤潮が発生して琵琶湖の環境問題は一気に加熱した1983年にはアオコが発生した時ニュースを聞き僕は不安になったが写真やニュース映像では諏訪湖のアオコほどではと然程問題にはしなかったが1994年9月4日空から見る赤野井湾のアオコは僕が1968年に見た諏訪湖の緑色のペンキを流した様に水面に広がっていた操縦かんを握る手が震えたそして諏訪湖でアオコを撮影時琵琶湖では絶対に起こらない現象と思っていた確信が一瞬にして吹き飛んだ事がニュースを聞き直ぐに僕の脳裏に諏訪湖と琵琶湖で見たアオコの映像がファインダーの中に浮かんでくる様な錯覚を覚えた。(注、写真一枚目は今日の琵琶湖で撮影したものでアオコでは無く水草です,その他は1994年のアオコ)
近江大橋
2015/08/12
久しぶりに近江大橋を写真に撮った。由美が浜の湖畔には夏草が繫り自然の砂浜では見れない光景が広がっている。僕が空から写真を撮るようになった1966年では近江大橋は架かっていなかった。琵琶湖大橋も対面通行の一本橋で今でもシンプルで美しい姿を覚えている。近江大橋も1974年に完成した時は対面通行の一本橋だった。此方の橋は建設中から写真を空から撮影した。八尾空港からセスナで三十分は掛ったが琵琶湖の記録をとあの頃はまだ若かったし、情熱もあり大津から八尾空港まで三時間近く掛る中を良く通ったな、と思い返している。膳所城跡公園横から草津矢橋の間に橋を架けて国道や瀬田唐橋の交通マヒを解消するために近江大橋が計画されたと聞いている。便利さを追求して止まない現代社会は美しい自然が残る貴重な場所を破壊してきた。膳所の湖岸にも葦残っていたし草津矢橋の湖岸一帯は葦群落で琵琶湖の自然の浄化能力として役立っていたと覚えている現在では総合開発で南湖の葦群落は壊滅的な被害を受けた。今もその影響は漁業にも及んでいる。矢橋の帰帆で有名な港も今は見る影も無い。一度破壊した自然は元に戻らないと古い写真を見て確信した。
湖岸に佇んで
2015/08/11
湖岸を自転車で走っていても風があり暑さも少しは和らいだと思った。湖面に広がる藻は密集しているのか白鷺が水面に立っているように見える。水気を含んだ大気がどんよりとした光景を演出して余計に気だるさを感じるがやはり琵琶湖の北方の原発が気になり心配が募る。今日は九州鹿児島の川内原発一号機が再稼動された。これほど多くの国民が反対する中を政府は原発の運転を許可した。福島の事故も終息の見込みすらたっていない以前から日本の原発はトイレの無いマンションに例えられているそして避難経路も不安定なものと言われているそんな中でも政府は事故が起これば全責任を持つと・・・そんな事を言われても誰も信用しない福島の事故でも政府、東京電力と誰もが責任を取っていないこの国の無責任体質は今に始まったことではない太平洋戦争の責任も権力側は取っていないしこれから先に原発事故や戦争が起こっても責任を取らないことは明白でありこれからも無責任体質国家は続いて行くのだろうと思うと空しさが今日の気だるい暑さが僕には重く感じた。
藻の異常発生
2015/08/10
先日もテレビから流れてくるニュースの映像で琵琶湖の南(南湖)で今年も藻が異常発生して大変な事になっていると伝えていた。今日も暑さ厳しいが自転車で何時もの湖岸へと向かった。水位が下がったことと晴天続きで湖面の藻は以前よりも広がっていて異臭も感じるが風景はそれなりに美しいと思う。藻の密生している湖面は波が立たないので鏡のように山を映している。藻の異常発生は最近に起こった事ではなく三十年以上も前から騒がれているが解決の目途はたっていない。航空写真は1978年前のものですが其の頃はオオカナダモと言われていましたが今回はコカナダモと報道されています。僕も空から琵琶湖の現状を是非見たいと友人に話すと9月なら飛行機が予約できそうだと今日返事があった。五年ぶりに空から見る琵琶湖は輝いているのだろうかそれとも今の世相を映し暗く淀んでいるのだろうかと・・・・
スーパープレゼンテーション
2015/08/09
土曜日の午後はJR大津駅近くにある大津教会(日本基督教団)へ行った。8・15を覚え 平和を求める集会に参加するために・・・・行く前には迷った暑いし、案内チラシを見ても堅苦しそうで理屈ぽいと感じ気が進まない中をヴォリズの設計で有名な大津教会へと自転車で向かった。教会に着くと丁度テーマの戦後70年!平和憲法は壊させない!が始まるところだった講師は池住 義憲さんで写真とは違いにこやかで最初から話しに引き込まれていった憲法の話をこれほど楽しく分かり易く話される講師は僕は少ないと思った。池住さんは30年にわたりNGO経験を通して、フリーのファシリテーターとして活動されていてファンも多いとか・・・僕が好きなテレビのスーパープレゼンテーションを見ているようであっと言う間に三時間近くの講演は終わったが最終近くでは裁判所前の抗議の再現は演劇を見ているようで楽しくなった。如何にプレゼンテーションが大切かと、学校の先生などにはプレゼンテーションの技術が必要と感じた。僕も授業で印象に残る先生は一人か二人と、その先生の授業は楽しかった事を今も覚えている。この国の政治家の下手なプレゼンテーションでは何も伝わってこないが、危なさと恐ろしさは伝わってくる政治家の上手いプレゼンテーションも下手なプレゼンテーションにも騙されないようにしなければと気を引き締めた。
















