自然の営み
2023/12/23
寒さは少し和らぎ湖岸ポタリングも久しぶりにプリンスホテルまで走った。におの浜でバス釣りのユーチューバーさんにに釣りの成果を尋ねると最近ではブラックバスは滅多に釣れないと・・そして今ではブラックバスは幻の魚になったと嘆いていた。帰路は丹念に湖岸の様子を見ながら走るも鳥の死骸は見当たらず綺麗になっていた。死骸は数カ所に在ったがカラスや鳶が整理してくれたのだと改めて自然の営みの見事さに感心した。湖岸に残っているのはホモサピエンスが叡智を使って作り出したプラごみ、ペットボトルが残っているだけの湖岸を眺め恥じ入るだけだ。夕方、二度目の湖岸ポタリングでは琵琶湖の美しい夕景を見ながら早く愚かな時代が終わることを願った。もちろんホモサピエンスが消えた地球は本来の自然の営みだけの美しくワイルドな地球が・・・・・
和邇へ・・・
2023/12/22
今日は久ぶりに和邇の友人宅へ出かけた。友人ら三人で軽めの忘年会をするためだ。友人Nさんはプランクトンの研究者で今は仕事から離れ和邇で暮らしておられ時々はパソコンで写真交換している、一年一回、3人で談笑するのが習わしだ。JR湖西線は強風のため時間が送れ気味だったが無事和邇へ着けた。高城台は斜面に開発された住宅地で雪が積もれば大変な場所だと何時も思う、友人宅は一番下なので雪の心配は無いと思った。眼前に比良山系の蓬莱山、打見山が迫力で迫る場所だ。三人の楽しい忘年会を終えての帰路、和邇の住宅街を見ると数十年前とあまり変化していないなと、少し寂れたなと感じた。帰路、湖西線から見る車窓風景にも空き地や農地が見られほっとする田園風景が残っていて安心した。京阪電車石坂線の車窓風景は田園が消え住宅が密集した風景とは違う滋賀の昔が残っていいた。帰宅後、湖岸ポタリングで浜大津港へ向かい琵琶湖夕景を写真に撮った。湖岸に多く在った水鳥の死骸はカラスや鳶が食べ尽くしたのか、辺りを見てもカラスや鳶の姿は見られなかった。水鳥の多量死の原因も分からぬまま忘れられてゆくのだろうと美しい琵琶湖夕景を眺めた。
浜大津港のカワウ
2023/12/21
毎日、湖岸ポタリングで訪れる浜大津港の西浮桟橋にはカワウが集合しているが、最近数が増してきた。数う十年前、尾上の漁師Mさんが竹生島のカワウを取材した時に、カワウには学校が在るみたいやと言っていたことを思い出した。毎日、カワウが集まって人間社会の可笑しさを会話しているのではと思った。後方には衝立のように並ぶ集合住宅が見える浮桟橋の上で会話するカワウの声が聞こえてきた?、ホモサピエンスは箱の集合体の様な建物に中で便利で豊かな暮らしが本当にできているのだろうかと僕に訪ねたような気がした。夕方、浜大津湖岸から湖面を見ると死んだ水鳥の死骸が浮かぶ中で同じ仲間のオオバンやカモが水草を食している姿を見て不安になった。水鳥の多量死は県が発表しメディアも報道したが原因が何なのかは、まだ知らされていないから不安が募るばかりだ。何も分からないまま水位が上がり、カラスや鳶の食されたりして消えてしまい、そのうち多量死の話も忘れ去られて、何も無かったと済ませてしまうのだろうか、不思議な国に暮らしていると何もかもいい加減で良いのかと思う様になるのが心配だ。
湖岸を歩けば
2023/12/20
浜大津港から打出浜湖岸にかけて見られた鳥の多量死はテレビや新聞でも報道された、もちろん県発表があったからだが・・原因は未だに分かっていないから不安だ。今日の湖岸ポタリングでも、湖面に浮いた水鳥の死骸は多く確認できた。ニュースでは湖岸に近づかないように喚起するも、湖岸には立て札もないままでは不安だ。もし鳥インフルエンザならと心配になってきた。早く行政が何らかの対処をしてほしいと思った。夕方、湖岸へ向かうと湖岸観察の少年Hくんに出会って今日の湖岸の状況を聞かせてもらった。新しい死骸は見つからなかったと聞いて少し安心した。湖岸に佇んで美しい琵琶湖の夕景を見ていると心が鎮まってきた。
午後は都へ・・
2023/12/19
三井寺の観光シーズンも終わり静かな境内を散歩した。今日は蓮池のアオサギくんは見かけなかった。琵琶湖へ出かけたのかなと思った。琵琶湖岸では水鳥の死骸に群がるカラスの群れが彼方此方で見られた。湖面には藻に絡まった水鳥の死骸が多く見られるが観光滋賀を謳っているなら早く撤去すべきではと・・でもカラスや鳶に死骸の後始末を任せておけば費用も架からずに効率的に作業が出来ると考えているのかと想像した。湖岸では死肉などには興味はございませんとシラサギが湖岸を闊歩していた。午後は都へ友人を誘って写真展を見に行った。長男が参加しているグループ展で毎年開催されている、会場のマロニエまで河原町を歩いた、年末にしては人通りが少なく感じた。この秋、オーバーツーリズムで賑わった京都が想像できなかった。