寒い日
2023/12/18
今日は寒い日となり冬が来たと実感した。三井寺の観音堂の雨受け瓶?には氷が張っていた。蓮池のアオサギくんは今日も銅像状態だ。琵琶湖は今鳥インフル?で水鳥が死んでいるから行かないほうが良いよと静かに言った。今日は昨日京都新聞滋賀本社に伝えてた、鳥の変死の件を取材したことの知らせを受けた、やっと湖畔の彼方此方で見られた鳥の変死の原因が分かるようになると少し納得した。それにしても滋賀県の動きはおそすぎると思った。午後、鳥撮りのTさんからメールでテレビやネットニュースで琵琶湖の多量水鳥の死を報道していたことを知らせてくれた。今日の湖岸ポタリングでは湖岸に集まっているカラスの多さに驚いた。打ち上げられている、カモやオオバンの死肉を漁るためだと分かった。今日の琵琶湖夕景は美しく静かだった。夕食後テレビで琵琶湖の水鳥多量死の映像を見てがっかりした。県発表の原稿を読んでいるだけで、映像もつまらなかった。もう日本のニュース映像はだめだとおもった。ジャーリズムは生きているんだろうかと我が国の報道システムは大丈夫なのかと心配になってきた。
今日も鳥の話
2023/12/17
僕の一日は三井寺の散歩から始まる、久しぶりに晴れ渡った琵琶湖の遠望を観音堂の展望台から眺めた。境内の木々はすっかり葉を落とし一年を通して一番明るい参道を歩いた。蓮池では相変わらず幼鳥のアオサギくんが今日も池の縁で彫刻の様にじっとして鯉を狙っているが大きい鯉なので食するのは無理だよ、と声を掛けたくなった。そして湖岸ポタリングで訪れる琵琶湖では久しぶりにユリカモメの大群?とまで言えないが百羽以上が湖上に浮かんでいた。港に係留されている大型船ビアンカや学習船うみのこ、にもユリカモメが整列していた。親水性の護岸から水際を見るとササバモに絡んだカモの死骸が見えた。写真を撮っていると、キノコ博士のハルくんに会った。彼がカモの死骸の数を教えてくれた打出浜から浜大津までの間に37羽も在ったと驚いていた。僕はお天気も良いのでビデオで記録しようと家にビデオカメラを取りに帰った。そして再び湖岸で変死しているカモの姿を撮り始めた。水に浮いているものやササバモに絡まっているもの湖岸に打ち上がっている姿を撮った。そしてインスタで鳥の写真を載せているTさんにも初めて出会った。それから水鳥の変死に対しても動こうとしない行政の鈍さに呆れるしかなかった。その後僕はビデオカメラでカモの変死の状況を一時間ほど撮影した。僕が知りたいのは原因だけだと行政の研究機関が早く動いてくれることを願うしかないと琵琶湖を眺めた。
テレビのローカルニュース
2023/12/16
僕が少しテレビの前に座るのは夕食後の暫くだ。ローカルニュースが彦根城での餅つき風景で、ひこにゃんの映像を流していた。もっと大切なニュースが放送できる筈では、とテレビを消した。此処数日前から琵琶湖岸、特に浜大津港周辺の湖岸では死んだカモを見かけるようになったのは3日ほど前からだ。ネットの知人がカモの死をSNSで写真を上げている、僕は昨日、この湖畔通信にも書いた、カモの死骸は今日も見かけた。知人のTさんは県にも通報したと僕に語ってくれた。打出浜湖岸から琵琶湖を眺めていると湖面には幾つかのカモの死該が確認できた。僕はカモの死該を8羽ほどしか確認できないが、Tさんによると30羽以上は確認していると言われていた。超望遠レンズを付けたデジカメで見ておられるから確かだとおもった。何故カモ(鳥)が死んでいるのか僕は原因がしりたいだけなのだ。メディアは何故取材もしないのだろうかと不思議におもった。鳥の死は鳥インフルエンザなのか、何かの食中毒か水草、プランクトンらの影響?か早く死んだ鳥を回収して検査して発表してほしいだけと鳥の死体を今日も写真に撮った。
湖岸にはカモの死骸が
2023/12/15
雲に覆われ暗いお天気では意気が上がらないまま朝の散歩に出かけた。三井寺では歳末行事の助け合いの托鉢が行われ三井寺の僧と関係者が町へ向かう為に観音堂に集まっていた。出発を見送り帰宅後、湖岸ポタリングへ出かけた。浜大津港で湖面を見ると、カモの死骸が藻の中に浮いていた。昨日と同じ場所だ。県は回収して死骸を検査していると思っていたが、そのままだ。打出浜へ向かう途中の湖岸ではカラスが死んだカモの羽をむしり食していた。もし鳥インフルエンザだったらと心配になった。今日湖岸で見かけたカモの死該は8羽ほど目視できた、3日前からカモの死骸が浮かんでいるのを目視したのは僕だけではない、もっと早く見つけて写真をSNSに上げて知らせてくれる人も在った。滋賀県の環境課は動いているのだろうかと疑問をかんじた。僕は以前なら素直に県に電話したのだが・・アオコの発生を知らせたのだが研究者でない僕がアオコと言っても一般市民では信用を得られないから・・・それ以来、知らせることは止めた。ササバモの群体の中で死んでいるカモもあり、もしプランクトンを食してことなら原因はプランクトンだが・・・鳥インフルエンザなら大変なことだと思った。
散歩写真
2023/12/14
毎日の散歩で撮る写真はデジカメとスマホだが、暑い間はデジカメを持たずに歩いていた。デジカメで撮る写真はスマホとは違うと僕は思っているが見る人には関係ないのだが・・・今日も三井寺の蓮池ではアオサギ君が池の傍らで置物の様にじっとしている様子を見て、運動不足にならないのかとアオサギ君を心配した。琵琶湖の低水位は解決には時間がかかりそうだ。浜大津港の湖面はササバモが集積、そして少し発酵したのか異臭がするようになった。そして遠くに浮遊する藻の中に鳥の死骸が浮いているのが見えた。僕が気がついただけでも三箇所ほど見かけた、そしてSNSの写真投稿ではカモが死んでいる写真が掲載されていた。鳥インフルでないことを願った。彼方の比良山には雪もなく、今年も暖冬で雪が多く山に積もらなければ、琵琶湖の水位の上昇と深呼吸(全循環)にも影響するのではと琵琶湖の環境問題が心配だ。琵琶湖の湖面が青く美しく見えるのは青空が映っているからだ。実際の湖水は透明度も悪くそんなには美しくないのだ。