雪山
2024/01/11
三井寺の展望台から見える雪山と言ってもアルプスは見えない、視程が良いと白山の頭が見える時も在る、さすが二千メートルを超える山は遠くからでも確認できるが双眼鏡があれば簡単に探せる、後は鈴鹿山系の霊仙山、滋賀の名峰伊吹山そして比良山系だ、でも比良は今年は暖冬で白く輝く雪山では無く頂上部だけだ。午後は、野鳥撮りのTさんの情報によると唐崎神社の湖岸にはアイサガモもいると聞いていたので出かけた。そして旧道を自転車で向かう途中、又転倒した、停車と同時だったので打ち身も軽く、無事に唐崎神社に到着した。やはり人工骨頭の入っている左足の反応が少し悪いのか?人工骨頭をかばっての転倒?まあ無事で良かった。唐崎神社の湖岸から湖面を見ると白鳥?とよく見るとシラサギが水位低下で立っているからだ。鳥撮りの成果は無かった。帰路、山スキー仲間の奥ちゃんの家によった。テレマークスキーや山スキーで冬山を楽しんだことが懐かしいからだ。僕はスキー骨折で人工骨頭になりスキーは出来なくなった。彼も体調不良で暫く山スキーは出来なかったが最近はジムで筋肉アップに努めていると話してくれた。彼なら又山スキー復帰出来るとおもった。元気な顔を見て安心して帰路についた。夕方、琵琶湖へ向かった。青空の静かな夕景は心を鎮めてくれた。そして地震に遭われた方々が早く日常に戻れるよう祈ることしかできないが・・・
さらばイオン大津京
2024/01/10
1996年に西大津駅前に開業したイオンモール(イオンスタイル大津京)が今日、閉店した。SDGsが掲げられている社会の中で、多くの資源を使用した大建築をたった28年で解体破壊してしまう企業の姿勢には賛同できないとおもいながら、最終日を写真に撮った。家からも徒歩では遠く自転車で向かう事がほとんどだった。24年くらい前に詩人の大野 新さんと四階に在る回転寿司屋で寿司を食した折、僕は初めての回転すしだったので食べ終わった皿を、また回転するベルトに乗せて、大野さんに言われ慌てて皿を戻したことが唯一の思い出だ。何時も利用したのはカメラの北村でフイルムを買うのとプリントを、そしてメガネの愛眼へ調整に向かうぐらいで利用頻度は少なかった。大津の駅前開発は完成度が低く琵琶湖への玄関口としては満足できるものは未だに出現していないのが実情では空しいだけだ。大津市内には百貨店もなく、やたら高層集合住宅ばかりが増え続けるベッドタウンとして発展するだけでは楽しい町にはならないのではとおもった。
大津歴博で始まる源氏物語と大津・・・
2024/01/09
今日の午後、明日から大津市歴史博物館で始まる「源氏物語と大津」展のオープニングセレモニーに出かけた。何時ものように二階の展示室の前で行われるのかと博物館の玄関から入ると大勢の人が集まっていた。何時もならラウンジの様な空間が展示室になっている事が分かった。そして石山寺本堂の源氏の間が作られ存在感を?どうやら、記念写真用の設えの様だと真新しい少し違和感もある源氏の間を見た。テレビも取材に・・大河ドラマは源氏物語のNHKだとおもった。そして大講堂でオープニングセレモニーが始まった。歴博企画もNHKに乗ったのかと単純に思ってしまった。セレモニーが終わり展示会場に向かうと常設展示場が模様替えされたと言っても全部ではない、以前の常設展示もあり僕は少し戸惑った。何故大きな展示室があるのに使用されなかったのかと扉の閉まった大きな展示室のドアーを眺めた。そしてガラス張りの展望デッキの手前には十二単を着た平安時代の人形が並べられていた。広がる琵琶湖の風景を見ながら人形を撮った。僕は源氏物語を読んだ事もないし、読むつもりもないからとあまり興味は湧いてこなかった。でも能舞台で演じられるなら観たいと思った。
成人式
2024/01/08
朝のテレビが成人式の様子を伝えていた。僕の成人式の記憶を辿るも映像が浮かんでこないから印象に残らなかった特徴のない成人式だったのではと思った。湖岸ポタリングで打出浜を通るとびわ湖ホールで新成人の式典が終わったのか湖岸で晴れ着姿で記念写真を撮っている姿を多く見かけた。琵琶湖を眺めると雪雲が琵琶湖大橋あたりまで来ている、大橋以北は日本海側の気候と同じだと昔から言われていた。弁当を忘れても傘を忘れるな、と言われる地方だ。今年の初雪は今日だから随分と遅い、やはり暖冬傾向なのかと思った。新成人が家庭を築く頃は地球温暖化による気象変動で暮らしの変化を余儀なくされ大変な時代になっているのではと心配になってきた。そして280キロの彼方、能登に暮らす人たちは地震災害に遭われ救助や救援が行き届かないところも多く在ると聞く、真冬の過酷な条件の元での避難生活をおもうと胸が傷んでくる、何も出来ない老人が心配したところ現状は変わらないが、救援や援助が早く進む事を祈るしか出来ないと雪雲の彼方を見た。
出初式
2024/01/07
今日は恒例の出初式が浜大津湖岸で行われた。例年なら防災ヘリや消防車のデモストレーションもあるところだが1月1日の令和6年能登半島地震の影響で縮小された出初式が浜大津港で行われた。消防団のパレードに続き消防車による放水が浜大津湖岸で行われた。青空が広がる中での放水で小さな虹の架け橋が見えた。琵琶湖の彼方は雪雲に覆われ能登半島の地震被害を受けられ難渋されている方の事を重く受けとめ無事と早く復旧が順調に進むことと、尊い命をなくされた多くの方々のご冥福を、そして一刻も早く救助と援助がゆき届くことを祈ることしか出来ないが・・